合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

前年にコロナで通勤時間が減ったのを機に宅建資格を取得しました。その後、せっかく身についた勉強習慣を活かして次の目標に進もうと考え、民法の知識が活かせそうな点と難易度的に次のステップとして良さそうな行政書士を選びました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

複数のオンライン講座を比較して決めました。各講座の公式サイトの情報はもちろん、比較記事、口コミなども参考にしました。
最終的な判断基準は講師の先生との相性(一方的ですが)が一番重要だと思い、各講座のサンプル講義を拝聴し最も理解しやすく、続けやすいと思ったアガルートに決めました。
さらに、「全額返金」という合格者特典も魅力でした。販売促進にありがちな「ご満足いただけなければ(結果が出なければ)返金」ではなく、成功したら返金というモチベーションを上げる施策に意欲が湧きました。

合格体験記・学習上の工夫

基本はスケジュールを立てて、こなして行くことと考え自宅のリビングに2、3か月毎のスケジュール表を貼って、日々、終了のチェックマークと勉強時間を書き込んで行きました。最初に立てたスケジュールは、やってみるとかなりタイトだと分かったので修正をし、1巡するとペースも分かってきたので、それに合わせて時々スケジュールを修正しながらやりました。アガルートのテキスト・問題集を使っての学習がメインですが、市販の肢別過去問集も追加しました。
8月以降はテキストや問題集に加え、週に2回模試(外部の公開模試と市販書籍の模試)を入れて、できなかった問題を学習し直すということをやっていました。
また、これは勧められないやり方だとは認識していたものの、どうしても自分には合っていると思いオリジナルのノートを作り、終盤はその一冊に全てを集約して覚え込みました。
行政書士試験の学習は似たようなことを覚える必要があるものが多いので、共通点と相違点が把握しやすい表を作って覚えて行きました。模試をやって、抜けていることが分かった知識は作ったノートに常に追加で書き足して行きながら覚えて行きました。問題集や模試でミスした所はそのノートの該当箇所をマーカーで塗って行き、日々そのマーカー部分を繰り返し読んで覚え込みました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

豊村先生の熱量あるお話のされ方、テキスト・六法をフルに使った講義方法は分かりやすく、かつ、復習しやすいと思いました。また、講義が比較的短いユニットに区切られているので、まとまった時間が取れない時でも1ユニットならできたりもして使い勝手が良かったです。他の予備校のように専用のアプリを使わずにブラウザのみで視聴できるのも良いと思いました。
1巡目は指示通りにテキストに書き込みをしながら標準〜1.25倍速で受講しました。2巡目以降は1.5〜2倍速で視聴しました。基本は自宅のパソコンでの視聴でしたが、2巡目以降は通勤時等にその日に必要な分だけダウンロードした音声データをスマホに移してテキスト片手に聴いていました。
テキストは条文も記載されていて、使い易いと思いました。色数も多過ぎず、程良い色使いだったと思います。あえてリクエストさせていただくとすると、同じような項目が多く比較して覚えたいものについての表組があったら良いなと思うところがいくつか有りました。
勉強時間としては、元々、趣味のランニングで朝早く起きる習慣があったので、その時間とテレワークで通勤しなくて良い日は、通勤に使っていた時間、さらに夕食後の時間も使いました。
会社法については、「設立」と「期間」に絞って学習しました。ただし、終盤で模試に出てきた「株式」などの問題については、その問いには正答できるように覚えました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

林先生の自信に溢れた問題の切り方、時折見られる熱弁に引き込まれました。
入門総合講義をある程度のまとまりで区切って、その分が終わったらそれに対応する短答過去問解説講座を解いて受講するというスタンダードな方法で利用していました。
短答過去問解説講座は3巡しました。2巡目でも間違えた問題はページの角を折って、3巡目はそこを解いて行きました。その後は市販の肢別問題集を繰り返したのですが、その問題集の答えを見ても「なぜ?」となった時はその都度、短答過去問解説講座を視聴し直して理解していました。その際、講義が1問毎で、かつ、タイトルが出題年度+問題番号になっているのでピンポイントで聴きたい講義を視聴することができ、とても使いやすかったです。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述過去問解説講座は問われ方、解き方を理解することを目的に学習しました。行政書士試験の記述問題の答え方のポイントが理解できたかと思います。ただし、記述式は一度出題されたテーマは再度出されることはないと言われていたので、他のテキストのように繰り返し使うことはありませんでした。あくまでも、解き方のスタディという位置付けで利用しました。
一度やり終わった後は、過去問ではなく出題される可能性のある問題をできるだけ多くやっておきたかったので、市販の記述問題集や模試を幅広く解いて行きました。記述式の問題でできなかったところは、択一でも間違える可能性があるので、その観点でも覚えて行くようにしました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

本当は一通りやりたかったのですが、取り組むのが遅く残された時間を考えて途中まででやめてしまい、他の対策に注力することにしました。手をつけ始めた時に思ったのは、テキスト2〜3巡目位で並行してやって行く方法が良かったかと思いました。また、記述式対策としても、条文に沿った学習で的確な書き方をする力が付けられる気がしました。
民法・行政法については市販の六法を使うより、こちらのテキストを使った方が良かったかもしれないとも思いました。早めに一通りの教材と講義に手をつけてみるというのも有効だなと思いました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

田島先生のいきなり「逃げない!」から入る講義に引き込まれました。それまで「日本語の理解だから、ちゃんと読めばできるはず」と漠然と解いていただけだったので、文章理解問題には「解き方」があるんだという田島先生の講座は目から鱗でした。これまで自分は「逃げて」いたんだと認識しました。
この講座のおかげで文章理解が得点科目になり、それ以降の模試での正解率がグンと上がりました(ただ、残念なことに本番ではちょっと失敗してしまいましたが)。
行政書士試験に限らず、今後も論説的な文章を読む際には役立つ知識を得られたと思います。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

8月の終わり頃に一度やりました。やはり他資格の問題は問われ方が違う部分も多々あり、同じテーマでもなかなか正答するのが難しい問題も少なくなかったと思います。
その時点ではまだ実力が不十分という認識があったので、これに取り組んで幅を広げるよりもこれまでやってきた基本を深めようと思い、繰り返しはしませんでした。終盤にもっと余裕があれば、こちらもしっかり学ぶことでより自信を持って試験に挑めたかもしれません。
ただ、結局最後の方まで他資格問題まで手を広げる余裕は生まれず、やはり私にとっては重要度としてはあまり高いものではありませんでした。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試は外部のものを受けました。また、書店で市販の模試も4、5冊購入し9月からは週に2回模試をやっていました。アガルートの模試は最後にとっておきました。直前までなかなか安定した点が取れず、自信を失うこともありましたが、模試は何点取れたかではなく、できなかった問題をしっかり学び直すことの繰り返しに意味があると信じて、めげずに続けました。
外部の模試は試験の雰囲気に慣れるという点でも意味があると思いましたので、自宅でなく予備校の教室受験にしました。説いて行く順番も3通りくらい違うパターンでやってみて、決めました。

講師へのメッセージ

ご指導いただき、ありがとうございました。
先生の講義を受けて本当に良かったと思っています。もし、試験の結果が違っていたとしても同じことが言えたと思っています。講義はもちろんのこと、AWESOMEコンサルティングにも大変励まされました。その時期の受講生の心理状態にぴったりと合ったテーマで話されていたように思います。
最後のAWESOMEコンサルティングで「合格者インタビューをやってると、合格した方は皆さん最後まで絶対諦めないでやっている」というようなお話をされ、我々受講生に「合格者インタビュー、皆さんも来るでしょ?来ますよね?!」と言われたのが最後のラストスパートのブースターになりました。 おかげさまで、無事、私もインタビューに行くことができます。ありがとうございました。