受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

MBAを目指すきっかけ

所属企業において全員経営の理念のもと全従業員が経営的視点を持つようにとされているが、日々経営学の知識が不十分であると感じており、自身として知識に偏りがあることや、自信をもった発言をできないことを課題に感じていました。

今後社内において知識に基づいたより現実的で論理的な提案をできるようになりたいと考え、経営学を全般的に学ぶためにMBA受験を目指すようになりました。MBAを取得することで、自分の可能性をより広げられるのではないかと考えています。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

当初は独学での受験を検討していましたが、研究計画書を作成しているうちに何を書けばよいかわからなくなってしまい、予備校の必要性を感じました。

他の予備校とも比較検討しましたが、第一志望の神戸大学の合格実績が公表されている限りでは最も高かったことと、受講前に講師の先生の動画を視聴し、わかりやすく情報量が多いと感じたことから受講したいと思い、申し込みました。受講料は高額ですが、全額返金キャンペーンがあるのも魅力的だと感じました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

経営学の基礎講座の動画を全て視聴してから研究計画書の作成、経営学の基礎講座のテキストを復習しながら小論文の添削(大学院別対策のみ)、面接対策の順で進めていきました。8月下旬に申し込みをしましたが、スケジュール的には問題ありませんでした。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

研究計画書の講座の初回面談までに動画視聴と経営学の基礎講座の内容、日々の業務の内容の棚卸しからいくつか候補を挙げており、関連する情報を集めておくようにしました。初回面談と添削を通じて講師の先生と話しながら最終的なテーマを確定していった形でした。

③勉強のスケジュール

8月 お盆休みに予備校を検討し、申し込み。動画視聴。

9月 研究計画書の添削開始。

10月 研究計画書の添削が落ち着いてきたため、併せて中旬から小論文の添削を開始。

11月 小論文の添削をしながら経営学の基礎講座のテキストを用いて自己学習。

12月 小論文のテーマになりそうな内容を調べたり、他大学の小論文解答を学習。

1月 小論文試験終了後、結果発表前に面接対策開始。1月末に面接試験。

2月 合格発表

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

▼国内MBAの入試攻略講座

動画を全て視聴し、国内MBAの傾向をつかむことができました。動画は全て一度ずつしか視聴していません。

▼経営学の基礎講座

最初に動画を一通り視聴し、小論文の試験の前にテキストを読み込みました。動画は一度しか視聴していませんが、テキストは何度か読みました。

▼小論文対策講座(基本編)

提出した回数:0回

▼小論文対策講座(大学院別対策編)

提出した回数:6回

セットの6回のみ全て利用しました。評価がAA4回とA2回だったので、Aの際のコメントをもとに、添削しなかった問題や他大学の問題にも自分で解答をつくって練習していました。

▼出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:7回

一番役に立ったと思う講座でした。提出回数に制限がないのも提出期限まで時間のない中で、安心して進められると思いました。最初は講師の先生の指摘が厳しいと感じ、落ち込んだこともありましたが、講師の方に指摘されていたポイントがちょうど面接でも聞かれたので、先によく考え整理しておくことができて、本当に受講してよかったと思いました。

▼面接対策講座

ネットに載っていたMBA面接でよくある質問の回答を事前に考えて、模擬面接を受けました。その後、自身で模擬面接で指摘いただいた点を復習し、大学院のHPの合格への道に掲載されている、面接で出た質問約40問の回答を全て考え、話す練習をしていました。

▼研究計画書の研究テーマライブラリー

動画を一通り視聴しましたが、大枠のざっくりとした内容のみなので、内容を参考にしながら具体的には自身の業務の棚卸しをして考えた方がよいと感じました。

▼各種フォロー制度について

マンスリーゼミは一度視聴したのみで、初回添削フィードバックは非常に役に立ちました。受験校相談や質問制度は利用しておりません。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

研究計画書の初回添削フィードバックが一番厳しいと感じ、何を書いたらよいのかわからなくなり落ち込みましたが、その後改善を重ねていく中で納得のいくものを作成することができました。

毎回添削後にたくさん修正されたファイルをいただくことや、講師のコメントに落ち込むこともありましたが、正しい指摘ばかりで独学では気づけなかったポイントばかりであったと感じました。面接にも繋がってくる内容ばかりなので、合格のために講師を信じて諦めず取り組むことが大切だと感じました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

休日を利用して学習を進めていました。動画は早く全て視聴してしまおうと思い、全て視聴するまで、体力の持つ限り一日中観ていました。研究計画書は返却まで毎回1週間かかるので、返却されてからすぐに改善して再度提出するようにしていました

小論文は先に解答を作成しておいて、一つ返却されたらすぐに次のものを提出できるように準備しておりました。試験のスケジュールや提出期限に合わせて、余裕をもって早め早めに進めていくのがよいのではないかと思います。

直前期の過ごし方:どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか

小論文の試験の前は経営学の基礎講座のテキストを読み直して、わからない単語がないようにしていました。その他、2023年、2024年、2025年の日本企業課題などと検索して、問題になりそうなテーマとその関連する内容を調べていました。

面接試験は早めに模擬面接だけ終えて、自身の状態や課題を確認しておくようにしました。その後、大学院のHPの合格への道に掲載されている質問の回答を作成したものや、提出書類の内容を繰り返し見返し、話す練習やイメージトレーニングをしていました。

試験期間中の過ごし方

第一志望の神戸大学しか受験しなかったので、神戸大学の試験のみに集中して取り組んでいました。試験日に併せて、余裕をもって小論文と面接の対策をするようにしていました。

寒い季節であったので、無理をしないように、体調管理に努めていたことと、小論文のテーマに関しては常に何がでるんだろうという気持ちで、考えながら思いついたものは少しでも内容を調べて理解しておくことと、わからない単語はなくすように努めて過ごしていました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

小論文はテーマが予想通りだったので、解答も十分に用意できており、かなり自信と余裕をもって解答することができました。少しでも加点を増やせるように試験時間中に解答をつくっておりました。

面接は就職活動の最終面接のような確認の意味での質問が多く、よほど出願書類の内容が不可でない限りこの面接で落ちることはないのではないか、と感じていました。

②合格した時の気持ち

面接を受けた段階で、合格のような気はしていたので、結果をみて安心した気持ちでした。その後の手続きやスケジュールのことばかり考えていました。ただアガルートの講座に助けられた部分が非常に大きかったので、勇気をもって申し込んでおいて本当によかったと感じました。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

研究計画書の内容が非常に大きかったのではないか、と考えています。また、小論文も英語(TOEICにより受験免除)も面接もおそらく合格点以上は取れていた自信はあったので、総合的に不足はなかったのではないかと思います。

②講座の影響度

研究計画書と小論文の添削、模擬面接、経営学の基礎講座のテキストが非常に役に立ちました。また動画内のちょっとしたコメントも非常に勉強になり、情報量が多く、過去の受験生の分析なども十分にされている講座であると感じました。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

経営学の知識を全般的に学ぶことで、知識に基づいた論理的かつ現実的な発言や提案ができるようになり、自身の意見の説得性が増すのではないかと考えています。

また、MBA取得を通じて大学院でバックグラウンドの異なる他の学生と触れ合い、大きな学びや刺激を得られることも非常に魅力的であると感じています。

所属組織をより良い組織にしていくための提案や、自身の可能性を広げるために、大学院で学んだことを生かしていきたいと考えています。

②今後のキャリアビジョン

他部署への異動を希望しており、社内における個人のキャリア形成における仕組み作りや改善のための提案、若手の自発的なキャリア形成を促進するためにMBAの知識をもとに検討していきたいと考えています。

また、自身の所属組織、通常業務においてもMBAで学んだ知識を生かしてさらなる改善のための提案等を行っていきたいと考えています。自身がMBAで習得した知識や経験を業務に活かすことで、MBAの必要性や可能性も追求していけたらよいのではないかと思います。

受験生に対するメッセージ

社会人の方は通常業務と並行しながら受験の準備を進めていくことは負担や不安も多いかと思いますが、アガルートの講座を受講したおかげで、無駄なく取り組むことができたように感じています。

また、独学で不安を感じている方や、一年で絶対に結果を出したい方などは迷わず予備校に頼ることも必要なのではないかと感じます。私はアガルートを選んで本当によかったと思っています。

特に講師の質と、講座内容における情報量が多い点、過去の受験生の経験や傾向がよく収集・分析されている点が非常に魅力的であると感じました。