自己紹介

名前：D.Iさん
受験資格：法科大学院卒業

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 総合講義100

アガルートアカデミーを選んだ理由

予備校の利用に興味を持ったのは、LS入試に向けて本格的に勉強に取り組もうと考えたとき、まだまともに手を付けたことがない科目があることに、危機感を感じ、予備校を利用して早めに1周しようと思ったのがきっかけでした。アガルートアカデミーを選んだ理由は、友人から話を聞いたところ、講義・テキストに無駄がなく、クオリティーが高い、また科目単位で自分に必要と思う講座を選択でき、費用的にも手を付けやすいと感じたことです。

実際に利用してみて、想像よりもテキストのクオリティーが高く、情報量はコンパクトながらかなり踏み込んだ内容まで簡潔にまとめられていることにびっくりしました。合格した今見ても、他の予備校の論証集やテキストに比べ、不自然に思う記述はほとんどなく、一通りの見解が示されてはいつつも、判例をベースにした採るべき説がきちんと示されており、学習に困りませんでした。

テキストには余白もあったため学習が進んでくると、テキストにより細かい裁判例や最新判例を貼りつけ、知識を一元化しました。

合格体験記

いかに理解していても、それを限られた時間内で適切に表現できないと試験は突破できません。従って早い段階でアウトプットの練習をした方がよいのですが、こう聞くと、起案するにはまずある程度インプットが完了していないとダメじゃないかと思うかもしれません。しかし自分の場合、そんなことを言っていたらいつまで経っても起案に進めなくなるのが目に見えていました。そこでまだ学習があまり進んでいなかった4回生春から、友人たちと予備試験や司法試験の過去問を解き、答案構成や実際の起案をするゼミを組みました。最初は何も見ずに考え（白紙で終わることも多かったですが）、その後基本書やテキストをみながら、なんとか一定の形にするという作業を繰り返したことで、現状と到達点との距離を確認することができ、モチベーションも上がりました。今思えば、ここで一度答案作成の経験を積んだことが、後の学習の吸収力を上げることに繋がったと思います。

自分は暗記が得意な方ではなかったので、インプットの際には、判例の文言を単独で覚えるのではなく、なぜそのような文言になっているのか、他の事案における文言との違い（総合講義や判例解説から仕入れました）を意識し、セットで覚えることを意識していました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義100

ほぼ初学の段階で受講したものもあったので、まず理解度は後回しで1周講義を聞きました。授業は、テキスト読み上げではなく、核となるイメージや、最重要の点がメリハリをつけて解説されており、不思議と眠くなることなく、頭に入ってきました。1回で頭に入らない部分（譲渡担保・所有権留保や伝聞法則）については、後から聞き直しをして、定着を図りました。