合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

私は釧路と根室でロシア相手に貿易会社を経営していました。円高や時代背景で経営状況のブレが大きい仕事柄、暇な時は勉強する余剰の時間があり、不動産関係の資格を取得していました。私の本来の貿易の仕事は営業、書類作成、搬入と体と頭を使うハードな面があり61才迄の仕事と決めていました(現在63才)。行政書士は所謂通常の定年後にも仕事として続ける事ができそうな資格で今後もできる限り働きたいと考え受験を考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

あまりSNS等使う人間ではなく、資格に詳しい友人も周りにいない状況でしたので、資格学校の情報収集はYouTubeのみで色々な学校、個人の動画を様々確認していきました。ラッキーな事に豊村先生の講義サンプルを見つけ即決しました。私は今回色々なツキに恵まれた人間だと思っています。

合格体験記・学習上の工夫

初回受験で合格しましたが2021年/入門総合カリキュラムと2022/中上級総合カリキュラム(ライト)を受講し足掛け2年間の履修でした。2021年の受験は家庭の事情で受験できず。2022年に中上級総合カリキュラム(ライト)を申し込みました。
この講座は全教科で650問以上の(他資格試験セレクト問題)が提供されておりました。5月頃から早めに暗記科目(主要3教科以外の問題集)を始めました。行政法は1日60問を解答、1冊終了は10日程度、民法の225問は1日30問を解答し一冊の終了に10日程度。残る憲法・基礎法学、一般知識は10日で回し全教科(商法除く)勉強に1か月程度かかりました。最初の民法に戻った頃には大半は忘却の彼方。結局7月までにこの調子で3回転程度漸く回しました。
2022年の模試7月-9月の他校模試では多肢選択160点と記述10-20点程度。この頃今後全ての科目をバランス良く履修するのは困難ではないか?との結論に至ります。すぐに忘れてしまうから。学習範囲の拡張で知識が定着せず頭の隅に知識はあるが上手く引き出せない状況となりました。
結局9月中の時点で勉強法の方針変更を行い勉強範囲の拡張を抑えました。他校模試では別の発見もあり直前に五指択一問題集を終了した科目は模試で高得点となる事に気が付き9月中から問題集中心の勉強に切り替え、記述は総まくり記述80問と豊村先生の授業中の「丸記マーク」のみ記憶する事にしました。
勉強方法を固定しストレスなく実力をつける方法を探した結果で本試験での必要以上の得点は諦めました。5肢択一170点と記述10点を最低の目標にしました。後は毎日機械的に問題集を解いて、記述の単語暗記に注力し、最終の試験前10日を1週間+3日で分けて、1週間で650問を全問回して(商法は商法、会社法のみ)試験前残り3日で再度650問の最終的に一番難しい問題を確認すれば記憶力が衰えた頭でもなんとか知識を飛ばせずにすむと考えました。
9月から早速解答困難な問題にシールを張り最終段階ではシールの無い問題は飛ばしました。総まくり記述80問は2か月前から単語の暗記を毎日20-30問行い、行政法は手続法と不服審査法、事件訴訟法の条文の素読を行っていました。
行政法では最後まで横断知識がなかなか整理されずに悩みました。特に抗告訴訟の執行停止制度他、仮の何たらの整理や訴訟要件の整理に苦しみました。他既定の準用の暗記等も苦しみました。苦しんだ事ばかり書いていますが結局最後まで暗記を続け最後まで苦しんでいました。
本試験当日の午前中も記述の単語暗記を行い試験会場には総まくり記述80問の一冊を持ち込みました。総まくり記述80問の民法の第29問は好きな問題でした。試験前に大きな付箋を貼って再度記憶を確かめました。今回の試験は幸運の連続です。ありがとうございました。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

私の場合は前年度に入門総合カリキュラムをとっておりました。そこの部分でテキストの読み込みは豊村先生の動画を見ながら何とか理解していました。2022年の中上級総合カリキュラム(ライト)は完全に過去問を回す勉強を中心に行っていました。
商法は半分の50問で全体で650問を繰り返し何度も解き理解が難しかった問題のみ先生の解説動画を確認しました。総まくり記述80問は必要な単語の記憶作業を毎日繰り返し結局本試験会場で試験説明の合図がされるまで読んでいました。ほかの市販の問題集は全くやりませんでした。他校模試で間違った多肢選択問題と記述の問題を本試験直前に復習しましたがそれだけです。
一般知識対策ですが、個人情報保護法がなじめずに苦しみました。アガルートのテキストと他資格セレクト問題集は(オリジナル問題も含めて)良く構成されていて学びやすかったと思います。一般知識は5月には軽くテキストの読み込みを始めて9月頃には重要論点に関して何度も問題を解いていました。
一般知識の政治経済に関しては豊村先生の補講用のYouTubeも良く拝見していました。この範囲に関しては他校の先生の動画も見てみましたが性格的に山当て系の動画を見るのは苦手です。あれもこれもとなってしまい時間が取られます。それほど余裕もなかったので一般知識のテキストを読み他資格試験セレクト問題集を何度も回しました。2022年に関しては動画視聴より圧倒的に問題集を解く時間が多くなりました。
行政法に関しては最後の最後で条文の素読を寝る前に読むようになりました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

この問題集はあまり使用せず一読で終了しました。多分、通勤時間や隙間時間等に決められた短時間で次々に解いて行く感じで皆さまは使用になられるのではないかと思います。
私の場合は半分通常業務引退の状況で勉強をしていたので比較的時間がありました。記憶力が悪く次々に忘れてゆくのでその意味で時間は必要だったのですが、五肢択一の問題を解く方式で慣れてしまった為そちらばかり勉強しておりました。
その弊害と言いますか、途中4問目や5問目に未見の問題が見受けられました。多分1日60問と決め早い時間で解く習慣をつけていた時期で、3問目に解答を見つけた時に次の問題に移行する際の弊害であったと思います。今考えれば総まくり択一1000肢攻略講座ではそのような事が無い為、しっかり学習できたと思います。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

記述問題対策に関しては、豊村先生の動画で指摘された「丸記マーク」部分と問題集の総まくり記述80問攻略講座の問題集の2本立てのみとしました。文章は書けるものの必要語句が出てこない場合や漢字が出てこない場合もあったので何度も板書して暗記をしました。記述は1日最初は10問程度最後は20問程度を法律用語の暗記を中心にして何度も勉強していました。
私は2022年の本試験が初めての受験でどのような雰囲気での受験なのか良く分からない状況での受験でした。模擬試験ではともすれば時間が足りなくなる場合もありましたが、所詮自宅の中での気楽な受験なので雰囲気がなかなか分かりませんでした。ただし試験後半に記述問題や文章理解、空欄補充を解くのはやめようと考えて試験開始後、早い段階で記述問題を解き時間的余裕を作るようにしました
記述や文章理解はだけではありませんが何故か心理的に受験生を焦らせて頭を混乱させる設問も見受けられたので、一応暗記はしたものの最悪書けなくても過度に絶望する事は無いと考えて日々の勉強をしていました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模擬試験と昨年度の本試験過去問は1か月前まで取っておいて解答しましたがアガルートの模擬試験に関しては一問ずつ解説を読みながらゆっくり解いていきました。模擬試験では商法の解答を適当に記載しても2-3問正解が取れていたのですが、9月の終わりに入り模試での全問不正解が続き、商法会社法の勉強を本格的に開始しました。テキストの半分の100ページを読み込み問題集の50問を2-3日置きに繰り返しやりました。
最終的に商法・会社法は意外と点数が取りやすく常に2問-3問は実力でとれるようになりました。模擬試験はある程度間違った方がラッキーだと思います。他校模擬試験は最終的に記述抜きで165-170前後記述は20点前後でした。

講師へのメッセージ

豊村先生に対しては2年間の間、個人的には誰よりも長時間画面越しですが声を聴いて様々な事を教わってきました。60才越で固くなった私の頭にも分かりやすく授業内容が届き奇跡に近いと思います。
先生の特徴として専門知識が特別豊富なのに加えて活舌が非常に良く指導に迷いが無く、生徒の立場に立って教鞭を取っておられるので非常に安心感がありました。自分は本来学校の授業は嫌いです。なので誰かに教わるというより孤独に自習室等で勉強したほうが成果が現れるタイプですが、先生のおかげでしっかりと学べるという事を発見できただけでもすごく前進した2年間だったと思います。
私は先生と違って話下手で少し変わって見えるタイプのようであまり皆とわいわいできる人間ではありません。隅っこで好きな事を孤独に勝手にやっていくタイプの人間であります。タイプが違う先生の動画を見てすぐ決断できたという事が誇らしくうれしく思っています。他では多分合格できませんでした。ありがとうございました。

カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等

少数精鋭でチームワークの良い講師陣と思い切った経営戦略と実行力で今後も伸びて行ってほしいと思います。
内部では想像の付かない努力をされていると思いますが今後とも多くの優秀な合格者が排出される事を願っております。