自己紹介

名前:A.Kさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義300
■ 論文答案の「書き方」
■ 重要問題習得講座
■ 国際私法 3講座パック
■ 国際私法改正法(平成31年4月施行分)対策講座

合格体験記

合格のために有効だったと思う勉強法は、やはり過去問学習です。これは、多くの合格者の方が共通しておっしゃっていることだと思いますが、本当にこれにつきると合格してさらに実感します。

もっとも、過去問の学習の仕方は様々であると思います。私の場合は、どのような問題でも6枚程度で答案を書ききることができる、文章力には自信があるという強みがある一方、他の受験生よりも知識面で劣ってしまうことと、事実の評価の仕方などで迷ってしまうことがあるなど弱点がありました。

この弱点を克服するため、答案を2時間で書く勉強よりも、多くの問題に触れ、試験までに事前に準備できることを徹底的にすることを優先する勉強方法をとりました。

具体的に言うと、まずは時間を計って答案構成をして講義を視聴していました。構成時間は、実際の試験でも自分でリミットとしていた30分を目処にしていました。講義を視聴した後は、答案で実際に使える形にポイントをまとめる作業を行っていました。
上記のような方法で、過去問を解くのを全年度1回、他に構成のみで2~3回解きました。また、筆力が鈍らないようにより重要と思われる年度の問題は、2時間で答案を作成する方法も行いました。

さらに、上述のように私は他の受験生よりも知識面に不安があったため、過去問以外に重要問題習得講座を累計10回以上繰り返しました。重問を繰り返すことで、多くの受験生が書ける問題を準備することができ、試験時に論点が拾えない、書き負けるという状態をなくすことができたと思います。

以上のような勉強方法は、上記の私の弱点を補う方法として非常に有効であり、合格する上で必要不可欠だったと思います。