合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

内定先

宮崎県庁

公務員をめざした理由・契機

県庁の職員を志望した理由は、大学で専攻した林学を活かせる林業職に従事し、県の約7割を占める森林を守り、育てる事業に携わることで、地元に貢献したいと考えたのが一番の理由です。
前職では製紙メーカーで木材チップの需給を経験し、その中で森林組合の方やチップ業に携わる関係者とお会いする機会がありました。そこで、木材の価格が低迷していることから、全国的に林業の担い手の不足など、日本の森林、林業が抱えている問題に改めて触れました。このような状況を改善するために、森林・林業の発展に貢献したいと考えるようになりました。
民間企業はやはり景気に左右される部分も大きく、特にこの新型コロナウイルス感染拡大は、賞与の減額など私自身の生活にも影響を及ぼしました。公務員は安定した生活設計が可能となることも、公務員を目指した理由の一つです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

仕事をしながら公務員を勉強する必要があったため、勉強できる時間に効率的に学習でき、かつ合格を確実なものとする勉強手段を検討する中で、自分のペースで学習を行うことが出来るオンライン講座を選びました。

その中でアガルートを選んだ理由はテキストや講座解説のサンプルを体験する中で、要点が分かりやすくまとめられており、これなら効率的、計画的に学習が進められると感じたからです。

勉強の方針と進め方

仕事をしながらの勉強でしたので、勉強時間を作り出すことを一番に考えました。平日は仕事ですが、幸いなことに残業が少ない仕事のため、食事や家事以外の時間は勉強に集中する時間を作り、3時間は勉強時間を確保するよう努めました。

休日は、平日にあまり時間を確保できない事から、7時間~8時間の勉強時間を確保しました。勉強を進めるにあたって、まず初めにやったことは、時間割を作ることです。テキストを何ページまで進めるではなく、決めた時間勉強したら次の教科を勉強することにより、まんべんなくどの教科も勉強することができました。

今回合格した宮崎県庁の一次試験はSPIでしたが、SPIも時間割の中に組み込み、宮崎県庁の一次試験前には、SPIを集中的に学習しました。SPIの勉強には、数的処理の解き方が活用できたので、効率的に学習が進められたかと思います。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

一番は自分一人での勉強でしたので、難しい箇所や理解ができない箇所に直面した時、すぐに質問できる環境ではなかったため、このままで合格できるのかと不安になることが何度もありました。でもそうした時、自分はなんのために勉強しているのか、自分が叶えたい夢は何なのか自問自答し、目標を見失わないようにしました。

公務員試験は必ずしも100点を取る必要がないため、解くことが出来る範囲を少しでも広げること、それでも理解できないところは勇気をもって捨てることにしました。

教養試験対策講座のご感想・ご利用方法

どの教科もテキストの解説が非常に丁寧に書かれており、忘れてしまった時や見直したいときも要点がまとめられているため、見返しがやりやすかったです。動画については、基本は一倍速で視聴していたが、復習の時は速度を上げたりしたため、再生速度を選べる機能はありがたかったです。

数的処理に最も学習時間を割いたのですが、テキストを繰り返し解き、分からない部分は動画を見るというサイクルで勉強していましが、演習をもっとこなしたかったので、問題数がもっと多いとより力がつけられるのかなと思いました。

人物試験対策講座のご感想・ご利用方法

人物試験対策講座の中では、個人面接問答集を活用しました。なぜ民間企業ではなく公務員なのか、なぜこの県で働きたいのか、自己PRは実際に私も質問されました。それぞれの問答に対して自分の答えを作ってから、小林講師の解説を聞く流れで対策をしました。
自己PRはただ単に自分の強みを述べるのではなく、具体的なエピソードや具体例を述べ、初対面の相手に対して、自分の強みを伝えられるように答えを作りました。面接練習の相手はいなかったので、自分で動画を撮影し、講座の中の模擬面接と自分の受け答えを比較することも行いました。

学習時間をどのように確保し,一日をどのように過ごしていましたか?

平日は仕事のため、学習時間の確保は特に意識ました。朝は通常の起床時間より30分早く起き、数的処理の問題を数問解くようにしました。あまり早起きしすぎるのは長続きしないと考えたので、30分の早起きとしたのです。仕事の昼休みは1時間ですが、食事などは30分で済ませ、30分は勉強に充てました。仕事から帰ったら食事や入浴などは速めに済ませ、連続3時間の学習ができるよう工夫しました。

休日は最低でも6時間、できれば7時間~8時間学習しました。気分を変えるために勉強場所を自宅だけではなく、図書館など集中できる場所でしたことも効果的だったと思います。

直前期の過ごし方

直前期の勉強は、難しいところに手は出すことや新たな知識を増やすことは避け、これまで学習したところの振り返りや、ずっと使用していた問題集のテキストを繰り返し解きました。

問題集は10回以上繰り返し解いていたため、問題と答えはある程度覚えてはいましたが、繰り返し解くことで、「自分はできる。やってきたことは間違ってなかった」と自信をつけることが出来たと思います。
試験前日には勉強はせず、試験のことをなるべく意識しないような過ごし方をしました。それによってリラックスして試験を迎えることができました。

試験期間中の過ごし方

宮崎県庁の試験は、一次試験(SPI)、二次試験(専門試験)、二次試験(人物試験)の順に試験が実施されました。一次試験から二次試験(専門試験)の間は約1ヵ月ありました。一次試験で手応えをあまり感じられず、一次試験を通過できるか不安でしたが、二次試験(専門試験)の対策を進めました。

対策としては、過去問を繰り返し解き、復習するというサイクルを繰り返しました。二次試験(専門試験)と二次試験(人物試験)の間は約2週間でしたが、人物試験の対策は仕事が休みの日に集中して行い、平日はリラックスして過ごしました。
試験直前と同様、試験期間中は不安に駆られることを避けるため、新たな問題に取り組むことはせず、それまで取り組んできた問題に繰り返し取り組むことを心がけました。

教養試験を受験した時の手ごたえ

今回内定をいただいた宮崎県庁の一次試験はSPI試験でした。繰り返し問題集に取り組んでいたため自信はつけることができていましたが、正直手ごたえはありませんでした。問題集では見たことがなかった問題パターンが出題され、回答する時間も足りず、正答率は6割未満かと思われ、一次試験で不合格になったと落ち込みました。

ただそこで落ち込み続けても仕方ないと思い、二次試験の面接対策や、併願する予定の市役所の教養試験対策に取り組み、気持ちを切り替えました。

人物試験を受験した時の手ごたえ

人物試験はある程度自信を持って回答できたので、手ごたえはありましたが、対策が足りなかったと思う部分もあり、そこが点数にどう響くか不安でした。今回は出身県ではない県庁を受験しましたが、人物試験の中で「なぜこの県を受験したのか、この県の好きなところは」といった質問が、何度も深く掘り下げて質問されましたが、出身県ではないからこそ、もう少ししっかりとした回答を準備しておくべきだったと試験を受けた直後に感じました。

合格・内定した時の気持ち

全ての試験が終わってから、合格発表まで約2週間ありましたが、手応えとしては合格・不合格半々といった感じでした。合格発表の日、県のHPに自分の受験番号があった時は、ガッツポーズして、喜びを噛み締めました。

仕事をしながら勉強をすること、休日も勉強に大半を費やすことはとても大変でしたし、投げ出したくなる時もありましたが、最後まであきらめず取り組んだ結果が合格に繋がったと、改めて自分のやってきたことは間違ってなかったと思うことが出来ました。

いま振り返ると,合格の決め手は何だと思いますか?

人物試験でのアピールがうまくできたからかなと思います。自分は社会人経験者では受験せず、大卒程度試験にて受験しました。人物試験の中でも、社会人になってからの失敗とそこから得られたもの、力を入れて取り組み成果を上げられたこと、長所と短所、これまでで挫折した経験の質問に対しては、民間企業で培ったエピソードを交えて話すことができ、よいアピールになり、入庁後、即戦力となれると感じてもらえたのかなと思っています。

公務員として実現したいこと,取り組みたいこと

私が内定をいただいた宮崎県はスギの素材生産量が連続日本一になるなど日本国内における国産材供給基地として重要な位置づけにあります。新型コロナウイルスの影響はあったものの、木材の需要は回復傾向にあります。こうした状況の中で宮崎県の木材、林業が果たす役割は日本国内においても大きなものがあると考えます。

私は県庁職員として、森林の整備から木材利用拡大の推進といった分野まで広く林業に携わることによって、宮崎県の林業の更なる発展に貢献したいと考えております。林業職は携わる領域が広いですが、その中でも林業従事者の確保に取り組みたいと考えております。

林業は高齢化が進み、労働災害も多い産業です。林業を次世代に継承するためには、担い手の確保が最も重要と考えております。民間で培った経験を活かして、林業従事者の確保に繋げられたらと考えております。

受験生に対するメッセージ

公務員受験をされる皆さんは、公務員になりたいという夢、目標があって受験されていると思います。私も民間企業で働く中で、専門性を活かし、県や県民の皆さんに貢献できる公務員を志すようになりました。

私は仕事を続けながら公務員の勉強を始めましたが、仕事をしながら勉強をするのは想像以上に大変でした。ですが、勉強できる時間を作り出し、時間割を作るなどして効率的に勉強できる体制を自分自身で作ることができたのが、今回合格に繋がった一番の要因かと思います。

一人で勉強する時は分からないところ、難しいところに直面した時、心が折れそうになる時もありました。ですがそういった時、なぜ自分は勉強をしているのかと目標を見失わないようにしました。受験生の皆さんも勉強大変だとは思いますが、辛い時、逃げ出したくなった時、公務員を目指すという夢、目標を叶えるために勉強しているということを思い返してみるのが有効だと思います。

使用していた文房具やツール

専門試験対策として、3年分の過去問をノートに張り付け、そこに書き込みをしてこのノート一冊で対応できるようにしました。