予備試験の合格点は?合格ラインはどれくらい?
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予備試験の受験を考えている方、勉強を始めた方、予備試験の合格点、合格ラインはどのくらいなのか、気になりますよね?
このコラムでは、予備試験の合格点や合格ライン、合格点の推移などを紹介しています。
どのくらい得点を取れば合格できるのか、予備試験の難易度・レベル感をイメージするためにぜひ参考にしてみてください。
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予備試験の合格点
令和6年(2024年)の予備試験の各試験の合格点(合格ライン)は短答式試験が165点、論文式試験が245点、口述試験が119点でした。
例年、同程度の合格点になっているといえるでしょう。
なお、短答は270点満点、論文式は500点満点、口述式は126点満点です。
| 年度 | 短答 | 論文 | 口述 |
| 令和6年 | 165点 | 245点 | 119点 |
| 令和5年 | 168点 | 245点 | 119点 |
| 令和4年 | 159点 | 255点 | 119点 |
| 令和3年 | 162点 | 240点 | 119点 |
| 令和2年 | 156点 | 230点 | 119点 |
| 令和元年 | 162点 | 230点 | 119点 |
| 平成30年 | 160点 | 240点 | 119点 |
| 平成29年 | 160点 | 245点 | 119点 |
| 平成28年 | 165点 | 245点 | 119点 |
| 平成27年 | 170点 | 235点 | 119点 |
| 平成26年 | 170点 | 210点 | 119点 |
※参考:司法試験予備試験の結果について
予備試験の合格ラインは?何割取れば合格できる?
予備試験の合格ラインは、短答式・論文式・口述式で異なります。
短答式の合格点は、例年160~170点程度、論文式の合格点は、230~245点程度、口述式の合格点は毎年119点です。
短答式の合格点
短答式の合格点は、例年160~170点程度で推移しています。
7割以上の得点を目指すべきでしょう。
過去問を解くときは、正答率の低い問題は飛ばし、正答率が7割以上の問題を確実に正解できるようにするとよいでしょう。
正答率7割以上の問題を確実に正解すれば、結果として、全体で7割以上を得点することができます。
論文式の合格点
論文式の合格点は、230~245点で推移しています。
目安として、最低限必要な得点は5割程、目標としては6割程度を目指すべきと考えるといいでしょう。
素晴らしい答案を書こうとするのではなく、「多くの受験生が書ける論点について、標準的な答案を書くこと」を心掛けると良いでしょう。
口述式の合格点
口述式の合格点は、毎年119点で固定化しています。
今後も同程度の合格ラインになると予想されます。
予備試験口述式の合格率は例年90%で、落ちる受験生はごくわずかですから、短答式・論文式の受験までに勉強した法律知識や民事・刑事の実務基礎について、普通に受け答えができれば多くの場合、合格できます。
論文式まで合格すれば、過度な心配は必要ないでしょう。
予備試験短答式の点数配分
予備試験短答式の科目は、憲法、民法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、商法、行政法、一般教養の8科目です。
憲法・民法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法・商法・行政法が各30点、一般教養が60点の270点満点です。一般教養は、40問程度の中から20問ほど選択できる形式になっているため、得意な分野を解くようにしましょう。
予備試験論文式の点数配分
予備試験論文式の科目は、憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、法律実務基礎科目民事、法律実務基礎科目刑事、選択科目の10科目です。
配点は各50点で500点満点です。
不得意な科目を作らず、どの科目も満遍なく得点することを心掛け、全科目で25点以上を揃えることを意識すると良いでしょう。
予備試験口述式の点数配分
予備試験口述式の科目は、科目は法律実務基礎科目(民事)と法律実務基礎科目(刑事)の2つ。
配点は、各科目60点が基準点とされており、57点から63点の間で採点されます。
実務科目といっても民法、刑法などの法律知識を問われることがありますが、通常、受験生であれば知っているようなレベルの範囲で受け答えができれば大丈夫です。
予備試験の合格点推移
予備試験の平均点は、短答式試験が155~170点、論文式試験190点~210点を推移しています。
直近令和4年~令和6年は530点程度が合格ラインになっています。
そのため、単に平均点を取るだけでは合格は難しく、各試験で全体で安定して高得点を狙う必要があります。
特に論文式試験は配点が大きいため、各科目でバランスよく得点できるかが鍵になります。
| 年度 | 合計 |
| 令和6年 | 529点 |
| 令和5年 | 532点 |
| 令和4年 | 533点 |
| 令和3年 | 521点 |
| 令和2年 | 505点 |
| 令和元年 | 511点 |
※参考:司法試験予備試験の結果について

予備試験短答式の合格点推移
予備試験短答式の合格点は、155点から170点の間で推移しています。
おおよそ平均点が合格ラインになっているといえるでしょう。
そのため、短答式では基本的な知識をしっかりと身につけておくことが合格への近道になります。
| 年度 | 短答式合格点 |
| 令和6年 | 165点 |
| 令和5年 | 168点 |
| 令和4年 | 159点 |
| 令和3年 | 162点 |
| 令和2年 | 156点 |
| 令和元年 | 162点 |
※参考:司法試験予備試験の結果について

予備試験論文式の合格点推移
以下は予備試験論文式の合格点は、230点~260点を推移しています。
論文式では、平均点プラス50点程度得点することが必要です。1つの科目で得点崩れしないようにし、どの科目も一定の水準を上回ることが重要です。
| 年度 | 論文 |
| 令和6年 | 245点 |
| 令和5年 | 245点 |
| 令和4年 | 255点 |
| 令和3年 | 240点 |
| 令和2年 | 230点 |
| 令和元年 | 230点 |
※参考:司法試験予備試験の結果について

予備試験の平均点
予備試験の平均点は、短答式試験が128~134点、論文式試験190点~210点を推移しています。
年度によって若干の変動はありますが、例年この範囲内に収まる傾向にあります。
合格するには、これらの平均点を上回る得点を安定して取ることが重要です。
予備試験短答式の平均点
予備試験の短答式の平均点は128~134点を推移しています。
憲法・民法・刑法の基本3科目でしっかり得点を取ることが、合格の鍵となります。
| 年度 | 合格点 | 合計 | 憲法 | 行政法 | 民法 | 商法 | 民事 訴訟法 | 刑法 | 刑事 訴訟法 | 一般教養 |
| 令和6年 | 165 | 129.2 | 13.6 | 11.2 | 16.5 | 14.3 | 15.6 | 18.2 | 14.6 | 25.1 |
| 令和5年 | 168 | 134.5 | 15.2 | 10 | 17.3 | 14.3 | 16.6 | 18.2 | 14.5 | 28.4 |
| 令和4年 | 159 | 127.9 | 19.8 | 12.8 | 15.2 | 10.9 | 15.1 | 17.1 | 15.9 | 21.2 |
| 令和3年 | 162 | 132 | 16.7 | 10.7 | 17.3 | 14.6 | 16 | 17.3 | 14.6 | 24.9 |
| 令和2年 | 156 | 128.8 | 21.5 | 14.4 | 12.7 | 12.8 | 15.1 | 14.5 | 13.5 | 24.3 |
| 令和元年 | 162 | 133.8 | 14.7 | 12.1 | 20.3 | 14.2 | 17.8 | 14.5 | 15.6 | 24.7 |
※参考:司法試験予備試験の結果について
予備試験論文式の平均点
予備試験論文式の平均点は、190点~210点を推移しています。
論文では平均点では合格できず、プラス50点得点することが必要です。
正確な法律知識と、①問題提起→②規範→③あてはめ→④結論の法的三段論法で文章を組み立てられるかどうかが問われます。
| 年度 | 平均点 |
| 令和6年 | 198.51点 |
| 令和5年 | 201.95点 |
| 令和4年 | 210.45点 |
| 令和3年 | 197.54点 |
| 令和2年 | 192.16点 |
| 令和元年 | 191.58点 |
※参考:司法試験予備試験の結果について
まとめ
- 予備試験(令和6年)の合格点は、短答式165点、論文式245点、口述試験119点
- 短答式は7割、論文式は6割の得点を目指すのが目安
- 合格ラインは年度ごとに若干変動するが、毎年ほぼ一定
- 科目ごとの点数配分を把握し、苦手科目を作らないことが重要
予備試験では、短答式、論文式、口述試験の3つの試験が行われ、それぞれの試験の合格者のみが次の試験を受験することができます。
例年、同程度の合格点になってますので、短答式で7割、論文式で6割の得点を目指しましょう。
特定の科目で大きく点数を失うことのないようにし、一定の水準の答案を全科目で平均的に取れるように準備しておくと良いでしょう。
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