合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

高校の受験に失敗しており、今まで何かを目標にして計画的に努力というものをした事がなく、資格というものも何も持っていなかったので今後の自分の為に何か強みをつけたいと思い、自分一人の力で何かを達成したく試験を受ける事を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

試験を受けようと決めた時にネットで検索していたら、ランキングなどに必ずアガルートが載っていて、見たサイトには全部名前があり、初学者の合格率が高く、必ず一回で合格すると自分の中で意思決定をしていたので決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私は勉強というものを今までほとんどやってこなかったので、勉強とはどうすればいいのかがわからなくてとても不安でした。しかも法律系の勉強なので余計にわかりませんでした。
だけど今回は逆にその勉強をしてこなかった経験が良かったのではないかと思います。なぜかというと、経験がない分、真っ白な状態で講義を受けられ、言われたままの事をそのまま吸収することができたからです。知識と経験が豊富な講師の方の勉強方法をそのまま素直に聴いて合格という結果が出たのだと思っております。
その中でも勉強をしていて楽しかったのは、過去問の正解率が数を重ねる度に上がっていき、学習している成果が目に見えてきた事です。
逆に辛かった事は、勉強を計画的にやる事でした。一日最低でも6時間と決めており、3時間しかできなかった時は翌日9時間するという勉強方法だったため、コロナに感染した時はかなり焦りました。でもできなかった分をすこしずつ毎日プラスしていき計画通りの勉強時間を確保する事ができました。
そして試験を終えて1/25の朝に合格が確定した時には、今まで味わった事のない喜びを感じられました。7か月間、何度も挫折しそうになりましたが諦めず最後までやって良かったと思います。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

初学者という事もあり何からやっていけば良いか、どういうふうに勉強した方が良いかというのが一番の不安要素でした。しかし講義前の豊村先生の、「一回では絶対覚えられないから安心してください。」、「ペンキ塗りのような学習方法で大丈夫。」という言葉で安心する事ができました。
講義を聴いて「いまいちわからない、どういうことなんだろう?」という事が多々あったのですが一周目は細かい事を気にせずに、言われた通りとりあえず一周させようと思いました。わからないとこにはチェックをして講義→過去問→講義→過去問…を繰り返し勉強して、それでもわからないとこは過去問を解いたあとに二倍速で聴いておりました。そして豊村先生の言う通りに「学習四天王(テキスト・六法・過去問・問題集)」を完成させて、常にリンクを瞬時にできるようにし、とにかく間違えては再学習を何度も何度も繰り返してわからないところを少しずつ減らしていきました。
豊村先生がマーカーやメモをとったところはそのまま同じように写し、自分の中で理解が乏しいところは追加でメモをとり、後から繰り返しみてもすぐわかる状態を作りました。その方法をとることで第一期、第二期、直前期と、無駄な時間を省いて学習できました

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問に関しては、自分の中で得意な分野と苦手な分野をまず明確にした後に、解いて不正解で講義を再度みてもわからなければ、そこだけ短答過去問解説講座を見て学習していました。
最初は全部見ようと思い、過去問を解く度に正解、不正解に関わらず見ていたのですがそれをやっていく内に得意な分野と苦手な分野の抽出の重要さに気づきました
そして過去問で不正解だったところは入門総合講義だけではなく短答過去問解説講座も何度も何度も繰り返し理解を深めていく内に、ほとんどが見なくても理解している状態になりました。これももちろん「学習四天王」にリンクしたおかげで、勉強の効率が上がり苦手な分野に集中することができました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

最初に試験の大まかな説明を受けた時、記述がとても不安でした。第二期(7/1~)から記述対策を始めたのですが、記述過去問解説講座を受ける事により大きく変わったのは、インプット2周目の講義の受け方です。民法と行政法で記述を解く為に大切なポイントが違い、インプット2周目のときに特に大切なところはしっかりと聴き、理解の深さの度合のレベルを変えていくことに注力しました。
それを繰り返していくうちに、第一段階の「どのことを聴かれているのかわからない」がなくなり「聴かれている事はわかるけど何を書けばいいかわからない」の段階になり、それに対しての対策に集中する事ができました。記述対策をする事で理解も深まったので記述以外の問題の正解率も上がりました

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座は第二期(7/1~)から始めました。
最初は条文の重要さがあまり理解できなかったのですが、この講座を受けて条文がどれぐらい重要なのか、条文がとても重要だという事がわかりました。最初はきれいだった六法も逐条ローラーインプット講座を重ねる度にボロボロになり、たくさんチェックをつけた条文に関してはチェックをつけすぎて破れていました。
ずっと豊村先生の講義だったので講師が変わるのは不安がありましたが田島先生の講義もとてもわかりやすく、講義終わりに雑談をはさんでくださるところは、学習しっぱなしの自分にとってはとても良い息抜きになりました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解はいわゆる苦手科目でした。でも一般知識の足切りクリアの為には3問正解が必須だと思い、講義の冒頭に田島先生がおっしゃった「逃げないこと」という言葉通り、逃げずに学習しました。
しかし問題集で何度やっても3/3のときもあり3/2のときもあり3/1のときもありと、まばらで一番学習が進んでないと思ってしまう科目でした。
マーカーで線を引いて、文章の整理をしたりしてもどうしても答えが間違っている、答えを見ても「なんでだろう?」と悩む事が多かったです。講義の内容は受けているときはとてもわかりやすく「理解した」と思っていてもいざ問題を解くとわからなくなる事が多々あり一番大変な科目でした。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

この講義に関しては、正直講義はほとんど聴いておりません。最初は活用していたのですが、他資格の問題ということもあり少し問題のテイストが違い混乱してしまうことが多かったからです。
ただそれは一周目の段階だったからと後で気づきました。一周目は理解が乏しく条文もあまり活用していなかった為、混乱してしまいましたが、二周目、三周目から理解が深まり過去問と同じペースで学習に取り入れていきました。
過去問や入門総合講義のテキストを中心として『択一式対策完成への問題』解説講座のテキストは補足というイメージで学習をしました。一周目では全くわからなかった問題も二周目、三周目の段階でどんどん解けるようになりうれしかったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験に関しては、試験当日の時間通り13時~16時の時間で実施しました。
結果としては満足いく点数ではなかったのですが3時間の中での時間配分、トイレに行きたくなるタイミング、わからない問題のとばしかた、ミスを減らす為に〇を聴かれているのか×を聴かれているのかでマークシート記入のミスを減らす為の対策等、「問題を解く」というよりは「本番のイメージ」がつきました
そしてその後、他予備校の摸試を16回分やり、細かい調整をしていきました。最初は時間ギリギリまでかかっていましたが、数を重ねる度に解くスピードが上がっていったので最終段階で「点数」にこだわり学習しました。

講師へのメッセージ

今回、初めての事が多かったですが、講師の方々の言われた通りの学習をし合格する事ができました。
本当に有難う御座いました。