合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

FP3級から学習に入ってFP2級と宅建を取得する事が出来ました(宅建は2回受験)。それらの資格学習をする事で学習グセがつき、継続して何かステップアップ出来るような資格にチャレンジしたいと考えるようになりました。その中で宅建と科目が民法で重複する行政書士を目指そうと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

宅建合格後、宅建同様独学でやってみようと思いテキストを購入し学習してみましたが挫折しました。すぐに受験校のサンプル動画を視聴したり、パンフレットを取り寄せて比較した結果、豊村先生の講義が一番自分にとってわかりやすく知識が入りやすそうと思い講座受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

学習するにあたり平日はフルタイムでの仕事がありますので夜から仕事が終わって寝るまでの2〜3時間を使い、また、休日の学習で5〜6時間、長くて8時間ぐらい実施しました。講義を早く聴き終わりアウトプットに移りたいと考えていました。
学習の大まかな流れとして、3月から講義を早聴きで受講し単元ごとに聴き終わったらすぐ該当単元を過去問で1回復習する。受講中の科目の復習をしながら前の科目も同時に復習しました(行政法をしながら民法を復習等)。夏頃には民法、行政法、憲法、商法が終わり、各科目2周以上過去問実施した状態となりました。その後一般知識の法令科目を早聴きと過去問での復習をおこないました。
9月から毎週日曜日の13時から16時まで年度別過去問と市販の模試を実施し、実際の試験シミュレーションとして感覚をもてるようにしました。実施した模試等で特に出来なかった科目を平日に集中して復習しました。復習の仕方として解いた問題の該当条文を必ず六法で確認して、他の項や号も必ずみてチェックを入れていきました。また使用していた行政書士試験六法には該当条文の下に判例と過去問の肢がのっているので、それも必ず確認してチェックを入れていきました。六法に該当の比較条文を書き込んでいきました。
平日の日中はフルタイムでの仕事の為、スマホアプリの問題集を買って休憩時間におこない、間違ったりあやふやな問題はチェックしておき、帰宅後に問題に対応するテキスト、条文を確認しました。その際も条文下の問題や判例を毎回見ていきました。
結果としては六法に乗っている過去問の肢と判例は5回以上、肢によっては10回以上実施出来たように思います。
記述と一般知識については過去問と模試の復習と法令科目以外はおこなわず主要3科目の択一に時間をまわしました。最後の1か月間は商法の過去問を集中しておこない、6回以上まわして基本的な問題は解るようにしました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

平日の夜から仕事が終わって寝るまでの2〜3時間を使い、また、土日で5〜6時間、長くて8時間ぐらいの学習の中でとにかく早く聴き終わりアウトプットに移りたいと考えていました。
そのように考えておりました中、先生の講義は講義内容も頭に入りやすく、声のトーン、喋りも聴き取りやすかった為、全て倍速で視聴することが出来、早く講義を聴き終わりアウトプットに移ることが出来ました。録画も時間ごとでなくカテゴリーごとに分けられていたため受講しやすかったです。
また、録画講座の強みかと思いますが、テキストにマーカーをする時やテキストへの補足を記入する際は一時停止してテキストに記入したりマークをする事が出来ました。講義中にポイントを絞ってマーカー箇所を指定して下さったので後からテキストを復習したり過去問を解いた後にテキストを確認した時に講義の記憶を喚起することが出来て、非常に役にたちました。
また、講義の中で話をされる具体例なども、理解しやすく楽しく受講出来、復習の時に具体例を思い出しながら該当問題の論点を確認出来たのも非常に良かったと思います。
あとAWESOMEコンサルティングもそうでしたが、入門総合講座でも「まだ大丈夫」と前向きな言葉で、受験勉強が辛い時や諦めそうな時も気持ちが前を向くことが出来ました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問解説講座は問題が厳選されていたので、繰り返し解いたら知識が定着すると思います。私は入門総合講義の視聴と問題を解くのにいっぱいで、短答過去問解説講座を全て聴くまでの時間はもてませんでした。ですので、わからなかった箇所のみを受講しました。
全て問題を解いたあと該当問題の講座を受講しそれを繰り返しておこなうことで記憶理解を定着させることが出来るのではないかと思います。1年ぐらい時間があれば私も最後まで全て視聴し活用していたと思います。短答過去問題集は法令科目の各分野を4〜5周以上、一般知識の法令科目を4〜5周以上実施しました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

本来は記述過去問解説講座の問題を解いてその後該当問題の講義を視聴することを繰り返しおこない知識を定着させるのが良いと思いますが、私は入門総合講座の講義受講と択一対策で手がいっぱいで記述式対策まで手がまわりませんでした。結局講座を申し込みましたが全てを受講出来ませんでした。結果として合格しましたが、時間がある方は勿論やった方が良いと思います。
記述の問題の知識としては入門総合講義を聴き、択一をしっかり対策すればあとは知識を答案に書けるかどうであると割り切りました。私の記述の対策としては模試や過去問でのみになりましたが、しっかり受講できるなら必ず受講しておいた方が良いと思います。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

こちらの講義につきましても手がまわらず全て受講出来ませんでした。指定のマーカーなどの道具も揃えましたが、私のもっている学習時間的に全てやるのは難しいと考えて最初の少しだけしか実施しませんでした。だだ、時間がある方でしたらやった方が良いと思います。私自身本当は受講しようと思っていました。入門総合講義を受けて後に受講して知識を定着させようと思っていたからです。また、テキストにマーカーを入れて仕事の合間とかに見られる様な教材として考えていました。
結果としては私に時間が足りず上手く活用出来ませんでしたが、しっかり時間をとって出来る方は受講して知識定着を計った方が良いと思います。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解対策講座について、私は最初の講義しか手が回らずほとんど受講出来ませんでした。
また、実際に文章理解の過去問を解いた際、ほとんどが違和感なく問題を解くことが出来たので講座受講の時間を同じ一般知識でも個人情報保護法等の法令科目にまわそうと考えました。ただ、講座の過去問の問題については全て1回解いて解答を確認しました。
また、模試の復習もしっかりおこないました。人によっては同じように違和感なく問題を解ける方がいらっしゃるのではないかと思います。しっかり時間が確保出来て、文章理解に苦手意識がある方は対策必須だと思います。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

『択一式対策完成への問題』解説講座について、私自身が受講したくて講座を申し込みましたが時間的に手がまわらず受講出来ませんでした。しかし、択一問題の最後の詰めとして受講時間があればやった方が良いと思います。
インプットとしては入門総合講義で充分かと思いますが、知識の念押しになるかと思います。私自身上手く活用出来ずにもったいなかったと思っています。
自身の勉強として、宅建までの独学で学習の流れが作られていてどうにかなると割り切り、時間もなかったので活用出来ませんでしたが、あと2〜3か月の期間があれば必ず受講していたかと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験の感想として、難易度が購入した他校の市販模試より1回目は少し高いように感じました。ですので、2回目は本試験に近い日に実施しました。
利用方法として、主に2点だったかと思います。1点は試験のシミュレーションとしての活用です。本番と同じ曜日の同じ時間で実施する事でリズムを作れたのではないかと思います。2点目は実施する事で自分の弱点を把握出来る事です。出来なかった科目についてはテキスト条文に戻って復習し潰しこむことが出来ました
毎週年度別過去問を解いたあと、仕上げとして未知の問題がある模試を解く事で本番に近くなったのではないかと思います。他校も含めて受けられるだけ受けた方が良いと思いました。

講師へのメッセージ

豊村先生のAWESOMEコンサルティングを録画で視聴しました。その中で、「まだ大丈夫」という言葉を他の受講生に仰っているのを聴き、それを信じて諦めずに学習、受験して合格することが出来ました。
本当にありがとうございました。