受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

現在の職が期限付き任用であり、またどれだけキャリアを重ねても期限付きのため、とにかく資格が欲しい一心と、法律に興味があったので、行政書士の勉強を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2回目受験の直前期に、YouTubeで豊村先生のサンプル講義をたまたま聴いたところ、目からウロコなくらい分かりやすい講義だったためです。

また、スマホでも豊村先生の声が大変聴き取りやすかったので、受講を決めました。

学習上の工夫

1年目、退路を断つために仕事を辞めて受験しましたが、結果は174点。

合格ラインまであと6点なら次はいける! と思い仕事をしながら独学で再受験したものの結果は150点でした。

手応えがあっただけにショックで、なかなか3回目に向けて切り替えができず、4月までずっとうだうだ悩んでいました。

ここで止めたら今まで頑張ったのは何だったのかと思い、二度目の受験の直前期にたまたま拝見した豊村先生の講義がとても耳触りが良かったことからアガルートに受講相談してみました。

ある程度の基礎はできていたから、直前対策でもいいかなと思っていましたが、基礎固めのための速習カリキュラムを勧められ、腹をくくりました。

5月からのスタートで間に合うかと思いましたが、平日は2時間講義を聴いて過去問、土日は6時間ほど講義を聞いて過去問を解くというスタイルの繰り返し。

通勤時間が長いので、車でも聞きましたが、あまり頭に入っていない気がして止めました。

私の場合、聞き流しよりも、短い時間でも集中した方が頭に入った気がします。自分には短期集中があっていたのかもしれません。

全ての講義を聞くことはできませんでしたが、5月スタートでも何とかなりました!

入門総合講義の感想・利用方法

スタートが遅く、時間がなかったため、1回目からかなり講義に集中。メモは一時停止して、付箋に記入し貼り付けていきました。

ただ色分けで引いていくラインが多く、この色この色と変えていくのが、そちらに気をとられてしまい講義内容が入ってこないような感じがデメリット。

講義を聴いた順番は、民法、行政法、憲法、一般知識、会社法で、民法に2か月、行政法に2か月、憲法に1か月、一般知識に1か月、会社法に1週間ほどだったと思います。

民法と行政法だけは、つまずいたところは2回聴きました。

2回目で理解できたところは付箋を剥がし、それでもつまずいたところは、教科書に直接書き込みました。

また、2回目以降からは、講義を聴いたら、過去問を解くというスタンスを取りました。

教科書のボリュームが多くて、まだ半分……というように、先が見えなくて嘆くこともありました。

豊村先生の講義は、分かった気になっていた部分をしっかり掘り起こし、腑に落ちるようにしてくれるところがポイント。

勉強も少しずつ楽しくなっていました。

メモも多かったですが、後で見直したときに講義を思い出しやすくなっていたため、今は必死でメモをして良かったと思います。

記述過去問解析講座の感想・利用方法

記述式が苦手で、ぼんやりと答えが分かる、ただ何かが違うという状態を繰り返していました。

また時間がないため、行政法は聞けましたが、民法は半分ほどしか講義を聞けませんでした。

講義内容は、解くテクニックと判例等の説明が分かりやすく、判例の内容に興味を持ってしまい脱線しそうになりました。

もっと時間かあればじっくり聞けたのに……と後悔しています。やはり記述の点数は最悪でした……。

模擬試験の感想・利用方法

模擬試験は、アガルートのみ受けました。他を受ける余裕はありませんでした。

また模試を色々受けて一喜一憂するよりは、基礎を固めた方がよいと思ったからです。

模試は、1回目は、本番と同じ時間に解き、全ての講義を聞きメモし、2回目以降は、1問解いたら講義を聞きました。

間違ったところは教科書に戻り、教科書の講義も聞き直しました。

点数にはこだわらず、解いた問題の周辺知識もチェックしていくという作業を重視。

一般知識には教科書にない問題があり、覚えることが増えた感がありましたが、知識の蓄えになりよかったと思っています。

講師へのメッセージ

YouTubeで講義を聴かなければ、アガルートの存在を知ることもなかったと思います。

遠方のため、直接生講義を聴けないことが残念です。

講義にも相性があると思いますが、先生方の講義は、少し聴力の弱い自分にもよく届くため、最後まで続けられたと思います。

人生で一番勉強した7か月でした。本当にありがとうございました。