受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

内定先

いわき市役所

公務員を目指した理由・契機

私は大学入学後、地域のまちづくりに関心を持つようになった。
大学3年次のゼミにおいて、地方自治体がコンパクトシティ政策を進めるなかで地方自治体の担当者と住民が対立してしまっている事例を調査した。
両者の思いはそれぞれ切実であり、非常に辛い対立だと思った。私の地元でもコンパクトシティ政策が進められており、「私の地元でもこのような事態が起こってしまうのではないか。このような事態が生じることを防ぎたい。」と思った。
それ以降もコンパクトシティ政策に関する地方自治体と住民の対立や住民どうしの対立についての研究を進めていった。この経験を地元のために活かしていきたいと思ったため,地元の市の職員になろうと思った。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

週に何度も予備校に通学することは体力的に自信がなかったため、通信講座の方が自分には向いていると考えた。
アガルートの講座が最も勉強に関する質問や相談がしやすいという印象を受けたため、受講を決めた。

 勉強の方針と進め方

4月から勉強を開始した。
最初の方はとにかく次の章へ進もうと回転数を重視しており、翌日に前回の復習することなく新しい部分の勉強を開始していた。
その後、この勉強法が非効率であることを知り改善するようにした。
その日解いた部分は,翌日と翌々日も復習するようにした。
一日の勉強時間は平均7時間くらいで、冬頃からは9時間を達成することが多くなった。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

3年次の7月頃に制限時間を設けて教養科目と専門科目の問題をいくつか解いたところ、全体の半分も解くことができなかった。まだ教養科目をまったく勉強していなかったことを考慮しても、ひどい結果だったのでショックを受けた。
 しかし「今気づいて良かったね」と言われ、ポジティブな気持ちになることができた。
今後は得点が伸びるようにより力を入れて勉強しなければならないという気持ちが湧いてきた。
また,そのためにはどのようなやり方が効率的に勉強できるかと考えるようになり,良い経験になったと思う。

教養試験対策講座のご感想・ご利用方法

特に数的処理と判断推理、生物、地学の講義動画が見やすく分かりやすかった。日本史も比較的ポイントが絞られていた。

専門試験対策講座のご感想・ご利用方法

ミクロ経済学の講義動画が良かった。テンポが良く聞きやすく分かりやすかった。その次に,マクロ経済学の講義動画が高評価である。法律系の講義動画もテンポが良く分かりやすかった。
講義動画を見てから,「スーパー過去問ゼミ」シリーズを使用して、勉強していた。

人物試験対策講座のご感想・ご利用方法

一回目は林裕太先生、二回目は小林美也子先生にオンラインで2回ほど面接の指導をしていただいた。
林先生のご指導の内容が本番でも大変参考になった。

学習時間をどのように確保し、1日をどのように過ごしていましたか?

私は自宅では集中できないタイプだったため、大学の自習スペースや大学の図書館などにいる時間をなるべく長くすることを心掛けた。
平均して20時くらいまでは、自宅以外の場所で勉強するようにしていた。一人暮らしであったが,家事は時短を心掛け、少しでも勉強に回せる時間を増やせるよう意識していた。
しかし睡眠時間を削ることは一切しなかった。日中眠かったり、だるくて勉強に力が入らないようになるのが怖かったので、十分に睡眠時間は確保していた。

直前期の過ごし方

試験まで約1カ月前の5月に入った途端、急に無気力になってしまった。
受験生あるあるらしく、現実逃避するためにそうなってしまうそうで、一日の勉強時間は平均4時間ほどになってしまい、試験当日まで元の勉強量に戻ることはなかった。
 その一方で、「勉強しなければ」「落ちたらどうすれば」と焦る気持ちもあった。
しかし、そう考えるほど精神的な負担が大きくなることがしばらくして分かった。「試験に落ちる(・・・)ために今何ができるか」と考えると、心が落ち着き勉強のモチベーションが湧いてきた。そう考えながら図書館に足を運ぶと、落ち着いて勉強できるようになった。

試験期間中の過ごし方

体調やメンタルを整えること意識していた。睡眠時間を確保したり、外出などの適度な気分転換をしたりすることが必要だと思う。移動の時間も勉強できるようにしておくと良いと思う。しかしあまり気を抜くと、問題を解く感覚が鈍ってしまうので、数的推理や経済学系などの計算問題は出来るだけ毎日解くようにしていた。

教養試験を受験した時の手ごたえ

筆記試験の日から面接の日まで約40日ほど日数があった。
面接の準備は結果的に全体の3割くらいを事前におこなっていたが、残りの7割はこの期間におこなった。幸いなことに分からなかった問題は1問のみであった。
それ以外の問題も、正解している自信がけっこうあった。
全体の見直しも比較的十分できたと記憶している. 唯一,分からなかった問題は,生物の生態系に関する問題であった。
数的推理は、あまり難しい問題ではなかった。
アガルートのテキストやワニ本に載っているレベルの問題を確実に解けるトレーニングが日頃から必要だと感じた。英語や現代文の資料解釈も難しくなかった。

専門試験を受験した時の手ごたえ

教養試験の後昼休憩をはさんで専門試験となった。
民法の問題のうち、一問わからない問題があった。そのほかの問題は7割は正解していたと思う。見直しの時間は約40分ほど確保できた。残り時間のほとんどを,正解している自信のない経済学の問題の解きなおしに費やした。ミクロ経済学もマクロ経済学、両方とも計算問題があった。しかし基本的な問題で捻った問題ではなかったので、3問ほどあった計算問題のうち、おそらく2問は正解していたと思う。

 人物試験を受験した時の手ごたえ

面接が始まる前から失敗してしまった。控え室には受験生だけしかいないだろうと思い、ノックをせずに入室してしまった。しかし2人の職員の方がいた。私は驚いてしまい、入室後も無言で会釈することしかできなかった。
その後聞いた情報によると、控え室での態度からよく観察されているということだった。面接中は,終始穏やかな雰囲気だったおかげでリラックスして想定していなかった質問にも、比較的自然に答えられたと思う。

合格・内定した時の気持ち

面接中も失敗した部分があったりしたので、合格してとても嬉しかった。
約1年間試験勉強に追われ、きつかったが頑張って良かったと思った。大きな達成感を感じられた。周囲にはすでに就活を終えた友達が多かったため、ようやく進路が決定してとても安心した。周囲からも祝ってもらったり、褒められたりし、やはり頑張って良かったなと思った。開放感と達成感を強く感じた。

いま振り返ると、合格の決め手は何だと思いますか?

合格の決め手は3つある
①勉強しない日を出来るだけ作らないことを心掛けたこと。
勉強することを習慣化して,外出する際も移動時間などを使って勉強できるようにした。
②12月ごろから,1度に集中できる時間が伸びたこと。
1日9時間勉強できるようになり、試験直前期まで良いぺースで勉強していくことができた。
③とにかく過去問をこなすように心掛けたことである。
終盤になって気づいたことだが、とにかく過去問を解いて実際に試験で問題を解けるようにするための勉強を意識するようにした。
勉強することを習慣化して、外出する際も移動時間などを使って勉強できるようにした。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

地域社会の様々な利害が対立するなかでも、多くの人が豊かに暮らせるまちづくりである。
現在大学の卒業研究において、コンパクトシティ政策と同政策がかかえる課題について研究している。当市でもコンパクトシティ政策が進められているため、この経験を活かし多くの人々が豊かに暮らすことのできる持続可能なまちづくりに取り組んでいきたい。
また、一人でも多くのひとがまちづくりに興味を持ってもらえるような行政に取り組んでいきたい。魅了的なイベント、分かりやすく楽しい情報発信などにも取り組んでいきたい。住民や企業、行政など様々な主体が関与し、多くの人が楽しみながらまちづくりを盛り上げることができるような環境の整備に取り組んでいきたい。

受験生に対するメッセージ

約1年2カ月間勉強し、遊びや趣味に費やされる時間がかなり減り、民間企業と比較すると内定が出る時期も遅く、合格までにかかるストレスが大きかったです。
周囲には途中で勉強をやめ、民間企業の就活にシフトする人もいました。私は民間企業の就活に全く取り組んでおらず、公務員試験においても併願しないと決めていたため、落ちた場合のことを考えると暗い気持ちになっていました。
このように合格まで精神的にきつい部分がありましたが、挑戦して良かったと思っています。日々勉強に取り組むなかで、自分に合った集中力の管理方法を発見できたと思います。結果は心配せず、もし不合格になっても後悔しないような試験勉強の日々を送ることを心掛けることが重要だと思います。無理はしすぎず目標に向かって頑張ってください!