受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

独立開業ができる仕事、専門知識を身につけて働きたいという思いから士業を目指そうと思いました。

学生時代、法学部だったことで法律の勉強については抵抗がなかったため、士業の中でも司法書士と行政書士を目指そうと思い、1年間で必ず結果を残したかったので、まずは行政書士の勉強から始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

インターネットで、豊村講師の評判がよかったことと、全額返金が魅力だったのでアガルートアカデミーを受講しました。

YouTubeなどで実際に講義を見て、わかりやすかったし、これなら挫折せずに勉強ができそうだと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

毎朝5時に起きて、1時間半から2時間の勉強と、仕事から帰った後の1時間の勉強を習慣とさせました。また、休日は5時間から6時間勉強しました。元々朝方なので、仕事から帰った後に長時間勉強することは非効率だったので、色んなパターンを試した中で自分にはこの勉強スタイルが一番合いました。

また、必ず1回で合格したいと思っていたので勉強を始めてから1日たりとも勉強を欠かさず上記のスケジュールは最低限こなしました。

勉強をしている中で途中モチベーションが低下することなく継続できたのは、行政書士に絶対合格するという強い気持ちを持ち続けたことと、豊村講師のが勉強を嫌にさせることなく分かりやすい講義をしていただいたからだと思っています。

独自に学習上工夫したことは特になく、豊村講師がおっしゃっていた12月までに1周、5月までにさらにもう1周というスケジュールを言われた通りにこなしました。まずは講義を試聴して、翌日復習、単元が終わったごとに過去問を解くということをしていったら自然と知識が定着していきました。1周目、2周目は目の前の科目に集中して勉強し、インプット重視で取り組み、3周目以降は曜日ごとに勉強する科目を分けて、講義の速度を1.5倍速にするなどして1周回す速度を徐々に上げていきました。

総合講義のご感想・ご利用方法

各チャプターが短時間で構成されており、集中を切らすことなく勉強することができました。

私の場合は、細切れ時間を活用するというよりは、机に向かったらまとまった時間勉強することが多かったのですが、どちらのスタイルでもアガルートなら対応できると思います。民法から始まり、一般知識に至るまで十分なカリキュラムが組まれておりアガルートの講義だけをやれば絶対に合格できます。講義は1ページ、1ページ丁寧に説明があり、テキストにも無駄な記載がなく勉強しやすい作りになっていました。豊村講師が暗記指定した部分(そんなに量は多くない)はふせんをはって覚えるまで何回か復習しましたが、他は頑張って暗記したというよりも、インプットとアウトプットを繰り返すことで自然と理解できるようになっていました。

2周目が終わる頃には徐々に知識が定着してきて、過去問だったり他校の模試もスラスラ解けるようになりました。

実際は、勉強を始めてから7か月程で行政書士の勉強範囲はほとんど理解できていたと思うくらい徹底的にやりこみました。実際はどれだけやっても不安は拭えなかったので、勉強のペースは最後まで緩めることなくやり切ることができました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

民法、行政法は10周以上、その他も5周しました。学習初期の頃は、テキストで学んだ所を確認する意味で過去問を使用していましたが、学習後半は過去問集中心の学習に切り替えました。講義を聞いたあとに過去問を解くとスラスラ解けるのに、アウトプット中心の学習に切り替えた時は学習のスピードはあがりますが間違える問題も増えました。間違えた部分が自分の弱点なので、問題の1から5まで全ての正誤が理由付けして答えることができるまで、解答に迷えば例え正解したとしても、その都度テキストの該当箇所に戻りました。解説を自分で読むだけでなく、解説動画もあったことで理解のスピードが上がりました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述式過去問に取り組むことで、過去の記述式の問題の傾向を知り、40字にまとめるコツを身につけることができました。解説講座をひととおり勉強すれば、問題の解き方が分かるので、あとは自分が身につけた知識を40字にまとめる訓練をしました。記述対策としては、豊村講師が講義内で記述指定をした所を何度も繰り返し勉強したことと、市販の記述対策の問題集を一冊買って対策をしました。記述式は過去に択一式で出した論点からしか問題が出題されないので、択一式を完璧にこなすことが記述式の点数を伸ばすことにつながると思います。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

勉強時間の関係から全てを試聴することができませんでした。

条文学習をすることで、普段の講義とは違った視点から勉強することで理解がより定着すると思いましたが、逐条ローラーの勉強を開始したのが勉強方法が確立した後だったことや、普段からテキストと六法は合わせて勉強していたので条文知識は身についていたこともあり、テキスト、過去問中心の勉強となりました。学習初期からテキストに合わせてこなしていればよかったと思いますが、学習時間が膨大になりすぎて全てが消化不良になるのは避けたかったので、私は試聴できるところまでは試聴するというスタンスでやりました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

本を読む習慣は元々あったので、文章理解はスムーズに取り組むことができました。講義で取り扱う内容は、本試験よりも難易度が高いと思います。そのため、講義を理解すれば、本試験レベルの文章理解を落とすことはなくなると思います。実際に、この文章理解対策講座によって、今までなんとなくで選んでいた解答が自信を持って解答できるようになり、本試験では3問中3問正解することができました。対策も田島講師の講座のみで他の問題集もやっていません。勉強方法としては6月頃から毎日1〜2問問題をといて、答えを覚えるのではなく解き方を理解するように努め合計で3周はしたと思います。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

民法の過去問だけでは量的に不安だったのが、択一式対策完成への問題を完璧にこなせるまで繰り返したことで本試験で民法9問中8問取ることができました。司法試験、司法書士、国家総合職で出題された問題が特に難しいと感じ、勉強も中盤から終盤にさしかかっていたため、間違えた問題も多く不安になりましたが、これらの問題も1つ1つ丁寧に解説していただけたので本試験までには全てできるようになりました。今年の本試験の民法は比較的優しかったと思いましたが、そう思えたのも難易度の高い択一式対策を繰り返しやって理解できたことが大きいと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模試は難しく、アガルートの模試だけ合格点を大幅に割り込みました。(確か130点くらい。)ただ、復習をした時に、テキストに載っていない部分が聞かれているわけでは無く、普段勉強している時には気づかない部分を気づかせてくれたといった面では非常によかったと思います。ただ、一回の模試では合格する実力がついているかどうかを確認する意味では不安だったため、lecの8回模試パックを受講しました。lecの模試は全て合格点を満たすことができていたので、勉強の結果、実力がついていることは模試を通じて確認することができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村講師、林講師、田島講師一年間ありがとうございました。行政書士を一回で合格することができ、自分に自信が持てたことで司法書士の勉強を始めることができました。

また、行政書士の資格を取得したことで司法書士法人で、行政書士として働くことになりこの資格をとったことで自分の目標に大きく一歩前進できました。これからもお身体に気をつけて頑張ってください。本当にありがとうございました!