受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

自己紹介

氏名:A.M さん

年齢:51歳

合格した研究科:青山学院大学 国際マネジメント研究科 イブニングコース

MBAを目指すきっかけ

企画責任者として経営に近いところで業務に携わった経験から、マネージャーと経営者は似て非なるものだと痛感、これからの変化の時代には、経営者の果たすべき役割やその質が益々大きくなると感じたので、自身が次のステップを狙う為にも、今のうちにしっかり経営の素地を固めようと考えたからです。
また、価値の高い新たなソリューションビジネスを生み出し、事業として安定させるまでの仕組みを、私が率先して作れるようになりたいという点でも、MBAでのスキル修得は有用であると考えました。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

合格する為に必要なことが何なのか、どうなったらどこの学校に入れるのか、全く分かっていなかったので、予備校を活用して準備を進めようと、最初から思っていました。
その中で、費用対効果が最も高そうだと思えたので、アガルートを選択しました。
インターネットでの情報収集が全てなので、露出が高く、情報をある程度開示しているアガルートに良い印象を持ちました。
また費用も大事ですが、少なくないお金を掛けるので、最終的には合格率の高さを重視して決めたように思います。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

上記の通り、当初は右も左も分からなかったので、先ずはアガルートのカリキュラム通りに進めようと思いました(基礎講座など)。
志望校相談で、ある程度学校が絞り込めてからは、学校別の対策に特化して進めるようにしました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

研究計画書の書き方講座に則って進めましたが、中々良いアイデアが思いつきませんでした。
会社の抱える課題を解決する取組みを通じて、業界にも通用するメソッドが生み出せればと思い、ストーリを作ったのですが、「研究計画書添削・初回添削フィードバック」では会社の課題ではなく、本人が研究したいことを書かないと意味が無い、と言われ混乱してしまいました。

③勉強のスケジュール

2月 アガルート入会

3月 基礎講座動画視聴

4月 〃

5月 〃

6月 〃

7月 研究計画書テーマ検索(ネット検索、国会図書館通い)

8月 課題レポートなど出願書類準備開始

9月 出願書類提出、面接想定問答作成

10月  面接対策(自己紹介、志望動機など暗記)

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

▼国内MBAの入試攻略講座

志望校選びに役立った

▼経営学の基礎講座

青学、早稲田ともに小論文が無いため受験に直接関与はしなかったが、経営理論のおさらいという意味では役立った。

▼小論文対策講座(基本編) 

提出した回数:0

▼小論文対策講座(大学院別対策編) 

提出した回数:3回

▼出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:1回

▼面接対策講座

未受講

▼研究計画書の研究テーマライブラリー

ライブラリーの存在を知りませんでした。

▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等)

受験校相談で私の属性(年齢、職歴、学歴)的に、目指せる学校名を具体的に挙げて貰えたのは助かった。

スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫

挫折というまではいかないが、研究計画書作成は悩みました。
会社の課題はいくらでも思いつくが、自身が研究したいことと問われると、そんなに突き詰めて1つのテーマを研究するより、多くの課題を早く解決したいという思いとの折り合いが難しかった。
それっぽいテーマに絞り込んで作成はしたが、最後まで自分が心底やりたいと思える内容に昇華できなかった。
自身への動機付けを、もう少し早いタイミングで行うべきであったと反省しています。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

基礎講座は、毎夜1~2時間程度視聴するようにしていた。
聞き流すというよりは、何回も聞き直す時間がもったいないので、しっかりノートを取りながら一度聞いたことは忘れないように心掛けた。

研究計画書の準備として国会図書館にも数度通ったが、平日会社を抜けて籠もっていたので、自由がきかない会社では参考にならないかもしれません。
願書提出前の1~2週間は、もう仕事そっちのけで掛かり切りになってしまった。
もっと早めに作って、何度もリファインしたほうが良かったと反省している。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

青山学院は面接のみだったので、書類提出後は想定問答集を準備するぐらいしかすることがありませんでした。
自己紹介や職歴、現在の担当職務、志望動機など必ず聞かれることは、3分、5分、7分版と数種類(パーツの組合わせですが)原稿を作って暗記しました。

それ以外は、こんな感じでという方向性だけ決めて、当日の会話で自然に話すつもりにしました。
1~2週間はそわそわしていましたが、結局1~2日あれば面接対策は十分準備出来る、と後になると思いました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

面接は終始和やかな雰囲気でしたし、通学の心配や他の学生との接し方への確認が多かったので、結果はもう決まっているな、と思いました。
普段は面接をする側なので、面接官がどう答えて欲しいかを考えて会話するようにはしました。

②合格した時の気持ち

あの面接で不合格になるなら面接なんてする意味ない、と思ってはいましたが、合格通知を受け取った時はやっぱり嬉しかったです。
家族にも応援して貰っていたので、すぐに報告して一緒に喜んで貰えたのが一番嬉しかったです。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

提出した書類(職務経歴書、志望動機、課題レポート、自己PR)の出来が全てだと思います。
私は年齢や学歴がネガティブなので、職歴や経験をいかにアピール出来るかに掛かっていると思っていたので、それが上手く表現できたのだと思います。
MBAで本当に学びたいと思っている本気度、普段から経営を意識した行動をしているのか、などにも気をつかいました。

②講座の影響度

早稲田を第一志望にしていたので、青山学院の書類はレビューしていただけなかったですが、早稲田の準備物を流用して自分なりに肉付けして作成しました。
添削で指導頂いた内容は、参考になったと思います。
過去の受験性が作成した書類も、参考になりました。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

どこまで詳しく経営理論を学べるのかは分かりませんが、これまで経験や勘で「やるべき」「やらざるべき」を判断して、それが分かる人には分かるが、分からない人にはなぜやるべきなのか、やらざるべきなのか理解出来なかったところを、理論的に誰にでも分かるように説明できるようになれることは、大きな武器になると期待しています。
部下はともかく、上司や経営トップが勘の鈍い人の時に相当苦労してきたので。
自身の判断力も更にアップデート出来ると思いますし、実行に迷いがなくなると大きく張れると思います。

②今後のキャリアビジョン

グループ内の別事業会社に異動して、新規事業担当として頑張りたいと思っています。

受験生に対するメッセージ

受験する人それぞれに動機も事情も違うと思いますし、まだMBAを取得もしておらず、入学すらしていない私が言えることはそんなにありませんが、志望校は早めに決めてその学校に特化した準備を進めるのがベストだと思います。
全方位、網羅的に進めるのは時間の無駄です。
志望校は名前で決めようが、内容で決めようが自由だと思いますが、その学校がやりたいこと、求めている学生は変わらないので、そこは十分に調べるべきだと思います。