自己紹介

名前:K.Tさん
年代:20代
属性:専業受験生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義100/全7科目
■ 重要問題習得講座/全7科目
■ 司法試験 論文過去問解析講座

合格体験記

私は、ロースクールの既修コースを修了し、その年の司法試験に受験1回目で合格した者です。

私は、学部の3年次にLEC時代の工藤先生の入門講座を受講しました。しかし、当時は受験まで時間があるとして危機感を持っておらず、勉強をさぼり続けて、結局最後まで受講し切ることができませんでした。

そして、ロースクールの既修コースになんとか入学し、まじめに勉強しようと思い、アガルートの総合講義100と重要問題習得講座の受講を開始しました。

ロースクールの授業には必ず総合講義のテキストを持参し、役に立つ情報などがあった場合には、それを直接総合講義のテキストに書き込んでいました。また、私は、基本書や判例集の通読はしておらず、疑問がある部分や苦手意識のある部分のみをつまみ食い的に読む程度でした。そして、それらに書いてある事項のうち、試験に有益と思われるものについては総合講義のテキストに書き込んで情報の一元化をしました。

私の勉強の中心は総合講義のテキスト及び論証集の読み込みと重要問題習得講座の問題を解きまくることでした。過去問はきちんと全部解くのが理想だと思いますが、私は民事系については5年分程度しか解いていません。それでも合格できたのは重要問題習得講座の問題を繰り返し解いたからだと思います。

なお、私はロースクールの授業で事例研究行政法を少し使用した他は、学者の演習書を使用してません。その代わり、重要問題習得講座の問題を少ないものでも2回、多いものでは6~7回解きました。過去問の他の演習はこれだけで十分でした。

論証の暗記については論点マップを使用しました。論点マップの論点名を見て論証を思い出せるかを確認し、思い出せない場合にはテキストの該当ページを見て確認するということを繰り返しました。

本試験では、総合講義のテキストに載っていることは書く、それ以外は書けなくても差がつかないところだから無難に済ませるということを意識して臨みました。このようにしたのは、模試や答練で総合講義のテキストに書かれていることがきちんと書ければ相対的に上位に入ることを経験的に知っていたからです。このような意識で本番に臨んだら合格することができました。

私はアガルートがなければ絶対に(少なくとも一発では)合格することができなかったので、工藤先生にはとても感謝しています。ありがとうございました。