合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

昨今の社会情勢の中で新聞やTVなどで法律改正や憲法改正が取り沙汰されるうちに、法の知識が身に付けば社会情勢がより身近に感じられるようになり、世相をより俯瞰的にみることができるのではないかと思ったのが最初のきっかけです。
そして将来的に自分自身の仕事の幅やキャリアを広げることができ、法律初学者でも挑戦しやすい行政書士資格に魅力を感じ、合格を目指そうと決心しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

当初、色々な通信講座の資料やサンプルを取り寄せて比較していたのですが、豊村講師の講義が一番頭にスッと入ってきて、直感でこの人だ!!と感じたのを覚えています。声のトーンや熱量が程良く、頭ではイメージしづらい事象を簡単な例え話で何度も繰り返して解説してもらえるのが非常に分かりやすかったからです。
また常に受験生の目線に立って一緒に戦う姿勢を講義で感じ、この先生となら勉強のモチベーションを維持しつつ、必ず合格できると確信して受講を決断しました。

合格体験記・学習上の工夫

豊村講師がガイダンスで言われていた勉強の進め方を徹底しました。六法の関連条文を徹底チェック、インプット・アウトプットのジグザク方式、過去問題集に日付と〇△×のメモ、相互リンク、ペンキの上塗り、本教材の徹底などです。「勉強開始当初はこの単元はしっかり覚えたぞ」と自身で思っていても、その後の復習で知識がごっそり抜けていることが分かり、その度に絶望していました。
しかし、豊村講師のガイダンスでの1周目の理解度は約30%で十分、1周目は今後の学習のための相互リンクを張るための作業期間と話されていたのを思い出し、目先の結果に捉われずにとにかく一通り学習することに努めました。学習を重ねるにつれて自身の記憶の定着度合いに自信が持てるようになり、重要項目の選別が自然とできるようになったので、豊村講師を信じて本当に良かったと思いました。やはり2周目以降の学習進捗度が重要です。
自身の工夫点として、重要論点は全て声に出して読むことで記憶定着できるようにしました。特に関連条文のチェック時は必ず音読して確認を行い、何度も繰り返しました。音読は記憶定着と同時に、声を発してアウトプットする習慣が自然と身に付いたので、時間はかかりましたが、非常に効率良く学習ができたと思っています。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

テキストの分量や質は丁度良く、講義時間は他資格スクールより長く収録されているので、法律初学者の自分にとっては非常に心強い内容でした。テキスト本文の補足部分や予備知識は欄外でしっかりと補完されており、図表が非常に良くまとめられているので、視覚からも理解しやすいように工夫されていると感じました。
また+αの部分で一般知識科目の知識整理のための講義動画がYouTubeで視聴でき、最新判例・トピックスのレジメと講義は随時アップロードしていただけるので、非常に助かりました。
講義に関しては、とにかく豊村講師が分かりやすいのに尽きます。一方的に解説するのではなく、双方向を意識して受講生に語りかけて下さるように講義を進めていただいたので、堅苦しい内容でも講義に対して苦痛を感じることは全くありませんでした。時にはアウトプットのためのクイズを出題していただき、時には世間話を交えながら明るく進めていただいたり、時によって髪の毛の色が変わっていたりなど学習を飽きさせない工夫が随所に見られたので、非常に楽しく講義を聴くことができました。
法律初学者がイメージしづらい事象に対して、難しい専門用語を使わずに分かりやすい言葉で何度も丁寧に説明していただけるのが、特に豊村講師ならではだと思います。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

アウトプットの中心はこの短答過去問集でした。テキストでインプットした後に該当箇所の過去問を解き、その後講義も必ず視聴しました。解答した日付と〇△×のチェックを徹底し、△が付いている問題で何回解いても、どうしても頭に入らない肢に関しては、問題文に正しい表記をすることでいつでも正しい解答を読める状態にしました。
講義に関しては、林講師の行政書士試験に合格するための知識の取捨選択は非常に説得力があり、なるほどと納得しながら進めることができました。
異なる条文を繋ぎ合わせて知識整理を行い、最後にまとめていただけたのは、非常に分かりやすかったです。時には厳しいことを言っていただけるのも、それだけ重要項目なんだと認識できて良かったです。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

どうしても後回しになりがちだった記述過去問だったのですが、周辺知識のインプットの定着にはもってこいだと途中で気づき、直前期には短答過去問と並行して積極的に活用していました。
豊村講師が再三言われていた「この記述問題は何を聞いているのかを何となく分かっていれば、記述として書けなくても大丈夫」という言葉が、どこかネガティブになりがちな記述過去問の進捗の後押しをしてくれたのだと思います。
講義に関しては、短答過去問と同様、林講師の異なる条文を繋ぎ合わせる知識整理の方法が分かりやすかったです。あくまで条文をベースとした林講師の模範解答にも説得力があり、記述問題は条文の知識定着が必要不可欠だと改めて感じました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

民法の過去問が他の科目に比べて少ない中、非常に役に立ったのが、この択一式対策完成への問題でした。単に民法の他資格の問題集を集めたのではなく、近年の出題傾向と過去問だけでは補完できない重要項目が網羅されているので、効率的に学習できました。問題の分量や難易度も程良く、テキストや短答過去問で見たことがない項目が出てくるのも新鮮で、こんなものもあるのかと+αの知識として習得できました。
もちろん重要論点も豊富に出てくるので、何度もアウトプットして知識定着できました。
結果的に過去問以上に重宝した教材となりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルート・他資格スクール・市販の模試を合わせて7回受けましたが、自身が受ける最初の模擬試験がアガルートでした。合格点には達していましたが、自信を持っていた一般知識が5問しか正解できておらず、足切りとなってしまいました。結果的に、このようなことが本番に起こる可能性があると早い段階で身を持って体感することができたのは、非常に良かったと思います。
特に文章理解の問題で、3問中2問を落としてしまったことが、より自分自身の慢心を戒めるきっかけとなったのを覚えています。ただあくまで模試は自身の弱点と理解度の確認と本番のシミュレーションなので、一喜一憂せずに今までやってきた勉強を引き続き継続することが大事だと感じました。

講師へのメッセージ

合格前から豊村講師を選んで本当に良かったと思っておりました。講義は非常に分かりやすく、我々受講者の目線に立って優しく寄り添っていただけることが何よりの勉強のモチベーションになりました。
AWESOMEコンサルティングの時に、私がコメントした内容に対して真摯に答えていただけたのは本当に嬉しかったです。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。