受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

MBAを目指したきっかけ

MBAを目指したきっかけは、新たな領域への挑戦を通じて、自身の知識と経験の限界を痛感したことです。私はこれまで営業領域で経験を積み、一定の成果を上げてきました。しかし、所属会社が進める事業ポートフォリオ変革の中で新たな領域に挑戦するにつれ、営業経験だけでは、事業全体を俯瞰した意思決定を行うことが難しいと感じるようになりました。例えば、海外事業では現地の法規制や市場構造を十分に捉えられず、進出機会を逃しました。また、商品開発では、マーケティングプロセスへの理解不足により、3年を費やした計画を頓挫させました。異なる領域で経験した失敗を振り返る中で、課題の根本原因は、専門性が営業領域に偏り、事業全体を構想するための体系的な経営知識が不足していたことにあると気づきました。そこで、マーケティング、ファイナンス、組織論などの経営全般のハードスキルを体系的に学び、全社視点で戦略を構想・実行する力を身につけたいと考え、MBA受験を決意しました。

アガルートアカデミーを選んだ理由

アガルートアカデミーを選択した理由は、「講師の独自性」「学習の利便性」「合格実績と特典」という3つの魅力があったからです。

第一に、講師の独自性です。MBA予備校を検討する際、飯野先生の講義動画を数多く拝見しました。論理的で明快な講義内容はさることながら、独創的なキャラクターに強く惹かれ、「この先生の指導を受けたい」と直感的に感じたことが大きな決め手となりました。

第二に、オンライン完結型の学習環境です。仕事をしながらでの受験準備だったため、隙間時間を最大限に活用できるオンライン講座は、私にとって必要不可欠な条件でした。場所を選ばず、自分のペースで効率的にインプットを進められる仕組みが整っていたことが、継続的な学習を支える基盤となりました。

最後に、圧倒的な合格実績と合格時の特典制度です。決して安価ではない受講料を支払う以上、絶対に一発合格するという強い覚悟が必要でした。アガルートの豊富な合格実績は信頼の証であり、加えて「合格特典」という目に見える報酬を自分に対する人参として設定することで、最後まで高いモチベーションを維持して走り抜くことができました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

学習の方針として、限られた時間の中で最大限の成果を出すため、「隙間時間の徹底活用」と「アウトプットのマイルストーン管理」を軸に据えました。

まず、業務の合間を縫い、通勤時間などの細切れの時間を活用して、オンライン講義によるインプットを習慣化しました。また、出願書類(研究計画書)の作成においては、闇雲に書き進めるのではなく、自分の中で「計〇回の添削を受ける」「〇月末までに初稿を完成させる」といった具体的な回数と締め切りを厳格に設定しました。

このように各工程にマイルストーンを設け、計画的にブラッシュアップを繰り返すプロセスを自身に課したことが、多忙なスケジュールの中でも遅滞なく準備を進め、内容の論理性を合格水準まで高める決め手となりました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

まず、アガルートの経営学基礎講座を通じて、自身のこれまでの業務経験や直面している課題に関連が深い領域を特定しました。その上で、独自の仮説を立案。その後、講義で紹介された参考文献のほか、Google Scholarや国会図書館を活用して先行研究を調査し、研究テーマを段階的に絞り込んでいきました。

③勉強のスケジュール

4月 全体像を把握するため、「経営学の基礎講座」の視聴を開始しました。

5月 通勤時間と隙間時間を活用して基礎講座を継続し、学習習慣を確立しました。

6月 基礎知識を出願書類の作成へつなげるため、「小論文対策講座」「研究計画書の書き方講座」「研究テーマの探し方」を視聴しました。

7月 WBSの出願書類と研究計画書の初稿を作成し、初回添削を通じて論点と改善課題を明確にしました。

8月 2週間に1回の添削提出を目標とし、指摘事項を分類して、論理構成、先行研究、表現の順に改善しました。

9月 WBS向け書類が合格水準に近づいた段階で、その論理構成を基にABS向け書類を作成し、両校が求める人物像に合わせて内容を調整しました。

9月 WBS・ABSの出願書類を最終点検し、志望動機、研究テーマ、キャリアビジョンの一貫性を確認したうえで提出しました。

10月 模擬面接で得た指摘を基に想定問答を修正し、ABSの面接本番に臨みました。その後、合格通知を受け取りました。

11月 WBSの一次選考不合格を受けて冬募集への出願も検討しましたが、学習目的や進学後のキャリアを総合的に考慮し、ABSへの進学を決定しました。

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

飯野先生の論理的で明快な講義は、MBAホルダーとしての視点に基づいた説得力があり、非常に深い学びを得ることができました。国内MBA受験に関する情報は、一般の書籍やネット検索では決して辿り着けない、予備校ならではの秘匿性の高い内容ばかりで、受験戦略を構築する上で極めて有益でした。

具体的な利用方法としては、まず本講座を繰り返し視聴して志望校ごとの出題傾向や求める人物像を把握。その上で、合格者の事例と自身のキャリアを照らし合わせ、論理に矛盾がないかを確認する指針として活用しました。情報の「正解」が見えにくいMBA受験において、信頼できる羅針盤として最後まで重宝いたしました。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

飯野先生の論理的で明快な講義は、MBAホルダーとしての実体験に基づいた説得力があり、非常に深い学びを得ることができました。私は経営学部出身であり、現職でも経営学に触れる機会は少なくありませんが、実務で蓄積された断片的な知識を改めて体系的に整理し、学び直す極めて貴重な機会となりました。

出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

文系の私は、研究に関わってこなかった人生でしたので、研究計画書の書き方講座は繰り返し視聴しました。まず講座のテンプレートに沿って自身のキャリアと問題意識を構造化しました。その後、2週間に1回のペースで添削を受ける際、指摘されたフィードバックの内容を再度本講座の動画と照らし合わせることで、自身の論理の飛躍や「実務の癖」を客観的に修正する指針として活用しました。

研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法

多種多様な合格者のテーマを網羅的に確認することで、自身の問題意識がMBAでの研究として成立し得るのか、その客観的な到達水準(レベル感)を明確に把握することができました。自身のキャリアに近い合格テーマを抽出し、その論理構成や先行研究への繋げ方を分析しました。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

志望校に関する飯野先生の動画を一通り拝聴し、イメージを掴みました。もともと営業職として人前で話すことには比較的得意意識があったため、面接の全体的な流れや雰囲気、質問された場合に詰まりそうな内容だけピックアップし模擬、本番に臨みました。

合格者分析講座のご感想・ご利用方法

志望校に関する飯野先生の動画やテキストを一通り拝読・視聴し、合格に向けた具体的なイメージを早期に構築することができました。特に、過去の合格者が自身の受験プロセスや合格の決め手を主観的に振り返っている内容は、募集要項等の客観的な情報だけでは窺い知ることができない「面接現場の空気感」や「評価の分岐点」を理解する上で非常に参考になりました。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

フォロー制度については、受験校相談、出願書類の初回フィードバック(2校分)、そして模擬面接の計4回、オンライン面談を活用させていただきました。当初、アガルートを選んだ理由は「隙間時間にオンラインで完結できる効率性」でしたが、実際に講師の方々と直接コミュニケーションを取る中で、その熱量に触れ、「もっと多くのことを学び、吸収したい」という想いが自然と強まりました。

どの講師の方も、私の課題を「我が事」のように親身に受け止めてくださり、ご自身のMBA体験や実務経験に基づいた具体的かつ温かいアドバイスを頂戴することができました。この手厚いサポートがあったからこそ、孤独になりがちな受験準備を最後まで走り抜くことができました。MBA合格という結果はもちろん大きな喜びですが、素晴らしい講師の方々との出会いそのものが、今後のキャリアにとっても貴重な財産となりました。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

研究計画書の作成プロセスにありました。文系出身で、これまで学術的な研究に全く関わってこなかった私にとって、「問い」を立てて客観的な論理を構築する作業は、実務での報告書作成とは全く異なる思考回路を必要とするものでした。当初は自身の現場経験をどのように理論と結びつければ良いか分からず、筆が全く進まない時期もありました。

この壁を乗り越えるために工夫したことは、講師による添削制度を徹底的に活用し、フィードバックを即座に反映させる「高速な修正サイクル」を自分に課したことです。厳しい指摘も自身の思考を研磨するための糧とポジティブに捉え、講師の方から「合格レベルに達した」というフィードバックをいただけるまで、諦めることなく何度もブラッシュアップを繰り返しました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習時間の確保にあたっては、「通勤時間」と「家族が寝静まった夜間」の2つを確保するよう心掛けました。

まず往復の通勤時間は、スマートフォンを活用して講義動画を視聴する「インプットの時間」としました。営業職としての移動時間を最大限に活用し、繰り返し音声を聴講することで、経営学の基礎知識を効率的に定着させました。 一方、帰宅して家族が寝静まった後の深夜帯は、静かな環境で腰を据えて取り組む「アウトプットの時間」に充てました。ここでは研究計画書のドラフト作成や先行研究の調査といった、深い思考とまとまった時間を要する作業に集中。特に研究計画書の作成時期は、日中に動画で学んだ理論を自身の業務課題にどう当てはめるかを反芻し、それを夜間に一気に書き出すというサイクルを繰り返しました。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

試験(面接)の直前期は、完成した研究計画書を読み返し、どの記述を深掘りされても自身の言葉で即座に、かつ論理的に答えられるよう想定問答の精度を高めました。また、講義動画を再度視聴し、MBA面接の本質である「目的(キャリアゴール)と手段(MBAでの学び)の整合性」が揺るぎないものか、自身の内面と対話を繰り返しました。

心構えとしては、「背伸びをせず、等身大の自分をぶつける」ことを強く意識しました。模擬面接において自己内省の壁打ちを丁寧に行って頂いたことで、本番直前にはむしろ「これだけ準備したのだから、あとは教授陣との対話を楽しみながら、自身の想いを真摯に伝えるだけだ」というポジティブな緊張感で当日を迎えることができました。

試験期間中の過ごし方

ABSの入試制度は一次選考による絞り込みがなく、出願者全員が面接へと進む形式であったため、出願直後から面接対策に全ての意識を集中させました。

具体的には、自身で完成させた研究計画書を徹底的に読み返し、どの記述を深掘りされても自身の言葉で即座に、かつ論理的に答えられるよう想定問答の精度を高めました。理論的な裏付けはもちろん、自分の経験がどう研究テーマに繋がるのか、その「一貫性」を再確認することに時間を割きました。 また、試験当日に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、体調管理はもちろんのこと、実務面での環境調整にも注力しました。面接直前に予期せぬトラブル等で思考が遮断されたり、精神的な余裕を失ったりすることがないよう、仕事のタスクを大幅に前倒しで完遂させるなど、万全の体制を整えました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

WBSについては、出願書類と研究計画書の添削を計7回受け、講師から合格圏内との評価を得ていたため、一定の手応えを持って出願しました。しかし、結果は一次選考不合格でした。選考基準は公開されていないため、原因を断定することはできません。結果を踏まえると、書類の論理的完成度に加え、WBSが求める人物像との適合性や、自身の独自性の伝え方に改善の余地があったと考えています。一方、ABSでは、WBS向けに蓄積した思考と文章を基に3回の添削を重ね、志望理由、研究テーマ、キャリアのつながりを同校向けに再構成しました。面接では教授陣と密度の高い対話ができ、失敗経験から学習課題を導いた経緯を一貫して伝えられたため、強い手応えがありました。

②合格した時の気持ち

ABSについては自分の番号を見つけた瞬間、素直に嬉しかったです。また、受験期間を支えてくれた家族と熱心に対応してくださった講師の方への感謝があふれました。一方で、WBSについては添削で良い評価を頂いていただけに、まさか一次で落ちるとは思っておらず、へこみました。

振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

アガルートでWBS・ABS合わせて計10回に及ぶ徹底的な添削を重ね、実務の言葉を学術的な言葉へと丁寧に翻訳し、独自の仮説を構築したプロセスが、面接において教授陣の知的好奇心を強く刺激したと感じました。

②講座の影響度

本講座の影響度は大きかったと考えています。国内MBA受験という、独学では情報の取捨選択が非常に困難でブラックボックスな分野において、専門性に基づいて設計されたカリキュラムは、多忙な社会人が最短ルートで合格を目指すための確かな「羅針盤」となりました。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

MBAでの学びには、これまで13年間の実務で培ってきた「実践知」を、経営学の理論を用いて体系化し、普遍的な「知の武器」へと昇華させることを強く期待しています。営業現場で直面してきた課題や挫折を、単なる主観的な経験に留めず、客観的なフレームワークで捉え直すことで、再現性のある意思決定力を身に付けたいと考えています。

②今後のキャリアビジョン

MBA取得後は、まず現職において、営業経験とMBAで学んだ経営知識を生かし、営業戦略の立案や組織運営の改善を主導したいと考えています。これまで個人の経験や感覚に頼っていた判断を、データや経営理論に基づく意思決定へ変え、組織として継続的に成果を上げられる仕組みを構築することが短期的な目標です。

中長期的には、営業部門にとどまらず、会社全体の事業戦略や新規事業の創出に関わりたいと考えています。そして、経営層の一員として、自社の持続的な成長と社会への貢献を両立できる事業を生み出し、実行できる経営者を目指します。

受験生に対するメッセージ

MBA受験は、自分自身のこれまでのキャリアを棚卸しし、将来を再定義する極めて孤独でタフなプロセスだと考えています。特に実務経験が長いほど、自身の積み上げてきた「実践知」を客観的な理論へと昇華させる作業に苦戦するかもしれません。ぜひ、皆さんも勇気を持って挑戦してみてください。アガルートの講師陣というプロの視点を借りながら、何度も思考を研ぎ澄ませた先には、合格という結果だけでなく、一生モノの思考力という確固たる武器が手に入ります。私も、まだ入学を控えた段階ではありますが、この受験プロセスで得た気づきと自信を糧に、これからも更なる高みを目指して挑戦を続けていくつもりです。皆さんと共に、新たなステージで切磋琢磨できる日を楽しみにしています。

講師へのメッセージ

熱い想いを持って、接してくださりありがとうございました。

私は計4回、オンライン面談を活用させていただきました。アガルートを選んだ理由は「隙間時間にオンラインで完結できる効率性」でしたが、実際に講師の方々と直接コミュニケーションを取る中で、その熱量に触れ、「もっと多くのことを学び、吸収したい」という想いが自然と強まりました。

どの講師の方も、私の課題を「我が事」のように親身に受け止めてくださり、ご自身のMBA体験や実務経験に基づいた具体的かつ温かいアドバイスを頂戴することができました。この手厚いサポートがあったからこそ、孤独になりがちな受験準備を最後まで走り抜くことができました。MBA合格という結果はもちろん大きな喜びですが、素晴らしい講師の方々との出会いそのものが、今後のキャリアにとっても貴重な財産となりました。

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