自己紹介

名前:K.Mさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業
総合:96位・公法系:25位

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義300
■ 論証集の「使い方」
■ 論文答案の「書き方」
■ 個人別マネージメントオプション
■ 労働法 3講座パック
■ 3時間で学ぶ合格答案の「作り方」
■ 問題文の「読み方」と答案構成の「やり方」
■ 司法試験型答練

合格体験記

私は法科大学院未修コースを修了後、3回司法試験に不合格となっています。1回目は短答落ち、2回目3回目は3000番台半ばといった成績でした。

半ば諦めかけていましたが、昨年(2018年)8月に受講相談を受け、9月から個別マネージメントオプション(以下「マネオプ」)を受講することにしました。まず初回には、来年(2019年)の司法試験に向けた勉強計画を立てました。具体的には、①年内に重要問題習得講座を一通り消化する、②翌年2月のTKC模試まで予備試験の過去問をまわす、③3月から司法試験の過去問にチャレンジする、という計画でした。そして、2月末のTKC模試でA判定をとることを目標にしました。

①では、重問を3科目並行して進め、2通は宿題にし、1通は指導開始の1時間30分前に来校してその場で書きました。②でも同様でした。③では、1週間で1科目を6年分ほど解き、指導開始の3時間前に来校してその場で1年分を書きました。なお、指導開始前に問題を解く際には、事前に問題を指定されていないので何が出題されるかわからず、緊張感がありました。

また、月に一度マンスリーゼミが行われ、勉強の進み具合を確認するうえでとても役立ちました。重問からランダムに1題出題されるうえ、添削のみならず採点もされるため、模試と言っていいと思います。とくに、東先生のゼミでは、重問の問題が改変されて出題されるので、非常に勉強になりました。

正直かなりハードな計画でしたが、もう後がなかったため、先生方のご指導に一切身を委ねることにして臨みました。ただ、勉強の姿勢としては、自分をとことん追い込んでストイックに取り組むというよりは、課題を淡々とこなし続けるというスタイルでした。

かなり自信をなくしていたので、どんなに勉強しても自分の実力を信じることはできなかったのですが、先生方は、できていないところのみならず、できているところも指摘してくださるので、実力を客観的に把握することができました。とくに①の時期はかなりつらかったのですが、週1回先生に励ましていただいたことで何とか乗り切ることができました。

そうして迎えた2月末のTKC模試では、上位3.0%という好成績を修めることができ、当初の目標を達成することができました。正直自分でも信じられませんでしたが、淡々と先生方のご指導に従うことの大切さを痛感しました。この時点では、司法試験の過去問は本格的に取り組んでいたわけではありません。予備試験の過去問をこなすだけで司法試験合格レベルに到達することを実感しました。

TKC模試後はひたすら司法試験の過去問をまわしました。1日1通から2通、多い時には3通書きました。模試を受験してみて、法律の基本的な考え方は身についたと実感できたので、司法試験型の出題に慣れることにひたすら集中しました。そして4月から、個別マネオプを追加で受講し、週2回の指導に増やしました。超直前期は、過去問演習を並行しつつ、重問や論証の復習もしました。個人的には、論証集よりも確認テスト(一問一答シリーズとして市販されている教材です)のほうが重宝しました。なお、短答については落ちなければいいという程度の意識で、片手間に頻出問題のみを解きました。

こうして本番には、いつも通りやれば合格できるという自信をもって臨むことができました。過去3回の司法試験の中で、一番リラックスしていたと思います。試験初日に試験場まで応援に来てくださった丸野先生の「試験を楽しみましょう」とのアドバイス通り、楽しむことができました。もちろん、民事訴訟法での管轄の出題や、刑法の学説問題、刑事訴訟法の複雑な事案等、いくつものハードルを越えなければなりませんでしたが、普段通りにやれば、ある程度のことは書けました。

結果としては、短答は1100位台であったものの、総合ではギリギリ二桁という成績で、ようやく合格することができました。

これほどまでに成績が上がった理由は、先生方のおっしゃることを確実に身に着けようという姿勢にあったのではないかと思っています。マネオプを受講する前は、ロースクールで身につけた勉強方法にこだわり、大きな修正をせず表面的な敗因分析(知識や演習の不足)に基づいて同じような勉強を繰り返していました。それらをすべて白紙にする勇気を持てたことが大切であったと考えています。

そして、指導を通じて条文を「読む」という意識を持てたことも重要であったと思います。ロースクールの講義でも条文をチェックすることは相当求められましたが、意識としては条文を「眺める」という儀式的なものにとどまっていました。しかし、先生方が「それは条文のどこに書いてありますか?」と何度も問うてくださるおかげで、条文を「読む」という意識が芽生え、論点も条文の解釈から出てくるという当たり前のことを実感することができました。

司法試験界隈では様々な「ねばならない」が流布しています。例えば「司法試験の過去問は年内(試験の前年)までに3周させねばならない」といったものです。このような俗説に従えば、試験前年の9月から本格的な勉強を始めたとしても合格は難しいということになるでしょう。

しかし、アガルートの先生方は、そうした「ねばならない」には縛られず、個々の受講生に何が必要かを冷静に見極めアドバイスしてくださいます。オーダーメイドの指導は、様々な俗説が飛び交う司法試験においては非常に効果的です。

先生方には感謝してもしきれません。悩まれている受験生の方は、自分のスタイルをいったん白紙にして、ぜひアガルートの先生方に身を委ねてみてください。