合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

現在司法書士事務所でパート勤務をしております。一般的に行政書士と司法書士の業務の区別がついていない方が多く、知人などからたまに建築業の許可申請や補助金申請などの仕事を頼まれることがありました。
今年の4月から独立開業予定で、業務の幅を広げたいと思ったのが、行政書士試験を目指したきっかけです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

司法書士試験を経験しているので、民法・商法・憲法の知識はあったのですが、行政法と一般知識は1から勉強する必要がありました。前回受験したときは行政法と記述がボロボロで合格点まで6点足りませんでした。
司法書士試験は改正前の民法で勉強していましたし、受験を決めてから本試験まで4か月足らずでしたので、予備校で効率的に勉強しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

行政書士の受験を決めてから本試験まで4か月足らずでしたが、仕事と主婦業に忙しかったこともあり、なんとなく勉強に身が入りませんでした。
また3年前の行政書士試験で不合格になって以来、まったく勉強に手を付けていませんでしたので、とくに行政法、一般知識は1から勉強し直さなければいけませんでしたが、それがまた億劫で…。そんな時にアガルートの豊村講師の動画を見て、すごく講義が分かりやすかったのと、合格特典のことを聴き、「これなら効率的に勉強ができるし、勉強に身が入る!」と思いました。合格したら全額返金は魅力的です(笑)
講義のテキストが届いてからは、豊村講師のアドバイスをもとに本試験までの計画を立てました。とりあえず1か月半で全講義を聴き終えて、本試験までテキストと過去問を3周させようと思いました。
日々の勉強は、家事を終えて子供が寝てから、夜に1時間ほど1.5倍速で講義を聴いていました。休みの日はできるだけ時間を作って集中して勉強をしていましたが、色々用事が入るので、1日勉強できる日はほとんどありませんでした。それでもとにかく計画通り勉強を消化したかったので、あまり重要でない憲法や商法の講義は朝の電車で聴き流し、過去問のみ解いたりしていました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義を受ける前は、行政法などの勉強したことのない科目はYouTubeで配信されている動画を見て勉強していましたが、YouTubeだといいところからは有料になったり、途中でコマーシャルが入ったり、続きが見られなかったり…とても非効率的でした。
その点、アガルートの講義はとても分かりやすいし、スマホでも聴けるのでとても効率的に勉強ができました。豊村講師の講義がとても分かりやすく聴きやすい講義だったので、通勤時間に聴いているだけでも割と頭に入ってきました。
特に一般知識は、勉強というより雑学のような感じで楽しく聴いていました。行政書士の勉強をして、今まで知らなかったことも知ることができたので、それはとてもよかったし、何より勉強が楽しかったです。
私は司法書士試験の受験経験があったので、民法、商法、憲法よりは行政法と一般知識を重点的に勉強しました。行政法はとっつきにくかったですが、最重要科目ですし、一般知識は足きりがあるので、手を抜けません。
一度聴いて分からないところは問題を解いてから、再度講義を聴きなおしました。再度講義を聴きなおす場合もアガルートはとても操作がしやすかったので、ストレスなく、思い通り効率的な勉強ができたと思います。学習の進捗が図になるのもすごくやる気がでました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

速習コースでしたので短答過去問解説講座はなく、テキストのみでしたが、過去問は3周することを目標にしました。過去問を解いて間違えたところはテキストに戻ってチェックをつけたり、書き込んだりしました。また間違えた問題は付箋をはって、再度解きなおし、正解したら付箋を取るようにしていました。
行政法は特に苦手だったので、ボロボロになるまで過去問を解きなおすことになりました。時間があれば講義も聴いてみたかったですが、とにかく時間がなかったので仕方がなかったです。どうしても理解しづらいところは、入門総合講義の箇所を聴いていました。解説講座ではありませんが、チャプターごとに講義を聴けるのがとてもよかったと思います。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

行政書士試験の最大の苦手ポイントが記述でした。答えを見るとわかるけど、問題を出されると書けない!司法書士試験を経験していても記述は全くの別物なので、かなり勉強しないと点数がとれません。
実際私の司法書士仲間も昨年の行政書士試験で択一179点だったのに記述が0点で落ちてしまった人がいます。書けないと点数にならないのでとにかく書けるようにすることが課題でした。なんといっても記述が60点もあるので手を抜くわけにいきません。苦手なものほど慣れなければならないので、とにかく問題を解いて、できなくても講義を聴き、再度問題を解いていました。
本番でも記述はあまり点数がとれませんでしたが、記述対策を全くしていなければ今回の試験も多分落ちていたと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

10月に入って模試を受けました。アガルートの模試は本試験に近い感じでとてもよかったと思います。アガルートの模試が終わってからは、本試験の予行練習として、10月以降は毎週市販の模試を近所の自習室で時間を計って受けました。模試を受けるときは本番を意識して昼食に食べるものや飲み物を変えてみたりしました。
行政書士試験は180点以上で合格なので、特に順位などの結果は必要なく、どの模試でも180点をとれるように意識していました。とはいうものの、160点台とか170点台とかのこともよくありました。
模試はあくまで本番での時間のペース配分などや解く順番を決めるのに使っていたので、あまり復習はせずに間違えた問題だけさらっとやり直していました。

講師へのメッセージ

豊村講師の講義のおかげで苦手だった行政法を克服することができました!
わかりやすい講義がとても楽しかったです。