合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

大学卒業後、バイトをしながら約20年間、役者を続けてきましたが、コロナ等もあり、一昨年前の夏過ぎ頃からプロとして役者をやっていくことに区切りをつけたときでした。年齢的にサラリーマンとしてゼロからやる事に需要がないと感じていた為、今からでも、資格なりを取って、個人事業主としてやっていける職種を探していた時に、税理士をやっている友人から、行政書士を薦められたのが目指した契機になりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

仕事等の時間もあり、通学を必要とする予備校ではなく、オンラインで学べる予備校を希望していました。その中で、いくつかの予備校の資料請求やサンプル資料・無料講義を受講し、合格実績も素晴らしく、豊村先生の講義がダントツで分かり易かった事がイチバンの決めてでした!

そして、法律系の勉強経験ゼロの自分にとって、とにかく全てを網羅している教材が必要だと感じていた事もあり、テキストの試験範囲カバー率も高い教材が魅力だったこともあります。

合格体験記・学習上の工夫

受験勉強をスタートしたのが3月後半からと初学者としては必ずしも早いスタートではなかったこともあり、豊村先生のユーチューブ動画に挙がっていたスケジューリングの指南も参考にさせて頂き、ひと月何時間・ひと週何時間・一日何時間と勉強に使える可処分時間を平日と休日で割り出し、先ずは、民法・行政法・憲法の主要三科目の一周目を終わらせる基礎知識習得期を三ヶ月後の6月末日に設定して、インプット・アウトプットを遂行していきました。ただ、順調に理解が進まない時もあった為、一周目を終えたのが、予定より一ヶ月遅れの7月末になりました。さらに、その間にまさかの盲腸での入院もあり、思うようにはいかない事も多い時期でした。8月以降は主要三科目の理解不足の分野のインプットを中心に1.5倍速で徹底的に繰り返していきました。併せて、市販の肢別問題集を時間が有れば解くということを繰り返していました。商法・会社法は捨てずに、出題頻度の高い分野に絞って講義を受けていきました。一般知識は、個人情報保護法を中心に講義を受け、文章理解に関しては、自信もあった為、対策はほぼしませんでした。

記述対策は10月に入ってから開始して、豊村先生の◯記マークを中心に、併せて個人的にも勝手に予想してJTも意識して暗記に掛かりました。

最初の模試は、会場で9月末に受けましたが、記述対策を全くしていなかったこともあり、130点程しか取れずでした。その後、10月中旬にもう一度、会場での模試を受け、150点程でした。ただ、本番を想定して、緊張感を味わう目的や色々なシミュレーションを兼ねての模試として受けたという点では、非常に意味がありました。

会場模試以後、市販の模試集を自宅で毎週一回、計三回受け、本番直前にアガルートさんの模試を受けました。恥ずかしながら、模試では一度も合格点を超えませんでした。ただ、昨年の過去問が1番点数が良く、模試よりも実際の試験問題の方が解きやすい感覚があった為、とにかく、諦めずに、やり抜く事だけを貫きました。

その全ての期間は、通勤・帰宅時、家から駅までの徒歩30分の時間は、スマホでの耳勉を繰り返し、電車での通勤・帰宅時間は短答過去問集を読む勉強を繰り返していましたし、日常の家事の時間等のスキマ時間にも耳勉を繰り返してました。

本番の試験では、模試での時間配分や解く順番のシミュレーションを生かし、とにかく、諦めずに、都度冷静に深呼吸して臨みました。

総合講義のご感想・ご利用方法

まず、テキストに関してですが、自宅に届いた時は、テキストの分厚さと量に圧倒された感がありました。続けられるか、一瞬、不安にもなりましたが、単色モノクロの単調なモノでなく、クリアで整理されていて、どこに主眼を置けば良いのかが鮮明で、素直に入っていけました。そもそも法律初学者の私なので、この量をやりこなさなければ、合格出来ないという、大かな目標をスタートで覚悟させて頂けた点においても良かったのでは、と思っております。

そして、なにより、豊村先生の講義が、私にとっての法律との出会いを明るくさせて頂けました。

勝手に、六法や条文は難解で堅苦しいという先入観がありましたが、色々な例えや、登場人物を駆使しての講義が一気に身近な世界に導いてもらえました。チョイチョイ飲まれている麦茶にも、コチラも息つけました。合格体験記・学習上の工夫でも記載致しましたが、二周目の1.5倍速で講義を聴かせて頂いていた時も、全く聴き取りづらい事もなく、頭に入ってきていたので有り難かったです。利用方法として、一周目はインプット・アウトプットのジグザグ方式で勉強させて頂いておりました。本来は徐々にアウトプット中心にしていくのが良いのかもしれませんが、私は直前期になっても、自信のないテーマはインプットを中心にして活用させて頂いておりました。 なので、答練の量としては、他の合格者の方々よりも少ないと思います。それ以上にインプットとして、最高の総合講義になりました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

テキストのインプットに時間を掛けてしまっていた為、短答過去問解説講座の全てを視聴する時間が取れないと感じたので、最初のいくつかの単元だけの解説講義だけを視聴して、その後は、理解が進んでいないテーマや問題の解答を繰り返し受けるようにしていました。

ただ、短答過去問集に書いてある解説と解答だけでも十分わかりやすかったので、その部分では、本当に助かりました。

あと、個人的には、問題を解くよりも、問題のテーマ毎に各肢のクセや特徴にアンダーラインを引いたりして、そこに意識を置き、読むことにしておりました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

合格体験記・学習上の工夫でも記載させて頂きましたが、自分的に、記述問題の対策に辿り着くまでの知識定着に不安があり、時間が掛かったこともあったので、10月に入ってから取り組み始めました。

もちろん、過去問自体を覚えても仕方ないので、解き方や考えかたを学ばせて頂くことに主眼を置いて利用させて頂いておりました。

ただ、ひとつ後悔したことが、記述過去問の対策をすることで、短答問題の理解がより深まったと感じたので、その点では、恐れずに、もっと早くから取り組み始めていたら、総合的に、理解が進んでいたのではないかなと、反省しました。

 『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

『択一式対策完成への問題』解説講座も、『短答過去問解説講座』同様に全ての問題の解説を視聴する時間的余裕がなかったため、分かりにくい解答や理解が弱いテーマだけを中心に利用しておりました。取り組み始めたのが、遅かったこともありました。 ただ、問題集としては、非常に役立たせて頂けたと感じております。行政書士試験の民法問題だけではなく、他士業の問題や公務員試験の問題等、出題のされかたにクセのある訊き方をしてくる問題も多かったので、実践力をやしなう意味での利用としては、かなり、自分にとっては効果的でしたし、コチラの問題集ももっと早い時期から取り組めば総合的に実践力をやしなえて良かったのではないかと感じました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

合格体験記・学習上の工夫でも記載させて頂きましたが、アガルートさんの模試以外での模試を何度か受けていたので、最後の最後の模試の〆模試として受けさせて頂きました。感想としては、トータル六回受けた模試で、一番難しかったと感じております。ただ、昨年の本試験問題の過去問を受けてみて、解きやすかったと感じていた為、アガルートさんの難易度高めの模試は、かえって、これ以上難しい問題は本試験では出ないだろうと、勝手に自信にさせて頂く機会にはなりました。 欲を言わせて頂くなら、市販での予想模試集を販売頂けたら嬉しかったです。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

講座・カリキュラムも分かりやすく、丁度良く、講師の豊村先生と出会わせて頂けたお陰で、法律初学者の自分でも、一発合格させて頂けました!本当にありがとうございました!!