自己紹介

名前:G.Nさん
年代:20代
属性:大学生

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義300
■ 「憲法 事例問題起案の基礎」解析講座
■ 法律実務基礎科目対策講座

合格体験記

なるべく早く法曹になりたいと思い,大学在学中の予備試験合格を目標に立てた。

まずは,勉強開始1年目での短答合格(2018年度試験)を具体的目標にした。

そのためには,年内(2017年)に一通り法的知識のインプットを終える必要があると思い,アガルートの総合講義300を受講した。

何とか年内にインプットを終えることができたが,多くの合格者が言っていた通り,インプットだけでは論文の問題はおろか,短答の問題を解くこともままならなかった。

そこで,年明け(2018年)からは,ひたすら短答の過去問を解いた。

その甲斐あって,勉強開始1年目で短答式試験に合格することができた。

もっとも,論文対策を全くしてこなかったため,論文式試験では歯が立たず,9科目中7科目で評価Fとなってしまった。

予備試験不合格がわかった直後から,次年度(2019年度)の予備試験に最終合格をすべく,論文式試験の対策を重点的に行った。

まずは,他の予備校の答練を受講した。

答練では,未知の問題に対しても試験用六法だけで解答した。

1週間に3~4通ほどの答案を10月から3月くらいまで継続的に作成した。

答練の点数は受講者平均くらいであったが,点数よりも「答案を書く」ことを定期的に行えたことが,今年度(2019年度)の予備試験最終合格に大きく寄与したように思われる。

また,答練と並行して,学者の演習書を解いていた。

各問,答案構成にとどめ,1冊の演習書を繰り返し解いた。

そして,今年度(2019年度)の短答終了後から,予備試験の論文過去問を全年度分解いた。

これも多くの合格者が言っていることであるが,過去問検討は必須の対策であるように思われる。

特に,実務基礎科目は過去問で問われたことが形を変えて繰り返し問われている箇所があるため,過去問検討をぜひともすべきであろう。

論文式試験終了後は,手応えもあまりなく,まさか合格しているとは思わなかった。

論文式試験の合格発表後,あわてて口述試験対策を始めた。

まずは,過去問を解いて,問題の特徴を把握し,頭から抜けている知識を基本書などで確認した。