合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

以下、リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

もともと法律に興味があったということと、前職で相続手続きを必要とする方からの相談を度々受けていて、相続の相談ができる資格を調べていたところ、行政書士の資格を詳しく知り、この先役に立つと思い受験しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学での受験は考えていなかったことと、仕事をしながらの受験となるため、効率を重視して予備校を利用して受験することを決めました。アガルートに資料請求して、サンプルテキストの見やすさと、講義動画がとても見やすかったのでアガルートの講座を受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

私は行政書士試験の勉強を始めて2年目での合格となりましたが、今思い返してみて1年目で失敗したと思うところが、インプットに時間を使い過ぎたということです。もちろんアウトプットもしていましたが圧倒的に割合が少なかったと思います。
2年目は1年目の失敗を活かしてアウトプットを重視しました。過去問問題集、他資格過去問問題集、記述問題集、模試を中心に勉強を組み立てました。
問題演習は、問題全体ではなく肢一つ一つの正誤を考えて問題を解き、間違えた肢、理解が弱い肢に関してテキスト、六法、判例集などで復習して進めて行きました。途中で面白い問題や、「へぇ〜なるほど」と思うような問題は家族に聞いてもらってアウトプットもしていました。
過去問演習2週目からは問題の親問題文の「妥当なものはどれか」「妥当でないものはどれか」などの文章に付箋を貼って隠し、問題文下の「ア~オ」などの選択肢を見ないように問題を解きました。これが自分的にとても効果的でした。一肢一肢正誤判断して解いていても、親問題文の「妥当なものはどれか」などを見てしまっていると妥当な肢を見つけてしまったあとはどうしても思考力を緩めてしまうのでそこを隠すことによって全肢全力で解くことができます。
記述問題はまず自分なりの答えを記述して、間違っていたら正しい答えを見ながら赤ペンで記述する。これをひたすら繰り返しました。初めのうちはノートが真っ赤でしたが直前期にはほとんどの問題が解けるようになっていました。これをやっていたことで記述問題の解き方を癖付けることができたと思います。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

私は前年度の試験は一応記述問題の結果待ちという状態でしたが、自分的に合格ラインは厳しいと思い、11月下旬頃から上級の講座を受講し始めました。その際、もし受かっていたら講座が無駄になってしまうかもしれないと思いましたが、前年度の試験に合格していたら講座を返品できるというアガルートのシステムがあったため、安心して2年目の勉強を始めることができました。
1年目の試験勉強からあまり時間があいていなかったので、インプットすべき内容はそこまで忘れてはいませんでしたが、試験が終わって気が抜けていたこともあり、細かい内容があやふやになっていたので、図表まとめ講座でインプットし直しました。
また、1年目は相賀講師のインプットを聴いており、似た内容でしたがあらためて豊村講師の講義を聴いたことにより、同じ内容でも違った視点で捉えることもできて、より理解することができたと思います。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

その日の学習終わりに勉強の息抜き感覚で少しずつ見るようにしていました。判例集を自分で見ただけでは解りづらい内容を豊村先生がわかりやすく、また、面白く解説してくれていて見ていてとても楽しかったです。どの判例か忘れてしまいましたが一緒に笑いながら見られるくらい楽しかったです。
しかし楽しいだけではなく、いままで過去問などで出てきた判例で、問題だけでは理解できなかった判例なども理解することができて記憶が定着しました。特に行政法など事案を詳しく想像できるとできないとでは覚えやすさが格段と変わるのでとても助かりました。

「START UP 判例」解説講座はこちら▶

行政書士試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法

何周もまわして何回も解きました。行政書士試験の過去問でしたが、過去数年分などの作りではなく試験に活かせそうな問題をピックアップして構成してくれていたのでとても良かったです。各肢の解説も具体的でわかりやすかったです。
1年目も行政書士試験の過去問は解いていたので比較的早い段階である程度の問題は理解できるようになり、深く理解できた問題は赤ペンでチェックを入れていきました。過去問を解いて復習することは自分的に1番体力を使い大変でしたがチェックが増えていくとそれだけ勉強したんだなと自信に繋がり乗り切ることができたと思います。

短答過去問解説講座はこちら▶

他資格試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法

図表まとめ講座、行政書士試験過去問ベストセレクションを1周したあとに始めましたが、最初問題を解き始めた時、問題が難しくて挫けそうになった思い出があります。
行政書士試験よりも難易度が高い試験の過去問で行政書士試験に関連する問題をピックアップされていて、1周目はわからない問題が結構な数ありました。特に国家総合職の問題などが問題の文字数が多く、1つの肢で正誤の判断を2つ聞いてくる問題などもあり2倍大変でした。
しかし、この問題集で長い問題になれることができて、行政書士試験の問題が怖くなくなりました。

『他資格択一80』解説講座はこちら▶

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

1年目に記述問題の勉強を疎かにしてしまったこともあり、2年目はしっかり取り組もうと思っていたので早い段階から少しずつ解き始めるようにしました。
問題を解いてノートに記述する。間違っていたら、答えを見ながら赤ペンで答えを書き写す勉強をひたすら繰り返しました。始めは解くのに時間もかかり、ノートが赤ペンだらけで真っ赤でしたが、何周もしているうちに少しずつ時間が短縮していき赤ペンの量も減っていきました。
直前期近くになった頃には80問ほとんどの問題が解けるようになっており、時間も1問2~3分で記述できるようになっていました。
試験では全く同じ問題は出ないと思いますが、たくさん解くことによって記述問題の考え方、解き方が身につき自信につながりました。

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逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

1年目、2年目ともに逐条ローラーインプット講座はとてもお世話になった講座です。
条文を読み込むのは大事だとわかっていても、始めは読むのが大変でしたが、田島講師が、1つずつわかりやく解説してくれていて条文を読み込むのが楽になりました。
また、条文ごとに重要度を示してくれているので、1周見終わったあとに読み返す際に重要なところを重点的に読むことができるので、無駄を省けてその他の学習に時間を使うことができました。わかりにくいところなどは、田島講師がレジュメを作ってくれていて、条文の講座なのにメインテキストで勉強しているようでとてもわかりやすく学習を進めることができました。

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文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

行政書士試験の全受験生が同じ気持ちだと思いますが、一般知識の足切りが1番怖かったので、一般知識の命綱としてしっかり取り組みました。
文章理解は苦手だったのでこの講座も早い段階から少しずつ解き始めるようにしました。
文章理解対策講座を受講するまではテクニック寄りの解き方ばかりしていましたが、田島講師が文章理解の解き方、考え方を細かく解説してくれていて、文章をしっかり読んで理解する力がついたと思います。
講義で田島講師が仰っていましたが、文章理解を解く力は、1日2日で身につくものではなく、毎日少しずつでも長い期間続けていくのが大事だと思います。

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模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は8月頃から始めました。現在の実力を試すというよりは、解く順番を考える、時間の配分を考えるといったような試験に慣れることを重視して取り組みました。どのようなやり方が自分に合っているのか模索するのが良いと思います。
ちなみに自分的に合っていた解く順番は、一般知識→記述問題→行政法→民法→憲法基礎法学→会社法→多肢選択です。模擬試験はアガルートを含め10冊以上使いましたが、1度本番形式で解いたあとは、問題集として順番に何周も解くような学習をしていました。これをやっていると違う模擬試験でも似たような問題が多数出てきて理解を深めることができました。

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講師へのメッセージ

1年目の試験は悔しい思いをしましたが2年目で合格することができました。アガルートの講師のみなさんのお力のおかげです。
また、相賀講師、田島講師、試験会場でお会いした際に激励していただきありがとうございました。試験前の不安が落ち着きました。本当にありがとうございました。