自己紹介

名前：片岡 紀章さん
受験資格：法科大学院卒業

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 法科大学院入試（ロースクール入試）専願カリキュラム
• 総合講義300
• 論証集の「使い方」
• 重要問題習得講座
• 法科大学院入試（ロースクール入試）過去問解説講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

まず、SNSやブログなどを読んで情報収集をしていた際、重要問題習得講座の評判が特に良かったことです。合格者のブログなどで、重要問題習得講座を何周もやったからこそ合格できた、などの声を聞いていたため、興味を持ちました。

また、首都圏や大阪などに住んでていたわけではなかったので、地方から受講できて、かつ、講座音声がダウンロードできて、自分のペースで学習できるオンラインの受講スタイルにも惹かれました。

加えて、私は法科大学院の受験を検討していたのですが、法科大学院入試の再現答案や解説などは、司法試験・司法試験予備試験と比べて、ネットで調べてもほぼ出てくるものではなく、解答例や講座を入手する必要があると感じました。アガルートアカデミーには法科大学院受験用のカリキュラムがあったことから、他の講座と合わせて法科大学院講座をお得に手に入れられるということが決め手となり、アガルートアカデミーで勉強していこうと決めました。

合格体験記

学習初期は、工藤先生の言葉に従い、とにかく総合講義300を一周することを目指しました。もちろん初めは理解できない事項も多かったですが、2周目の講義を受け、論文の問題を解いていく中で少しずつ自分の知識が増えていくのを実感しました。大学3年の5月から受講を始めて、結局行政法の総合講義300を聞きわったのは翌年の3月でした。

並行して重要問題習得講座を解き進めたのですが、最初は何を書いたらいいのかなど全くわからなかったので、とにかく回答例の分析をして、どのような場合にどのような流れで書いていくのかを学び、答案の書き方を身につけていきました。また、論証を頭に入れるために、寝る前には論証集の使い方講座を毎日聞いていました。4年になってからは受験する法科大学院の過去問をとき続け、京阪神の法科大学院全てに合格しました。法科大学院に入学してからは、友人と司法試験の過去問を解き続け、授業を受け、適宜論証集に気づきや学びを一元化していきました。定期試験の前には重要問題習得講座を解き直し、基礎を再度確認しました。直前期は情報を一元化した論証集のみを読んで、暗記の精度を高めていきました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義300

多くの人が言っていることではありますが、必要十分な情報が詰まっていて、ここに書いてあることをやっておけばとりあえず良いという安心感がありました。また、法科大学院に入ってからも、授業で触れた議論が載っていたり、授業でわからなかった部分に対応する講座を聞き直すと理解の精度が上がるのを実感でき、学習終期まで役立つ講座だと思います。

【基本7科目】論証集の「使い方」

まず1周目は講座を聞きながら、論証集に適宜メモをしていき、2周目以降は暇な時間にとにかく聞きまくりました。科目によっては数十周したものもあると思います。規範が正確に覚えられていなくても、論点ごとの重要なポイントがなんとなくでも頭に入っている状態にできたことで、何も書けないという状態をなくすことができました。

【基本7科目】重要問題習得講座

特に素晴らしいのは問題の質と網羅性です。百選判例ベッタリの問題だけでなく多彩な問題が掲載されていたので、これだけやれば大丈夫、重要問題習得と過去問にない問題は現場思考型！と考えることができました。また、重要問題習得講座を何周もすることで典型論点の問題の処理速度を早めることができるので、典型問題をさっさと片付けて、司法試験当日の現場思考型の問題にも焦らず取り組むことが出来ました。

法科大学院入試過去問解説講座

法科大学院入試過去問の問題は、複雑であること、出題趣旨があまりしっかり出ていないことから、完璧な回答を自力で作ろうと迷走してしまい、数をこなすことができなくなってしまいます。そこで、ある程度悩んだら本講座の解答例を一つの正解として理解し、次の問題へ進むようにしていました。結果として4年の4月から受験までに、京阪神の5年分の過去問をしっかり検討して対策することが出来ました。