受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

勤務する会社で未経験の労務担当に異動したことを契機に、社労士資格を目指すことを決心しましたが、恥ずかしながら受験資格を満たしていなかったため、いろいろ調べた結果、まずは行政書士試験合格を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2022年7月から学習を開始し、4か月での合格を目指しましたが、結果は168点で不合格でした。失意の中、YouToubeで偶然見つけた「思うような結果が出なかったあなたへ豊村慶太講師からのメッセージ」動画を見てリベンジを決意。講義サンプル動画を見た直後、講座申し込みを決めました。

合格体験記・学習上の工夫

リベンジを決意したものの、上級コースと中上級コースどちらを受講すべきか迷いました。

まずは謙虚に不合格理由を分析し、過去問の取り組みが不十分だったこと、条文学習が不十分だったこと、模試を受けていなったため試験当日の時間配分が上手くいかず動揺してしまったこと、憲法の学習にウェイトを置きすぎて、民法と行政法の学習が疎かになっていたことを反省。

基礎のやり直しができる中上級コースを選択しました。過去問は〇✕で当たることを目的とせず、なぜ不正解なのかを言えることを目標に、過去問をテキストにするという豊村講師のアドバイスどおり繰り返し取り組みました。

条文については「逐条ローラーインプット講座」をきっかけに条文主義にシフト。テキストよりも条文を確認することに時間を割きました。

民法と行政法は、他資格セレクト問題集を活用し、学習を繰り返すことで苦手意識を払しょくできるよう取り組みました。

模試についてはなかなか億劫で自宅でははかどらないことがわかっていたので、あえて自分に鞭打ち、合格体験記で多くの方がおっしゃっていた他社の模試パック(7回)を申込み。時間配分と問題傾向になれることを意識しました。

学習に気分が乗らないことも多くありましたが、絶対に合格したいというモチベーションを最後まで維持して、なんとか乗り切ることができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

豊村講師は、難解な内容でも身近な内容におきかえて説明してくださるのでとてもイメージがしやすく、2年目にもかかわらず初めて理解できることがとても多かった印象です。

学習の仕方としては、講義の1週目は、豊村講師の指示通りにテキストにマーカーや追記を実施。机に向かわないとできない学習のため時間を確保するのに苦労し、正直面倒にかんじることもありましたが、絶対に合格するできることを信じ、まずは1週目の学習をやり切りました。

過去の経験から、学習しても1回や2回では記憶として定着しないことはわかっていたので、通勤や家事、運動中などスキマ時間を見つけては、講義を2倍速で聞き、短期間でとにかく繰り返すことを意識しました。

特に苦手意識があった民法と行政法は、講義とテキスト、他資格セレクト問題集で繰り返し学習をしました。

他資格セレクト問題集は、驚愕の分厚さで難易度が高い問題が多かったですが、繰り返すうちに知識が身についていることを実感できました。

憲法と会社法については、1年目にかなり時間を割いて、ある程度記憶に残っていたため、講義視聴を最低限にし、過去問を中心に学習。過去問で理解ができない分野の講義のみを視聴するなど優先順位とメリハリをつけて手を広げすぎないように意識しました。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

過去問に取り組むのはテキストの内容を十分理解してから、といつも後回しになってしまっていたのですが、豊村講師の「過去問を読み物にする」、「最初はすぐに解答を確認しても構わない」というアドバイスがとても参考になり、問題集をいつもカバンに入れて持ち歩き身近な存在になるように意識しました。

1年目に過去問は一通り解いていたのですが、正否を覚えるだけで、なぜ間違えなのかというところまで学習できていなかった気がします。2年目は、問題を解く際どのような記述にかえれば正しい選択脚になるかをイメージできることを意識的に取り組みました。

他資格セレクト問題集を実施した後に過去問集を解くことで、理解度が格段に上がっていることを実感できました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

記述の学習については、あまり時間がとれなかったため、考えてわからない場合はすぐに解答を確認し、あとは繰り返し暗唱していました。

1年目は記述には苦手意識があり、膨大な時間を費やしてしまいましたが、テキスト、過去問、条文での学習を繰り返すことで、特に記述対策を意識しなくても知識が身について自然と記述対策もできていたように思えます。問題を解く際は、問題文をよく読み、問題に呼応するような解答となるよう意識しました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

直前期に活用しました。テキストが持ち運びしやすいサイズだったため、いつでもカバンに入れて持ち歩き、スキマ時間に問題を解いて確認をしてていました。

記載されている問題の難易度が秀逸で、直前期の自身の学習漏れ、記憶漏れ、勘違いといった穴を埋めるのに非常に適していたと思います。

民法、行政法、憲法だけでなく、商法、会社法、一般知識についても満遍なく記載されていたことで一気に全科目の学習ができたこと、解答だけでなく、丁寧な解説が記載されていたこと、全問題について解説講義があったことがとてもありがたく、最後の最後に自信につながるお気に入りの講座となりました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

記述対策については、時間があまりとれなかったため10月からの取り組みになりました。1度解いて終わらせるのではなく、ひととおり問題を解いたあとは、スキマ時間で繰り返し取り組み、直前には暗唱できることを目指しました。

総まくり記述80問に記載されている問題については、ほぼ全分野から記載がされていて、解説も非常に丁寧なため、民法と行政法の知識の総復習としても、テキストを活用することができました。また、全問の解説講義があるため、講義を視聴するだけでも直前期の知識の整理ができとても有難かったです。本番の試験では、記述50点を獲得することができました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

条文に苦手意識があり、最初は取り組むのが億劫でしたが、講義を聞き始めた途端、条文で理解をすることの重要さを実感。田島講師のアドバイスどおり条文に色分けしたマーカーを活用し、重要度ランクを参考にし、重要な条文から優先順位をつけて繰り返し確認をしました。

夏に条文学習に重点的に取り組むことで、自然と条文に対する苦手意識が薄らいで、学習に深みが出た気がします。試験直前期には、テキストより条文を見る方が好きになっていたくらいです。条文を読む際は、主語と述語、語尾の言い回し(義務か努力義務か)を勘違いしないよう学習することが大切だと痛感しました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解は比較的得意な方であったため、自身の解き方に問題がないかを確認するために講座を丁寧に視聴することを心掛けました。講座の内容がわかりやすいのはもちろん、豊村講師の文章理解は絶対に解けるというアドバイスがとても安心でき自信につながりました。

テキストにも文章理解のテクニックやポイントが余すことなく掲載されており非常に参考になりました。接続詞やキーワード等に特に気を付けながら、話の筋を見失わないよう読み進めることを繰り返すことで、本番も焦ることなく自信を持って解答にマークをすることができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模擬試験については、他社の模擬試験パックを受講していたこともあり、試験前の最後の確認として利用しました。また、模擬試験後は、何点取れたと言うよりも、選択肢についての正否だけでなく、どこが間違っているのか、どのように記載すれば正しい選択肢になるのかを言えるか自分の理解度を確認しながら取り組めたため非常に自信につながりました。

間違えた問題があってもショックを受ける必要はなく、新しい発見があったと非常にポジティブにとらえることができまました。模擬試験についても、解説の記載が丁寧で、動画も漏れなくがあったため、最後の最後まで心強く、モチベーションを維持しながら取り組むことができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

講座のコマ毎に、豊村先生の髪型が変わるのがひそかな楽しみでした。直接お会いしてお礼をぜひお礼をお伝えしたいです。どうもありがとうございました。