受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。

合格者の方の受講年度と異なります。

アガルートアカデミーを受講しようと思ったきっかけ

司法試験受験生時代、アガルートアカデミーを受講していました。

その際、教材や講師の質、講座の内容が非常に良かったんです。

公務員試験まで残り半年を切っていたので、短期間で効率良く学習できるアガルートアカデミーを受講することにしました。

公務員試験対策講座には、座学だけでなく模擬面接講座があったことも大きな決め手です。

「短期で合格を目指すならここしかない」と思いました。

勉強の進め方

学習の時間がないからこそ、自分を追い詰めないことが大切です。

勉強に使う教材数は最低限の数にし「負荷をかけすぎない」「息抜きの時間を削らない」ことを意識しました。

体調不良で試験勉強がスケジュール通りに進まない時もあります。

できなかった自分を責めるのではなく、過去に公務員試験を受けた友人の話を励みにすることもありました。

また、勉強中は複数の参考書に手を出しがちでです。

アガルートの講義やテキスト、過去問にしぼって勉強しました。

このやり方により、勉強漬けで気が滅入ることもなくメリハリをつけて適切な勉強時間を確保できたと思います。

学習時間の確保

仕事をしながらだったので、勉強する時間が湯水のようにあるわけでもありません。

そのため「専門試験のメイン科目である経済学・憲法・行政法・民法の過去問内の重要問題を2回まわす」「一般教養は専門試験に近い分野の過去問をできる限り全部解く」など、具体的な目標を立てました。

目標達成に必要な各週の勉強時間を設定して、平日と休日でメリハリをつけて勉強しましたね。

平日は、通勤中に択一の過去問を解いて帰宅後に講座を受講。

通勤時間は、過去問演習が自分の勉強の肝だったと思います。

限られた時間で問題を解苦ことにより、集中力も磨かれていきました。

教養試験対策の利用方法

教養試験は、専門試験の科目と勉強分野が重なる科目を選んで受講しました。

本試験まで時間がなかったため、一回で講座の受講が終わるように工夫。

特に数的処理が苦手だったのですが、柴崎講師が攻略法を丁寧にアドバイスしてくださいました。

専門試験対策の利用方法

埼玉県庁の試験では、一次試験で択一、二次試験が政策論文試験と人物試験でした。

一次試験の専門試験対策では、ウエイトの大きい経済学と法律学を重点的に学習。

経済学は、はじめて履修する分野でしたが、過去問を用いた講座が非常に役立ちました。

予習で一枚論述を書く→講座を受講する→講座で示された模範答案を書き写す、といった流れで学習を進めました。

一次試験の結果が出てから試験までの期間は、2週間ほど。

適切な分量と講師のわかりやすい指導のおかげで、短い準備期間でもスムーズに学習できたと思います。

人物試験対策の利用方法

人物試験は、面接のマナーに関する座学と模擬面接を受講しました。

とくに模擬面接が良かったです。

模擬面接では、「面接官と会話すること」の大切さをアドバイスいただきました。

自分が周りからどう見られているのか把握できるようになるまで苦戦しましたが、面接に対する苦手意識を克服できたと思います。

直前期の過ごし方

一次試験の直前期は、過去問をまわしていました。

経済学・法律学については、何度も間違えている問題を中心に復習。

同じことの繰り返しだと飽きてしまうので、リフレッシュも兼ねて全く違う分野を勉強することもありました。

また、二次試験の政策論文試験の直前期は講座の復習はもちろん、埼玉県の政策や首長が出した所信表明を読んでいましたね。

ただ読むのではなく、講座で登場したトピックがどこに出ているのかをチェック。

試験期間中の過ごし方

試験期間中の勉強は最低限にとどめました。突き詰めすぎるとメンタルに悪影響が出てしまうと考えたからです。

自分に負荷をかけすぎてパフォーマンスが下がってしまうのは本末転倒です。

そのため、好きなアーティストのLIVE配信を観たり、小説の新刊を読んだり適度に趣味を楽しみながら過ごしました。

合格・内定したときの気持ち

やっぱり、嬉しかったですね。

ほかの受験生よりも準備期間が短かったので、正直不安でした。

アガルートアカデミーの講師をはじめ、家族や友人にも感謝の気持ちでいっぱいです。

公務員として実現したいこと・取り組みたいこと

地方が抱える問題を改善できるよう、住民に寄り添ったさまざまな仕組み作りに貢献できたらと思います。

地域住民の声を聞き、その地域にとって役立つ制度を作っていきたい。

そして、仕組みや制度の存在を多くの人に知ってもらい活用いただきたいので、情報発信にも力を入れていきたいです。