自己紹介

名前:M.Mさん
年代:20代
属性:専業受験生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義100/民法

合格体験記

私は3回目の受験の時、短答落ちし、絶望感を味わいました。思い返してみると、短答は過去問をやったことがほとんどありませんでした。合格者の友人に相談したところ、それが短答落ちの一番の原因だと思ったので、私は6月から9月までは短答過去問を中心にやりました。これに加え、民法については、科目自体に苦手意識はなかったものの、短答過去問を解いてみると、意思表示や物権変動における第三者との関係のところ等、知識が不正確な点があることに気づいたので、総復習が必要であると考え、アガルートの総合講義100の民法を受講しました。この結果、1月に受けた模試では、短答はAの評価をとることができました。

論文については、9月から12月までは過去問を一通りやり、出題傾向等を把握したうえで、1月から問題演習をしました。精神衛生上、苦手な科目からやるようにしていたところ、民法は後回しになってしまい、民法の問題演習はあまりすることができなかったのですが、上記の短答対策が功を奏したようで、本試験の論文で民法はAの評価をとることができました。

去年の短答落ちから、今年の合格まで急上昇することができたのは、自分に足りないものが何かを見極め、それを補完するための対策をとったからだと思います。特に私と同じ純粋未修者の方は、知識の正確性や論点の網羅性が不十分である可能性が高いと思いますので、問題演習や論証集の利用(私は『工藤北斗の合格論証集』を使っていました)、そして場合によっては総復習のためのインプット講座の受講を検討することをお勧めします。