自己紹介

名前：高橋 丈一郎さん
受験資格：法科大学院卒業

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 重要問題習得講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

選択科目として倒産法を選択していました。そして、法科大学院の授業を通じて基本的知識を習得することはできました。しかし、いざ過去問を解いてみると、その知識をどのように使えばよいのかよく分からず、採点実感が求める水準の答案を書くことができませんでした。結局、よく分からないまま1回目の受験に突入することになりました。

そして、1回目の受験にて初見の問題を見たとき、やはり今までの知識をどう使えばよいのか皆目見当もつかなくなり、頭が真っ白になってしまいました。その結果、倒産法は34点という8科目の中で最も低い評価となってしまいました。

この経験から、また、選択科目は試験当日1番最初に取り組む科目でその後のモチベーション維持にも重要な位置づけとなる科目であることから、倒産法の学習の見直しが喫緊の課題であると考えました。そこで、知識の使い方に焦点を当てて、予備校講座を探すことにしました。

アガルートの重要問題習得講座のサンプル講座を閲覧したところ、参考答案の内容が受験生でも再現しやすいシンプルなものであり、他校の講座と比べても値段が安いことも好印象でした。もっとも、決め手となったのは講義内容が、基本的知識が身についていることを前提として、その使い方に焦点を当てたものだった点でした。

合格体験記

不合格直後から講座を申し込み、年内には1周していました。

講座では、石橋先生が条文の文言から考えることを何度もしつこい位に指導されており、また、問題自体も様々な角度から問う問題など多種多様な問題が収録されていました。これら講義内容やバラエティーに富む問題をこなすことによって、ようやく知識の使い方を自分なりに身につけることができました。また、講義では、問題文にメモやマークを引くことがあったので、後で裸のままの問題文を検討できるよう、あらかじめ全ての問題文をコピーし印刷していました。

その後、年明けから、全ての収録問題を自力で参考答案と同水準の答案が書けることを目標として、周回することにしました。ただし、試験当日まで時間がないため、フルで書くことはせず答案構成レベルで記述するに留めていました。その際、前述のコピーした裸の問題文と試験用六法を用いて、各問30分以内を目安に構成することを心掛けました。

その結果、2回目の試験直前には倒産法を得意科目と位置付けらるようになりました。

試験本番では相変わらずヘンテコな問題が沢山出題されましたが、条文の文言からスタートすることで落ち着いて処理することができ、最終的には65点という点数を得ることができました！

なお、重問講座に全幅の信頼を寄せていたので、過去問は試験直前期に4，5年分程度眺めただけです。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【特別対策】倒産法 重要問題習得講座

条文の文言からスタートする。これは全ての科目に共通する考え方です。石橋先生のご指導及び多様な設問によって、今まで断片的で点と点でしかなかった知識が線でつながるようになりました。

問題を解いた後即座に復習できるよう、また、繰り返し見直しできるよう、講座内容や判例等は1冊のノート等に一元化しておくことは必須です。