自己紹介

名前：Y.Tさん
合格した法科大学院名：京都大学（既修）

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 予備試験最短合格カリキュラム
• 総合講義300
• 論証集の「使い方」
• 論文答案の「書き方」
• 重要問題習得講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

アガルートアカデミーの講座を選んだ理由は、他の予備校と比べて費用が比較的安価であるにも関わらず、効果的に学習を進めるために十分であると感じたからです。まず、候補にしていた他の予備校と比べて自分が選んだ当時は50万円以上も安く、その安さが魅力でした。また、アガルートは講座のほとんどの解説を一人の講師が担当しており、主要科目を統一的に理解できると思いました。個人差はあると思いますが、自分にとっては科目ごとに異なるアプローチで講義をされると混乱の原因になっていたかと思います。加えて、過去問や演習問題に重点を置いたカリキュラムは、自分の勉強に対する考え方にもマッチしていました。一度に基礎講義を全て受けて知識を固めてから問題演習に入ってくよりも、問題演習という実践形式を通して知識を固めていく方が、より実践に役に立つ状態で知識が身につくと思います。最初の受講相談の時にもその点を力説されていたと記憶しています。

合格体験記

基本的には最初に渡されたスケジュールに沿って学習を進めていました。まずは、総合講義を聞いて基礎知識を入れ、つぎに書き方講座で簡単な事例問題を解いて答案を書くイメージをつけ、重要問題習得講座で典型論点に対してどのような答案を書くべきかを学びました。そのサイクルを７科目繰り返し、そこから予備試験の過去問と重問の2周目を始めました。最初の頃は論証集の暗記もあまり進んでいない中で難易度の高い問題を解く状態が続いたため、うまくいかないことがほとんどでしたが、根気よく論証集の暗記を続けながら予備試験の過去問と重問のサイクルをこなしていくうちに少しずつ力がついていったように思います。加えて、定期的に重問の添削問題を解き、添削を受けて自分の答案の書き方を修正していきました。添削は自分の答案を理解する上で非常に役に立ったと思っています。法律論が書けたかどうかというよりも、答案の形式や表現の仕方など問題と模範回答を見るだけではわからない自分の癖を把握するきっかけになったと思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義300

講義の内容を隅々まで理解するのではなく、その科目の大枠をつかむという意識で講義を受けていました。一度に膨大な量の情報が入ってくるので、説明を聞いてもすぐに頭から抜けることが多かったですが、2周目として1周目の復習をする機会があり、知識の定着に役に立ちました。

【基本7科目】論証集の「使い方」

音声をダウンロードして通学時間や空き時間などに何度も聞いていました。視覚と聴覚を活用して何度も繰り返すことで知識が定着していったと思います。また、論証の内容についての説明だけではなく、たまに答案論など面白い話も聞けたのも良かったと思います。

【基本7科目】論文答案の「書き方」

総合講義を受けた後の重問の準備という位置付けで利用していました。重問に比べて難易度が低く、講義を受けた後の問題演習としてとっかかりやすかったと思います。また、添削問題も複数あり、自分の書き方の癖を理解するのにも役に立ちました。

【基本7科目】重要問題習得講座

一番メインで使った講座・テキストだったと思います。問題数も多く、典型論点を網羅しており、論述用の基本問題集として十分だったと思います。また、参考答案を読み込んで、どのように記述するべきかを学ぶのにも役に立ちました。