自己紹介

名前：横尾 祐月さん
受験資格：法科大学院卒業

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 論文基礎力養成カリキュラム
• 重要問題習得講座
• 論証集の「使い方」
• 採点実感から読み解く合格答案の「型」習得講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

大学が提供していた司法試験対策講座が自分に合わず伸び悩んでいたところ、友人にアガルートの講座を勧められました。サンプル講座を見てみたところ、講師の説明が非常に分かりやすかったですし、テキストがカラフルで分かりやすかったため、受講を決断しました。

また、伊藤塾の講座も検討したのですが、司法試験対策講座を全て受講するとなると１００万円を超えるようだったので受講費用を捻出することが困難でした。それに比べてアガルートは比較的安価であるにもかかわらず、私が受講した「論文基礎力養成カリキュラム」は法科大学院入試の対策講座として必要なものが全てそろっていました。

上記の講座の中でも特に重要問題習得講座については司法試験直前まで使用していました。答案例が掲載されているので論文答案の書き方が分かりますし、各科目であらゆる論点が網羅的に掲載されているので、試験本番でも全く分からない論点が出たということはありませんでした。

合格体験記

司法試験の過去問をとにかく研究しました。試験委員が評価する答案はどういったものなのか、どの論点がどの程度出題されているのかなどは法務省が公表している出題趣旨、採点実感を読み込むことである程度分かります。

また、合格するための戦略を立てることも重要だと思います。私は文字を書くスピードがかなり遅い方ですので、答案構成に時間をかけすぎると、時間内に書きたいことを書ききることができなくなってしまいます。途中答案になってしまうといくつもの配点項目に触れることができなくなり、相対的な評価が落ちてしまいます。そのため、ストップウォッチで２時間計って、時間内に答案を書ききるという訓練をひたすら繰り返しました。

そして、司法試験の模試を受けることも重要だと思います。中日の過ごし方であったり、試験当日の準備の仕方であったりを事前に経験できるので、本番でのトラブルを減らすことができます。多くの受験生が模試を受けるのでその時点での自分の立ち位置が分かって、直前期のモチベーションアップにもつながると思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義300

私は重要論点については十分な知識がありましたが、そうでない部分については基礎的な理解が不足していたので、総合講義３００のおかげで知識を体系的に整理することができました。時間はそれなりにかかりましたが、ここで基礎固めができたのは良かったと思います。

【基本7科目】重要問題習得講座

重要問題習得講座の講義動画を視聴して、テキストに講師の言っていたことをひたすらメモしておきます。あとは講義動画は見ずに、テキストだけで、問題文を見て、簡単な答案構成をして、解説と答案例を確認していました。問題文を見て分からなければすぐに解説と答案例を見ていました。分からない問題がなくなるまでひたすらテキストをやり込みました。

【基本7科目】論証集の「使い方」

論証集の使い方の講義動画を視聴して、論証集に講師の言っていたことをメモしておきます。ここでは①なぜその論点が出てくるのかといった問題の所在を把握すること、②その論証の文章構造を把握して、核となる規範が何か、③あてはめの際のポイントをまとめていました。核となる規範が何か分かっていれば時間が足りない場合でも最低限の規範を示すことができ、メリハリのある答案を書くことができると思います。

合格答案の「型」講座

石橋先生のYouTubeを見てこの講座の存在を知りました。私が法科大学院入試を突破し、司法試験も無事に合格できたのはこの講座の存在が非常に大きいです。答案の書き方で悩んでいる人にはぜひこの講座を受講してみて欲しいなと思います！