自己紹介

名前：N.Tさん
受験資格：法科大学院卒業

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 重要問題習得講座
• 「刑法事例演習教材」解析講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

私は、市販の演習書の解説講義を受講したのですが、最新版の解説がされており、講師の方の話し方がはっきりしており聞き取りやすく、全ての問題に答案がついていたことから、アガルートにしました。

声が聞き取りやすいということは重要だと思います。何回も聞くことになり、音声から理解・暗記することもあると思うので、声が聞き取りにくい講師はやめた方がいいと思います。

また、指導実績のある講師だったので、演習書の解説文で重要な箇所、あまり気にしなくていい箇所など教えてもらい、効率的な学習ができました。

本番は結局、答案を書くことになるので、答案の形で知識を吸収できることが何よりもありがたかったです。市販の演習書の解説は、学説なども書いてあり、検討事項も書いてあるのですが、それだけでは答案の形になった時のイメージが出来ず、本番で手が動かなくなるだろうと思い、講座を買おうと思いました。自分で答案を作成することを推奨する人もいますが、時間がなく、自分の答案でいいのか悩んでしまう人、細かいことを考えすぎてしまう人は、一定水準以上は必ず保たれている答案を買った方がいいと思います。

合格体験記

私は、短答が苦手、嫌いだったので、あまり勉強しませんでした。また、論文知識でも正確に覚えられていない、理解できていない箇所が多かったので、基本的な演習書を回すこと、論証集を回すことに注力しました。起案は、ほとんどしませんでした。なぜなら、知識があれば、書けると思ったからです。書き方は演習書の答案などで知っていたので、問題ありませんでした。特に、民事系は知っているか知らないかが重要で、問題文も複雑ではないので、知識を漏らさないように注意しました。ただ、公法系や刑事訴訟法は、過去問を書かないまでも、上位答案は検討していました。

周りは、起案しないと受からない、短答の点数が勝負を決めるなどと言っていますが、自分の得意不得意もあるので、あまり気にしすぎなくていいと思います。そもそも苦手な勉強はストレスすぎて続きません。自分が続けられるものを頑張ればいいと思います。それで、ダメだったら、来年また考え直そうぐらいの気持ちで取り組みました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】重要問題習得講座

民法のみを利用しました。網羅的な問題で、とても役に立ち、精神的にも安心しました。答案のページの前に判例などを抜粋した、解説ページもあり、知識を入れるのに役立ちました。

工藤先生の解説も簡潔でわかりやすくよかったです。

刑法事例演習教材

法科大学院の授業で使用している教材でしたが、全問扱う時間がなく、また答案がないので受講しました。先生の解説もわかりやすく、本書の解説中で割り切ってもいい箇所を教えて下さったので、助かりました。試験前、最後まで答案を見ていました。