自己紹介

名前：秋山 真太朗さん
受験資格：法科大学院卒業

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 重要問題習得講座
• 古江頼隆「事例演習刑事訴訟法」解析講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

私は元々社会人で仕事をしながら司法試験合格を目指しており、各種予備校の答案練習等を利用して論文対策を行っていました。しかしアウトプットの学習が重要であるのは当然ではあるものの、限られた時間の中で必要な知識を集中的にインプットすることも同時に重要であると感じ、自分に適した講座を探していました。そのような中で、アガルートの「重要問題習得講座」の存在を知り、実践的な問題やその解法パターンを効率良く学べると思い、同講座で全科目受講することにしました。

また、刑事訴訟法について、著名な「事例演習刑事訴訟法」という書籍がありますが、こちらは内容が高度であり、他の科目との兼ね合いからもなかなか受験生には手が出しにくいものであると思われます。ところがアガルートが「古江頼隆 事例演習刑事訴訟法 解析講座」という講座を用意しており、難解な同書が分かりやすく解説されていることから、効率良く学習できるものと思い受講しました。

合格体験記

私は論文対策に関しては、直近５～６年の過去問を使って集中的に答案作成の練習を行い、出題趣旨等を熟読するよう心掛けました。

民事系科目はある程度の知識量が必要となってくる一方で、公法系や刑事系科目は数年おきに同じような論点が繰り返し出題されていることから、過去問をしっかり分析して、似たような論点が出た場合には落とさずに書けるよう準備しておくことが大切だと感じました。

そして公法系は特に、知識の幅広さを問うような問題は近年は出題されておらず、いかに出題趣旨を理解して答案練習を積んできたかで勝負がつくような傾向にあると感じましたし、実際に私が合格した令和６年司法試験でもその傾向は表れていました。

また一定の知識量が必要となる民事系については、特にアガルートの「重要問題習得講座」が役立ったと思います。こちらの講座を受講した後は、同講座のテキストを何周も回して問題と答案例を見直すことで、様々な問題に対する解法パターンが身に付きました。

このように各科目の特性を理解した上で、それぞれに適切な対策を行うことで合格を勝ち取ることは十分に可能な試験であると思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】重要問題習得講座

まずは講義動画を一通り視聴して、その後は自分でテキストを何周も回して学習するようにしました。様々な問題と答案例をもとに解説をしていただけたので、多くの解法パターンを効率良く身に付けることができました。

「古江頼隆 事例演習刑事訴訟法 解析講座」

取り上げる問題数もそれほど多くはないので、講義動画を何度も視聴しました。そしてその後はテキストを何周も回して学習し、各論点に対する答案例をほぼ覚えてしまうくらいにまで使い込みました。これにより刑事訴訟法はかなり自信がつき、どのような問題でも大体は解答できるようになったと感じました。