アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき慶應大学大学院経営管理研究科に合格された受講生の方の「合格者の声」を紹介します。

どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。

合格者インタビュー

インタビュー 前編

トピック:自己紹介/MBA試験を目指した理由/飯野講師を選んだ理由/講座を受講してみて/勉強のリズム・方法・工夫

インタビュー 中編

トピック:当日の心構え/合格した時の気持ち/合格の決め手

インタビュー 後編

トピック:卒業後のキャリア/受験生へのメッセージ

自己紹介(年齢・属性・学歴)

年齢:30歳
属性:会社役員
学歴:2019年3月慶應大学大学院経営管理研究科卒業 (慶應ビジネススクール)
(2018年9月より慶應ビジネススクールの交換留学制度を利用し米国ペンシルベニア大学ウォートンスクール留学)

MBAを目指すきっかけ

※『ウインドミル・エデュケイションズ』 は、2019年、アガルートアカデミーの 『国内MBA入試』にリニューアルいたしました。

(1)事業承継のためです。

母が創業し、社長を務めるファミリービジネスの通訳エージェントの2代目社長としていつか経営をする立場になるということがわかっていたため、苦手な英語の道ではなく、経営管理の方に専念できるように経営能力を高めたいと考えたためです。

(2)経営そのものにも関心がありました。

中学生の頃に見たフジテレビドラマの『カバチタレ』という行政書士のドラマで法律の力を使って人助けをする姿に憧れを持ち法律を勉強しはじめました。

しかし、法学部で法律を勉強する中で、そもそも紛争を防ぐようにしたいと考え、そのためには経営者になって雇用を守り安定した生活を従業員に送ってもらうことが一番の近道だと考えて会社経営に関心を持ちそこから経営を勉強するようになりました。

(3)学歴を変えたかったからです。

大学生の就職活動中に、学歴フィルターと呼ばれるような出身大学によって、同時刻の説明会の空席状況が違うということを目の当たりにして、「世の中は学歴で決まる」ということを知りました。

そこで、日本でトップの大学である早稲田大学か慶應大学のMBAを目指そうと決意しました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

(1)失敗経験や挫折

就職活動での経験です。

就職活動中には「熱い想いを伝えれば通じるはずだ」という仮説を持っていましたが、そうではなく客観的な指標である学歴や資格などが重要視されるということに気付き、自己流で挑戦しても失敗するということがわかりました。

そのため、大学院受験のときには、失敗する確率を限りなく少なくするためにMBAの予備校に行こうと考えていました。

結果、飯野先生のおかげで慶應ビジネススクールに行くことができました。

(2)勉強の方針と進め方

ひたすら経営の学術書を読み漁るということをしていました。

特に、経営戦略や競争戦略に関する分野に関心をもっていたため、その領域で有名な著者の本はアマゾンで中古本を買い大量に取り寄せていました。

50万円近くは買ったので部屋の中に100冊以上本があるような状態でした。

関連コラム:慶應義塾大学ビジネススクール(KBS)【入試対策】

飯野講師との出会いやきっかけ

きっかけは飯野先生の著書だったように記憶しています。

MBA受験に関する本を取り寄せた際に飯野先生の著書の内容が非常にわかりやすく、かつ的確にポイントをおさえて書かれているという印象を受けたのでこの方についていけば必ず合格できるのではないかと考えてアクションをとったというのがきっかけです。

もし著書を見ていなかったらここまで熱狂的になってはいなかったかもしれません。

受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)

スライドに経営理論をまとめて記載してくれていた点はすごく助かりました。

誰のいつのどの論文を読めばいいのかがすごく丁寧に書いてあったので自分で探す手間が省くことができるのですごく良いと感じました。

また、飯野先生のフィルターが通っているので、本当に必要なポイントだけを学ぶことができたので非常に短期間に効率的に自分の経営理論に関する知識を深められたように感じました。

実際に、大学院にいってからも飯野先生の教材を見返すことが多々あり、予備校としての領域以上にMBAの教材としての価値も感じました。

更に、論文の添削も丁寧に行って下さるので、自分のアウトプットがどう見られているのか、どうしたらいいのか、それは周りの学生と比べてどのくらいなのかというのが毎回わかるようになっていたので競争心があおられ非常に良かったと感じています。

この論文添削がなければ、気付かないうちに合否に悪影響を与えていた可能性があるように思います。

学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか

基本的には勉強が大好きだったので、確保するというよりは勉強することが当たり前の生活を送っています。

特にテレビなども見ないですしお酒は嫌いで、生産性のない飲み会や食事会もメリットが少ないと感じていたので、勉強時間は1日4時間程度ありました。

土日は10時間以上あったと思います。

直前期の過ごし方

飯野先生の指導もあり、ある程度スキルも磨いてもらい、お墨付きも得られたので直前だからといって特別なことはしませんでした。

むしろこれで僕が落ちることがあれば全員落ちるのではないかというくらいまでスキルは磨かれていたように感じたので不安感も全くありませんでした。

実際に、大学院へいってからも授業が大変でついていけないということは定量系の科目以外はなかったので本当に良い学びを得られたと思っています。

試験期間中の過ごし方

僕のときは慶應ビジネススクールの合格発表の後に早稲田大学の受験出願がはじまるような日程だったように記憶しているので、慶應の合格がわかったときに、受験はそこで終了しました。

せっかく行きたかった大学で合格を出して頂いたのに辞退するのは申し訳ないと感じていましたし、全日制のカリキュラムは慶應の方が強みを持っていたので、元々慶應で合格がもらえれば慶應に行くつもりでした。

また、友人からも「轟は慶應っぽい」とよく言われるので、自覚はないですが、文化的な親和性は慶應の方にあったのかもしれません。

ずっと横浜で日吉の近くを通っていたので慶應に対する強い憧れがあったのもその影響かもしれません。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

(1)受験した時の手ごたえ

全く問題を感じませんでした。

むしろ簡単すぎてびっくりしたくらいでした。僕の年からは英語も受験科目から外されていたのでより問題ないと感じていました。

(2)合格した時の気持ち

合格を頂いたときは本当に嬉しかったです。

まさか自分が慶應生になれると思っていなかったので、本当にその夢が現実になったときは本当に嬉しかったですし、飯野先生のおかげだと今でも強く思います。

飯野先生の励ましや教育がなければ自分自身の能力をここまで開花させてもらうことはできなかったように感じています。振り返ってみて合格の決め手は?

(1)合格の決め手

論文添削だと思います。

知識量は既にある程度あったと思いますがより深められたということは良いと感じています。

また、飯野先生からの励ましなども自分自身の考え方を変える上で大事な要素だったと感じています。

「そもそも自分が合格できるのだろうか」という不安感などがたくさんあったので、飯野先生から「これであれば問題ない」ということや「ここは改善した方が良い」というストレートなフィードバックをもらうことで安心してそのフィードバックを信じることができたので良かったです。

(2)講座の影響度

100%という印象です。

本当に飯野先生に出会っていなければ他の予備校にもいかずに独学でチャレンジし失敗していたのではないかと思います。

それくらい考え方や気持ちを高めてくださって、能力も高めて頂いたような印象を受けます。

卒業後のキャリアについて

(1)MBAがどのように役に立っているか

一番はネットワーキングであったり社会的な信用というところだと思います。

資格そのものよりも、その中で出会うことができた方々との接点によってビジネスが広がったり考え方を高めてもらえたりしています。

知識面でも経営の意思決定においてリスクを限りなく0にしてコストを最小化して利益を狙いに行くというような経営ができるようにしているのでその点ではリスク思考や会計などの考え方がすごく活きているように感じます。

(2)キャリアはどのように変化したか

「学び方を学ぶ」ということができたので卒業後でも必要な情報を得るための情報探索の仕方や、その量、考え方などを活かすことができているように感じるので非常に日々の生活の中でも役立っているように感じます。

ただなかなかMBAを理由に人々の言動がどのくらい変化しているかというのはなかなか可視化できない部分があるので難しいですが少なくとも学歴などでコンプレックスを感じなくなったという自分自身のマインドの変化は大きいかと思います。

受験生に対するメッセージ

飯野先生についていけば誰でも簡単に最短距離で自分自身のキャリアを切り開くための知識と方法を与えてくれます。

あとは自分が一歩踏み出すかどうかなので必ず行動し、アドバイスに沿った行動をしてください。無理をしなくても楽に結果を出すことができます。

この記事を読んでくださった方との繋がりも大事にしていきたいと思いますので僕に関心がある方はぜひ探して声をかけてください。