受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指したのは、ある特定の個人や団体のために働くのではなく、全体の奉仕者として働けることに魅力を感じたからです。
公務員の中でも、市役所は市民の方の生活に1番影響を与え、生活のしやすさを感じるか否かに直結する重要な機関だと考えています。
私は、そこで働くことで市民の方に寄り添えると思い、数ある公務員の中でも市役所を選びました。

また、公務員は民間企業に比べ、将来を通して安泰した収入を得ることができることも、職業を選ぶ上で重要視したところです。
幼い頃から、市役所で働いている人を見て、かっこいいと感じていたこともあり、公務員を目指そうと決めるまでそう時間はかかりませんでした。
夢に向かって、このカリキュラムで勉強を進めていけて良かったです。

アガルートアカデミーを選んだ理由

私は、公務員試験対策をする上で、様々な種類の講義を調べました。
その中で、アガルートアカデミーを選んだ理由は、分からない問題があるとすぐに動画を視聴できることや合格すると全額返金されることに魅力を感じたからです。

実際に、他社と比較してみても、動画の内容が丁寧で分かりやすく、何度も見返して学習することで頭の中に入れることができたと感じています。
また、全額返金保証は受講者のモチベーションの向上につながると感じ、私自身もやる気になれたので、良い制度だと考えています。
また、これがアガルートアカデミーの強みでもあると思います。
どこの講義にしようかと迷っている方がいれば、ぜひアガルートアカデミーをおすすめしたいです。

学習の方針と進め方

私は、まず数的推理と判断推理、政治・経済に特に力を入れました。
なぜかと言うと、そこの分野での出題傾向が多く、得点を稼ぐことが出来るからです。

極端なことを言えば、数学は出ても1問、理科系も3問程度など、捨ててもそれほど痛くないというのが私の考えです。
そのため、取れる分野でしっかり正解することが重要であり、時間をかけるべきところだと思います。私はこのやり方で合格出来たので、間違いではなかったと確信しています。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

私は、週に2度模試を実施していました。
初めのうちは、なかなか得点が伸びず、学習方法が自分自身にあっているのか分からなくなり、挫折を経験しました。

その時は、これまで行ってきた教材から変えるのではなく、同じ教材を何度も繰り返し行うことで、問題を見ただけで、一目でわかるよう頭に入れました。
こうした工夫をすることで、徐々に点数が伸び、挫折から立ち直ることが出来たと考えています。
また、こうした挫折を経験することで、自分自身を見つめ直す良いきっかけになったと感じています。

受講した講座の良さ・学習方法

教養試験対策

私は受講した講座の良さとして、どこにいても動画を視聴できる点が良かったと感じています。
問題を解いている中で、行き詰まってしまうことが多くありました。
その時に、動画をすぐに視聴できることで理解するスピードが上がり、私の知識として得ることができたと感じています。
また、教材に難易度や過去にどこの公務員試験で出題されたかなど、明確に書いてあったため、出題傾向を知ることができ、学習する上で納得しながら進めていくことができたと考えています。

専門試験対策

専門試験はありませんでした。

人物試験対策

私は、人とコミュニケーションをとることが得意だったため、受け答えは問題なくできると考えていました。
しかし、コミュニケーション能力があっても、志望動機など文を書くことが出来なければ、意味がないと感じました。
その時に、受講した教材では、丁寧に人物試験対策を書いていてくれて、とても分かりやすかったです。

何度も考え直して、良く分からなくなってしまった時は、もう一度教材を見て、考えることで、文をまとめ、実際の面接でも説得力がある受け答えが出来たと思います。

学習時間の確保方法・一日の過ごし方

私は、働きながらの学習となったため、平日に学習できる時間は夜しかありませんでした。
夜は、だいたい9時から2時までの5時間学習をしていました。
また、休日は朝10時から3時までと、19時から0時までに分けて学習をしていました。
様々な誘惑はありましたが、今頑張らないとダメだと自分自身を奮起させ、一日を学習に費やしていました。
それくらいしないと、頭の中に入ってもすぐに忘れてしまうと思うので、時間をかけることは重要なことだと感じています。

直前期の過ごし方

私は、直前期になるとこれまでの学習してきたことに自信がなくなってしまうことが多々あり、気持ちで押しつぶされてしまうことがありました。
しかし、その時に新しい教材に手を出すのではなく、これまでやってきた教材を何度も繰り返しやることで、直前期を過ごしてきました。
直前期に絶対やってはいけないことは、新しい教材に手を出すことだと考えているので、それだけはしないように意識しました。
また、気持ちで負けそうな時でも、絶対合格すると自分に言い聞かせて鼓舞していました。

試験期間中の過ごし方

私は、試験期間が始まったら、遅くまで学習を行うことを辞めました。
それまでは、夜中の2時近くまで行っていましたが、試験期間が始まると、これまでの復習をメインに行い、丁寧に学習するよう意識していました。
その時間を大切にすることで、1つ1つに深くまで学習することが出来、ど忘れを防ぐことが出来たと思います。

繰り返しになりますが、試験期間中は無理をしないことが大切だと感じました。
自分なりのやり方を見つけられて良かったです。

受験時の手応えと内定の気持ち

教養試験の手応え

私は、教養試験6割を目標に試験に臨みました。
手応えとしては、学習したことが多く出て、自信がありました。

教養試験を終えると、すぐに二次試験対策を行い、気持ちを切り替えました。
教養試験では、一番最初から行っていた数的推理、判断推理、政治・経済を迷うことなく解けた問題が多く、落ち着いて時間配分をすることができました。
苦手だった文章理解も時間をかけ、納得のいく回答ができたと思います。
準備してきたことを存分に発揮できて嬉しかったです。

専門試験の手応え

専門試験はありませんでした。

人物試験の手応え

私は、人物試験の時に暗記するのではなく、箇条書きで覚えることを意識して練習し、本番に臨みました。
本番では、圧迫される場面もありましたが、負けることなく、自分自身の気持ちを伝えることが出来たと感じています。

また、表情についてですが、できるだけ明るい表情で面接を受けることを意識しました。
そうすることで和やかな雰囲気で面接することにもつながったと思います。
ハキハキ話すこと、言葉遣いを丁寧にし、失礼がないよう心がけました。

合格・内定した時の気持ち

私は、3年間挑戦してきて、やっとのやっとで合格を掴み取る事ができ、本当に嬉しい気持ちと信じられない気持ちが入り交じっています。
これから地元山形市の発展のために尽力できると考えると、とても楽しみです。

すぐに戦力となれるよう、4月まで資格取得などにも挑戦し、準備していきたいと考えています。
また、これまで応援してくれた家族や友人にも感謝をし、これから恩返しをしていきたいと思います。今はただただ、嬉しい気持ちでいっぱいです。

振り返ってみての合格の決め手

私は、改めて振り返ると合格の決め手として、入りたい気持ちが伝わったのかなと思います。
どれだけ教養試験の点数が高くても、面接試験での気持ちが伝わらなければ、受からないと思います。
どれだけ熱い気持ちを伝えることが出来るか、そこがカギだと思います。

何度失敗しても、諦めずに挑戦し、取り組み続けることが夢の実現のためには必要なことであると考えます。
これから先も、どんな困難にも負けずに頑張っていきたいと思います。

公務員として実現したいこと・取り組みたいこと

私は、公務員として市民の方が暮らしやすいと思えるように、業務にあたっていきたいと考えています。
また、私は子供たちを相手にするような業務が多くあるため、子供たちが過ごしやすいと思えるように、1つ1つの業務に工夫を凝らしながら遂行していきたいと思います。

また、業務の中で、必要な資格や技術を身につけなければならないこともあるため、資格取得などの自己研鑽にも励んでいき、少しでも早く戦力になれるよう努力していきます。
また、周りの職員の方とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築いていきたいと思います。
そうすることで、業務を円滑に遂行することにつながると考え、挨拶など大切にして行きたいと思います。
どんなことにも、好奇心旺盛に頑張る決意です。

受験生に対するメッセージ

受験生の皆さん、公務員は簡単になれるような職業ではありません。
だからこそ、試験に合格した時の喜びは計り知れないほど嬉しいものです。
実際私は、3度目の挑戦でやっと合格をつかみ取ることが出来ました。

取り組み方としては、まず初めに数的、判断、政治・経済に力を入れてください。
数的は、なかなか難しいので、最後まで不安になる項目でもあると思います。
ですが、考え方によっては、みんなが解けないところでもあるので、そこを解ければ周りに差をつけることができると思います。
1度失敗しても諦めては行けません。
諦めなければ、夢は叶います。
気持ちを強く持って挑戦してください。
信じれば、自ずと道は開けます。最後まで粘り強く頑張ってください。