合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

行政書士を目指したきっかけは、仕事を退職したあと新たに資格を取得して再スタートをしようと考えていた時にたまたま書籍で見かけ興味を持ったことからです。難しい試験ですが人の力になれる職業だと感じたのでチャレンジしようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

受講生の合格率の高さと合格特典に魅力を感じたことがきっかけです。他の予備校と比較して、講座内容のボリュームがあることも魅力の一つではありましたが決め手になったのはやはり豊村先生のわかりやすい講義です。

合格体験記・学習上の工夫

私は仕事を退職し資格の勉強だけをすることができる時間があったので、とにかく机に向かい理解を深めました。
3月上旬から開始し、6月上旬には試験範囲の講義視聴は一通り終わりましたが範囲も広く量も多かったので繰り返し学習をしなければすぐに忘れてしまいそうだなと焦りました。
豊村先生が仰っていたように、テキストと過去問をジグザグに繰り返し、六法にチェックすることはしっかりと行いました。一通り講義が終わった段階で昨年度版の模試を解き、わからないながらも感覚をつかめるよう努めました。
夏頃からは、模試でわからなかった部分をベースにひたすら基礎の理解を深めることを意識しました。加えて記述の問題を解き、条文に触れることで5肢択一の問題の精度も増しました。
しかし9月から10月の模試での得点の伸び悩みに直面。そこで自分の苦手や理解が浅い部分の洗い出しを徹底しました。過去問優先で進めていた勉強を思い切ってテキストや条文の読み込みなどにシフトしたところ、得点にムラのあった行政法が安定するようになりました。
直前期も同じように進めましたが、暗記にはより一層力を入れるようになりました。キーワードをしっかりと掴むことで択一・記述共に安定するようなったと思います。本試験でも行政法は17/19と安定し、記述も40点取れました。制度趣旨や条文の理解というものが如何に重要かということを豊村先生の講義で学べたおかげです。本当にありがとうございました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

テキストは見やすいことはもちろんなのですが、なんといっても豊村先生の講義は抜群にわかりやすかったです。法学部出身ではありましたが法律のことはほぼ忘れており、法律って難しくてわかりにくかったなぁという記憶しかなかったのです。それが180°変わりました。
わかりやすい例えや記述のポイントなどを知ることができてよかったですし、制度趣旨を知ることで初見の問題にも慌てることなく考える力がついたと思っています。
また、講義が30分ほどなので長時間視聴による疲れなどがなかったことも勉強を続けられる要因になったかと思います。学習が一通り終わってからは理解が浅い部分の復習をするため何度も講義を見直していました。
講義がユニットごとに分かれていたので復習の際には非常に便利でした。倍速での視聴もできるので慣れた頃には1.5倍速くらいで聴くことが多かったです。非常にボリュームがあるので消化しきれるか不安でしたが、思った以上に楽しく講義を視聴できたので一通り終えるまではあっという間でした。分野ごとに進捗のパーセンテージも表示されているので自分が今どこまで来ているのか目に見えてわかるのは良かったですし、100%になったときには達成感もありもっと頑張ろうと思えました。細部にも勉強を頑張ろうと思える工夫がされておりすべてが良かったです。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問解説講座では、闇雲にすべての講義を見るのではなく苦手分野と理解が浅い部分に絞って利用しました。
林先生は豊村先生とはまた違ったアプローチで解説して下さるので、苦手だと思っていた部分も克服できました。直前期に解けなかった問題があり少し焦っていた時に視聴した講義で、「こういうタイプの問題は出にくい、解けなくても大丈夫」と仰っていたのには本当に救われました。
すべての問題が解けなければならないと思っていた自分には考えを改めるきっかけになりましたし、本試験などで一旦飛ばすべき問題というのもなんとなくわかったので時間を上手く使って問題を解くことができました

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

択一の過去問は取り組んでいるのに記述の過去問はあまりやっていないことに気づき勉強をしました。択一に比べ、同じ問題というのはほぼ出ませんが出題傾向などを知るためにも取り組んで良かったと思います。この講座においても、時間をかけるべきなのか一旦飛ばしたほうがいいのかなどわかりやすく解説されており勉強になりました。記述の組み立て方や考え方は他のテキストにはないくらい参考になりました
特に行政法の記述における訴訟選択の考え方は実際の試験で活用することができ、出題された段階で落ち着いて考えることができました。本試験で得点できたのもこの講座のおかげといっても過言ではないかと思います。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座を使い始めたのは、9月頃行政法の得点が安定せず伸び悩んでいた時に条文を改めて見直そうと思ったタイミングでした。利用したのは行政法のみでしたが、早い段階で民法にも取り組めたら良かったなと思っています。
正直、行政法の安定につながるきっかけは逐条ローラーインプット講座にあったと思っています。
豊村先生、林先生とは違った切り口での解説で条文の理解が深まりましたし、実際の実務に関するお話を交えてお話して頂けたことでイメージしにくかった部分の解消に繋がりました。間違えやすい準用の部分についても、比較的苦手を減らすことができました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解は本試験においては絶対に得点したい3問だったので、文章に慣れる意味でも多くの問題に触れておこうと思いました。私自身、文章理解に苦手意識はありませんでしたが確実に点を取るため定期的に解きました。感覚で解くことが多かったのですが、テクニックを用いることでより精度が上がり時間短縮にもなりました。問題数も多く、近年の文章理解で出題される傾向にある形式の問題以外もありましたので国語力の底上げにつながったと思います。
文章理解での得点に困っている人にはもちろんですが、多くの問題に触れていくことで文章に慣れることができるので良い講座でした。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

通常の行政書士試験の過去問と同じように何度も繰り返し解きました。近年は民法の難易度が上がり、過去問だけではなかなか対策が難しいところを上手く補強してくれる教材でした。
本試験では初見の問題や難しい問題が多数出題されましたが他資格の問題を解いたことでなんとか対応できました。同じ範囲の問題でも違う角度から出題されるとこんなにも難しく感じるのかと思う問題が多く、とても鍛えられました。ちょうど良い難易度の問題がピックアップされているので投げ出すことなく勉強ができました。解説ももちろんわかりやすいので受講生以外の方もこれを単体で購入するのをおすすめできます。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模試はある程度実力がついてから実施しようと思っていたので、実際に取り掛かったのは9月頃だったと思います。他の模試に比べて難しかったという印象を受けました。
ただ、解説講義がわかりやすいのでそこで苦手部分の発見や新たな知識を増やすことができたので良かったです。なかなかボリュームはあったので間違えた部分などを優先して視聴しました。
模試は解く順番や時間配分の確認であることはもちろんのこと、予想問題でもあるので本試験前には改めて解き直して理解ができているのかなどの確認もしていました。自宅受験なので多くの人に受けてもらえる模試だと思います。

講師へのメッセージ

豊村先生、林先生、田島先生のおかげで合格できました。本当にありがとうございます。
通信講座ということもあり、孤独な勉強でしたが月に一度のAWESOMEコンサルティングで同じ悩みを抱え、同じ目標を掲げている受講生がたくさんいることを知って頑張ることができました。
豊村先生の直前期まで伸び続けるから頑張りましょうという言葉は本当でした。頑張ってよかったです。
改めて、ありがとうございました。