合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

元々は公務員を志望していたのですが、なかなか実力が出せずに、「どうしよう」と思っていた時に、母親や兄から「法律分野がよく出来ているから、なにか法律系の資格を取ってみたらどう?」と薦められて、法律系の資格を取ろうと思いました。
その中でも行政書士の資格を取ろうとした理由は、大学在学中から、実は法曹系の資格を取りたい!とは思っていて、その時から行政書士の資格は取ろう!と思っていたのですが、公務員試験のための勉強に変えてしまったので、今回法律系の資格を取るのなら、行政書士だ!と思い、受験しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーを知ったきっかけは、兄からの勧めでしたが、豊村講師の講義を聴いた時に、すごく分かりやすくて丁寧な講義だったのが、アガルートアカデミーの講座を受講しようと決めた理由です。
2回目受験の勉強の際に一番不安だったのが商法でした。1回目受験の勉強の時点で、商法を勉強するのは初めてだったので、勉強はしていたのですが、独学では分からない所もあり、2回目を受験する時に、「商法をどう勉強したらいいんだろう…」と困っていました。しかし、豊村講師の講義を聴いた時に、その不安は吹き飛びました。すごく分かりやすかったです。

合格体験記・学習上の工夫

講義を聴いて、その日のうちに問題集を解くことを繰り返していました。1日に科目を重ねて勉強することは、少しキツかったので、僕の場合は、月曜日は民法、火曜日は行政法、水曜日は憲法、木曜日は商法、金曜日は総復習、土曜日は一般知識というように、曜日ごとに勉強する科目を変えていました。日曜日は基本予備日として、何もしない日を作っていました。
問題集は他資格セレクト問題集をとにかく回しまくりました。その際にただ闇雲に問題を解くのではなく、一つ一つ、肢を確認して、正解でも不正解でも、自分の中で分かりきっていない所は、講義に戻って確認したりしました。
一番重要だと思ったのは、条文をしっかり確認することだと思います。1回目受験の際の勉強は、「問題集さえ解いていれば大丈夫でしょ」という気持ちだったのですが、条文を確認すると、似ているし、構造も同じなんだけど、言っていることは違っていたり、重要な条文を自分は見落としていたことに気付かされました。なので、六法(持ち運べる六法)に、メモをしたりしました。
逐条ローラーインプット講座も一部ではありますが、受講しました。特に地方自治法が苦手だったのですが、田島講師の講義で、苦手が吹き飛びました

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

とにかく丁寧で分かりやすかったです。講義を聴いて、その日のうちに講義で学んだ内容とリンクして、問題集を解きました。講義テキストも図が分かりやすく、豊村講師の説明もすごく分かりやすくて、正に分かりやすい尽くしだったと思います。
他資格セレクト問題集は、行政書士に限らず、公務員試験や司法書士試験、司法試験などのあらゆる資格試験から集められたものすごく分厚い問題集(通称ジャンプ)なので、色んな視点から問題を解くことが出来ました。
問題集は5~6週していたと思います。1週目は全部の問題を解き、2週目は間違った部分だけ解いて、苦手部分をなくしていく。というように回していきました。その際、その問題の肢が言っている意味を理解することが大切だと思います。
私は、いつも問題を解く時に友達や家族、知人を、その問題の事例に合わせて、肢が言っている意味を考えます。肢が言っている意味が分からなくても、問題集の解説講座があるので、そこで確認していました。また、その問題が正解でも不正解でも、肢の言っている意味は分かるんだけど、「あれ?こういう感じだったっけ?」となった時は条文を確認したり、講義に戻ったりしていました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

肢だけが書かれているので、正解しても、理由が間違っている、分からない時は、必ずチェックをつけて、講義を確認するようにしていました。講義の解説も分かりやすくて、何故、その肢は○(または×)なのかを知ることが出来ました。直前期の一般知識の学習には、この総まくり択一1000肢攻略講座を使いました。
特に、政治経済社会の分野は、総まくり択一1000肢攻略講座を使いました。他資格セレクト問題集も何故そうなるのかという理由を学ぶことが大切だと思いましたが、総まくり択一1000肢攻略講座は、それを実感出来る講座だと思います。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

記述問題は行政書士試験の中でもかなり高得点を狙えるので、総まくり記述80問攻略講座も受講しました。最初に問題を解き、すぐに答え合わせをせずに、講義を聴きながら、自分が書いた解答と一致しているかを確認していきました。講義は図と説明がとても分かりやすく、本番でも図を書きながら、考えていきました。解説には、その問題で使う条文や判例が書かれているので、とても分かりやすかったです。そこで得た知識や判例をミニ六法にメモをしたり、付箋を貼りながら、覚えていきました。
解答を覚えるというよりも解答に書かれている意味を覚えていくことが重要だと思います。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

豊村講師の講義で基本的な知識や条文にも触れていたのですが、地方自治法だけ、どうしても覚えきれないところもあり、一部だけですが、逐条ローラーインプット講座を受講しました。
田島講師のテンポの良さや分かりやすさもあり、すぐインプットすることが出来ました。逐条ローラーインプット講座は、条文を丁寧に見ていき、その条文の重要度や条文の意味も丁寧に解説してくれるので、本当に分かりやすかったです。条文を読む大切さが実感できました。また、途中の小話も面白くて、集中力が切れずに講義を聴くことが出来ました。ありがとうございました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解対策講座は、時間がなく、受講することが出来ませんでした。今思うと、受講しておけば良かったかもしれないと悔やんでいます。
本番では、文章理解も出てくるので、文章の長さ、肢の長さや「自分はこの肢を選んだけど、本当に合っているのかな?」と言う気持ちになり、「早く解かないと、時間がなくなっちゃう!どうしよう…!早く解かなきゃ!!」と不安になってしまったので、もし、文章理解対策講座を受けていれば、そのような不安は解消されて、もう少し落ち着いて解けたのではないかなと、今思います。自分は一般知識講義の文章理解講座を受講していましたが、分かりやすかったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は8月に受講しました。点数は記述含め170点と合格点には届きませんでした。また、他校の模擬試験も受けたのですが、記述含め160点や150点の点数を出してしまい、直前期は本当に不安でした。しかし、模擬試験で大切なのは、出来ではなく、模擬試験で出てきた問題を復習し、そこで得られた知識をメモしてインプットすることだと思います。模擬試験の解説も分かりやすく、聴きながら、ミニ六法や講義テキストに適宜メモしていきました。
他校の模擬試験で得た知識もミニ六法や講義テキストに適宜メモしていき、知識を身につけ、本番に備えていきました。

講師へのメッセージ

豊村先生、お会いしたことはありませんが、講義の配信などで間接的に何度も助けられました。本当にありがとうございます。先生の講義は本当に分かりやすくて、元々法律は好きなのですが、更に好きになりました
先生から教えてもらったことを胸に頑張っていきます。ありがとうございました!!

カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等

行政書士試験は、難しい試験ではありますが、努力がしっかり実る試験です。頑張ることは大切ですが、頑張りすぎてもいけません。時々休むことも本当に大切です。本番が近づいてくると、かなり不安に駆られます。「頑張りながらもしっかり休む」ことが、かなり大雑把に言っておりますが、行政書士試験の勉強には大切だと思います。
これから受験される方の合格を本当に祈っています!!頑張ってください!!!
豊村先生、本当にありがとうございました!!どうかお体を大切になさってください!!