自己紹介

名前:川岸 司佳さん
年代:20代
属性:社会人
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 労働法 論証集の「使い方」

合格体験記

私は4回目の受験で合格しました。

今年の受験は、①勉強ペースの確立、②勉強内容を特に注意し、行動しました。

同級生はすでに合格していたので、ゼミでの学習をすることはできず、しませんでした。ゼミができない以上、1人で勉強をすることになったのですが、前年度の不合格発表から本年度の試験までを1人で戦うには気持ちが持たずだらけることになると不安に感じていました。そこで、何らかのペースメーカーが必要であると思い、答練をペースメーカーとして利用することを決めました。答練をとる目的はあくまでペースメーカーとしてでしたが、やりっぱなしにすることは答練に費やす時間からしてもったいないと思いましたので、復習をしっかりこなし、また見返すことが容易にできるように分かりやすいインデックスを添付することも心がけました。これにより、本番直前にインデックスを基に復習をスムーズにこなせることができました。このようにして効率よくまただらけることもなく自分の勉強のペースを築き上げることはできました。

勉強内容については、司法試験が相対評価ということでどの問題集の内容がよいか、という視点ではなく、みんながやっている問題集は何かという視点で市販の問題集を選びました。そして、市販の工藤北斗論証集をベースに答案を作成し、問題とその答案を何度も見直していました。司法試験は時間が足りなくなるほど量が多いのですが、このような学習方法により、問題から反射的に答案を作成をすることができるようになり、本番も時間不足ということは生じませんでした。みんなが解ける問題を、時間内に答案化することができるようになれば、相対評価の司法試験では合格圏内に入ることができると思い、難しい問題には時間をかけずに普段の勉強をしてきました。

以上のようにして本年度の司法試験合格という結果を手にすることができました。