自己紹介

名前:M.Kさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:予備試験合格

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義100
■ 論証集の「使い方」
■ 重要問題習得講座
■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 司法試験過去問答練ゼミ
■ 倒産法 3講座パック

合格体験記

私は、去年の不合格時からアガルートアカデミーを利用し始めました。まずは、それまでの経緯を説明いたします。去年2度目の司法試験に不合格となり、内心かなり焦りだしました。そのため、まずは情報収集をしようと考え、親しい友人に相談しました。すると、ある友人がアガルートアカデミーを教えてくれました。新しい予備校ということもあり、半分怪しいなと思いながらも、司法試験過去問答練ゼミの受講相談を渡辺先生に電話でしました。その受講相談において、私が不合格となった理由が明らかとなり、来年の司法試験は渡辺先生にかけてみようと思い、アガルートアカデミーの利用を始めました。

次に、私のアガルートアカデミーの利用方法について説明いたします。まず、基礎知識が磐石でないと考えたため、総合講義100の受講を始めました。総合講義100は予備試験に合格している私にとっても、かなり高度な内容になっていました。しかし、説明は明快で、かなり理解が進みました。結局、司法試験受験までに全科目5回は繰り返し聴きました。

また、11月からは司法試験過去問答練ゼミを受講しました。渡辺先生はかなりスパルタで、凹むことも多かったですが、翌年の3月まで、何とか食らいつきました。渡辺先生のおかげで、法律家にとって必要なものの考え方をマスターできたと思っています。
結局、基礎知識は総合講義で、法的思考力はゼミによる過去問学習で身につけたと考えております。

次に、9か月間の全体の勉強方法について説明いたします。まず、朝は6時には起きていました。なぜなら、司法試験受験時と同じ時間には起きていようと考えたからです。そして8時には家を出て、自習室に向かいました。自習室では、必ず1日1通2時間で答案を書いていました。友達も知り合いもいない自習室で、ただひたすら10時間から13時間は勉強していました。そして、毎週土曜日だけ、司法試験過去問ゼミに出席するために、電車に乗りました。その日だけは、ゼミの友人と食事をしたりしてリラックスしていました。ただ、ずっと勉強をしていると、たまにはどうしても勉強できない日があります。しんどすぎて、自然と涙が出てくることもありました。そんな時は、無理して勉強するのではなく、さっさと家に帰って寝ていました。

最後に司法試験受験のことを述べます。司法試験を受け終えての感想としては、6科目は今までで一番できたと思いました。これで落ちたらもう対策できないと思うくらい、出し切ったと思いました。そのため、どんな結果であろうと悔いはないと考え、今年の合格発表は法務省の掲示板に直接見に行きました。合格発表の瞬間は、いままでで一番緊張しました。幕が剥がされ、掲示板を確認したところ、番号が見つかりガッツポーズしたのを覚えています。

総括として、今年の司法試験受験までの9か月間はかなりしんどかったですが、受かった今となっては良い思い出となりました。司法試験合格によって、様々な選択肢が目の前に現れ、活動範囲、交友関係も格段に広がりました。最後までアガルートアカデミーを信じてよかったと思っております。