自己紹介

名前:伊藤 陽子さん
合格した法科大学院名:慶應義塾大学(既修)・中央大学(既修)・明治大学(既修)

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

アガルートアカデミーを選んだ理由

アガルートや他予備校講座のHP、口コミ等を見て比較検討した中で、短期間でしっかりとエッセンスを身に着けることができそうなところが、自身の性格や目指す学習ペースに合いそうだと感じたためです。

私は、2023年12月に2025年4月入学のための法科大学院受験を決め、働いていた会社に年度末での退職意向を伝えたうえで、業務と並行して勉強を始めました。

法学部卒とはいえ大学を卒業して20年以上経っており、法律や法解釈も大きく変わってほぼ学び直しになる私にとって、自分のペースで短期間集中して一定のレベルに到達するためには、途中で迷うことなくエッセンスを習得しきることが大切だと考えていました。

その点、アガルートの講座は十分な情報量をカバーしながらも、受験上必須となるポイントにフォーカスされてまとめられている印象があり、口コミ等には初学者にはハードルが高い(≒解説が丁寧ではない)というような書き込みもありましたが、逆にせっかちな私にはそれくらいの内容・ペースがちょうどよいのではないかと直感的に思い、アガルートの講座で勉強することに決めました。

合格体験記

勉強期間が正味半年くらいしかなかったことと、卒業からしばらく経って論述式試験からも遠ざかっていたため、第一志望としていた慶應義塾大学の受験(8月31日)にピークを持っていくための学習プラン、受験順等を検討し、いったん止まってわからない部分は飛ばしながら、とにかく悩むよりも手を動かす、繰り返して体と頭に染み込ませることを重視しました。

2023年12月~2024年3月

退職するまでの間、業務外の2‐3時間/日を使い、まずは受験科目である6教科の総合講義を聞き切ることに集中しました。

並行して、移動中等の空き時間には「論証集の使い方」を聴き、法律用語や解説内容に慣れて、講義を聴くスピードを上げても理解できるようにしていきました。

2024年4月~7月

総合講義を聞き終えた科目から順次、「論文の書き方」をさっと聴講し、「重要問題習得講座」の問題を繰り返し解くことと、空き時間は引き続き論証集で論点をリマインドすることで理解を深めました。

2028年8月

7月末頃から、中央大学と慶應義塾大学の過去問講座を聴講し、各校向けの対策で知識を固めながら、本番の受験となりました。

結果的に8月に3校受験することになり、受験科目がひとつ少ない明治大学でまず論述試験試験に慣れるとともにその時点での自身の知識・理解度を確認、中央大学の試験でハイペースの答案作成にチャレンジして慶應と同じ時間配分を経験、最後にそれまでの反省点を踏まえて慶應義塾大学の試験を受けることができ、各校とも当日の出来栄えはあまり自信の持てないものでしたが、振り返ると自分なりに知識習得と試験対策の組み方はまずまずだったかなと思っています。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

【基本7科目】総合講義300

いずれの科目においても、特に1周目は、基本的に1.8~2倍速で聞いてとにかく全体像を早くつかむことを重視しました。2周目は判例や論点の理解も多く、1周目のようなペースで聞き進めることは難しかったですが、じっくり聞いて理解するというより、後々問題を解きながら振り返るであろうことを想定し、5‐6割理解できていればOKとして聞き終えました。

学説が多岐にわたる論点でも、メリハリのついた講義の解説で、自身が立つ立場をイメージしながら聴くことができたので、必要以上に複数の学説で混乱することなく理解できたと思います。

また、問題を解き始めてからも、他講座の教材とのリンクがわかりやすく、効率的に復習することができました。

【基本7科目】論証集の「使い方」

こちらに関しては、録画を見ながらじっくり聞くというのではなく、およそ下記の2通りの活用をしました。

まず、学習を深めていく段階においては、空き時間・移動時間に音声でポッドキャストのように聞き流す形で法律の解説に慣れる・復習するために活用し、テキストを見ていない状態でも総合講義をなんとなく思い出せるようにしました。

そして、直前期(7月後半、8月後半)には、論証集の目次ページの論点を見ながらおよその論証を吐き出せるように、最終確認のための暗記ツールとして活用しました。

また、論証集の文言のみで暗記してしまうと、繰り返すうちに少しずつ自分の言い回しにカスタマイズしながらずれてしまうリスクがあったので、判例をもとにした論証は、適宜百選等の判例集と見比べながら軌道修正しながら繰り返すことに注意しました。

【基本7科目】重要問題習得講座

事前に立てた学習プランと実際の学習の仕方に最も乖離が大きかったのは重問演習でした(自身の見立てが甘かったという意味で)。

最初は、6教科すべて3周解き切ることで一定のレベルまでは理解・論述力を上げることができると考えて、そこをベンチマークにして学習をはじめました。

1周目は解き方すらわからないと考えていたので、解く時間はほぼ使わず講義を聴いて、論述の構造を理解するために解答案にマーカー付けし、総合講義を復習しながら一通り解きました。

しかし、2周目に入っても論点は思い浮かんでも文章化するレベルには到底なっていないことに焦りを感じ、まずはとにかく書き慣れようと考えて、倍速で解説を聴いた後で解答案を手元で書き写す形で書く時間や論述のテンポを体に覚えさせることとしました。

元々、3周目では問題に対して実際に論述回答を書くことを考えていましたが、この理解ペースだと3周問題を解いただけでは合格レベルに到達しないのは自明だったため、方針を変更し、回答を書く時間を圧縮する代わりにもう2‐3周問題を解く時間に充てることにしました。

3周目は、パソコンで答案構成を詳しめに箇条書きするにとどめ、直前期の7月は問題に対する答えをパソコンの音声入力でざっと書き出す形で、理解が足りない問題を中心に総ざらいしました。

【基本7科目】論文答案の「書き方」

こちらは、他教材に比べるとあまり活用しておらず、総合講義を聴き終えて重問に進むまでのつなぎとして各科目1度ずつ聴いたのと、試験直前に、問題練習の一環としてざっと見直したのみです。

本来は問題に対する答えを考えてから解説を聴いた方が良いと思うのですが、考えてもまだわからないものがほとんどで、考える時間をかけられなかったので、ほぼ講義を聴くのみとなっていました。

法科大学院入試過去問解析講座

中央大学、慶應義塾大学の講座をとり、聴きました。

各大学のHPからダウンロードできる問題や解説、出題趣旨も参考にしましたが、そこから読み取れる出題意図や過去の傾向からの流れも含めて聴くことができ、いずれも受講してよかったと思います。

過去問講座を聴く段階では学習も一定程度進んでいたので、概説の講義のほか、1-2年の過去問解説を聴いた後、先に問題を自分で時間を測りながら解いて解説を聴く形にしました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

主に工藤先生の講義で学習してきましたが、私にとっては非常に理解しやすいテンポ、声のトーン、構成だったと感じています。

膨大な量にメリハリをつけるのはかなり難しいと思いますが、過去から蓄積された経験に基づくカリキュラムは信頼度が高く、特に私のように短期で一定レベルを目指す方には相性が良いのではないかと思います。

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