大学の公務員講座は受けるべき?メリット・デメリットを解説【体験談】
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公務員になりたいけれど、効率的に合格を手にするために何を行うべきか気になりませんか。
「公務員に採用される勉強方法が知りたい」
「卒業研究や大学の講義で忙しいため公務員講座と両立できるか不安」
と考える方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは大学の公務員試験講座(以下、大学の講座)について実体験に基づいた解説を行い、メリット・デメリットがわかります。
自分にあった最適な勉強方法を選択できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
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大学の公務員講座とは?

公務員試験の対策方法として、公務員予備校や通信講座のほかに大学の公務員講座があります。
大学の講座は受講料も高くなく、専門の講師が講義をしてくれることが特徴です。
実施の有無はキャンパスの規模や学部構成などによりますが、在籍する学生向けに講座を提供している大学生協は多いです。
受講料は、総合的に対策可能なコースで30万円・教養試験に特化したコースで15万円ほどが目安。
大学の学部構成によっては、土木職や心理職など特定の職種の受験対策向けに構成されたコースが実施されることもあります。
受講形態は自校の講義室を利用した対面形式やオンデマンド配信におよる自宅学習など、大学によってさまざまです。
近年は特にオンライン系の受講形態で実施する大学が増えており、利便性の高さから多くの学生に支持されています。
開講時期は講座にもよりますが、例として大学生協事業連合が提供している本講座は3年生の3月に開始。
実力の養成から直前対策、人物試験対策まで少しずつステップアップできるカリキュラムが組まれています。
オリジナルの模擬試験や研究セミナーなどのイベントも定期的に実施されているため、モチベーションを維持しながら合格を目指すことができるでしょう。
| 金額(目安) | 教養講座:15万円程 教養+専門講座:30万円程 |
| 内容 | ・教養、職種ごとの専門など志望先ごとの必要知識 ・対面やオンデマンド配信など、受講形態は講座による ・模試やセミナーなどのイベントがある場合も ・面接や集団討論など人物試験への対策もできる |
| 勉強期間 | 大学3年生の春頃スタートの講座が多い |
※参考:キャリアナビ|大学生協オリジナル 公務員試験対策講座
【体験談】大学の公務員講座の体験談
大学の講座は概ね受講して良かったと思える内容でした。
私が大学の講座を選んだ理由は大学構内であるため移動時間がないこと、地元の県庁が第一志望であったため、地元の情報に詳しいと考えたことです。
実際に受講した講義内容が面白く、知的好奇心がかき立てられたため勉強することに苦痛は感じませんでした。フランス革命の語呂合わせや先生のエピソードトークは今でも覚えています。
平日は基本的に講義でいっぱいいっぱいで、スキマ時間を利用した1時間程の勉強しかできませんでした。その分土日は友人たちと自習室で8時間程勉強しました。
誰かと一緒に復習したり、進捗状況を確かめあったりするとお互いの刺激になるため友人の存在は大きかったです。
大学の講座を受講してよかった点は、地元自治体に合格した先輩方の話を直接聞けることです。
悪かった点は講義の時間が決まっていること、模試の回数が少ないことでした。実は模試の少なさや面接練習が始まるのが遅いことが不安で公務員予備校にも通っていました。
大学の公務員講座を受ける3つのメリット
大学の講座には、さまざまなメリットがあります。
ここでは、大学の講座を体験して感じた3つのメリットをそれぞれ解説します。
メリット1:魅力的な講師陣
大学の講座を担当する講師は、公務員試験に特化して講義をする人が多いです。なかには、長年の経験をもとに勉強方法をわかりやすく教えてくださる人もいます。ただし、大学によって講師の特徴は異なります。
授業後に質問もできるため、その場で解説してもらえることも魅力です。わからない所を後回しにして後々困らないため苦手を作らずにすみます。
図表でわかりやすくまとまっているオリジナルのテキストと実績ある講師陣によって、受講し続けたくなる講義になっています。
メリット2:講義場所への移動が少ない
対面講座の場合も、会場は大学構内であるため移動の手間があまりかかりません。
特に、理系学生は卒論研究やレポート作成で学習時間の捻出に苦心しがち。
必要以上の移動時間がかからないことは重要なメリットといえます。
また、移動の手間がないことで勉強のハードルが下がる点もポイントです。
受講会場までに距離があると、天候や疲労度によっては「講義場所まで行くのがめんどう」になってしまいます。
通い慣れた講義室に出向いてすぐに学習に入れることで、モチベーションの維持にも有利な講座といえるでしょう。
近年ではオンデマンド配信などを利用したオンライン講座を提供する大学もあります。
メリット3:地元自治体の情報が豊富
実際に合格した先輩や現在公務員として働いている先輩の話を聞くことができます。
先輩の話を聞くことで公務員になりたい気持ちが高まり、具体的な勉強の道筋が見つかるかもしれません。
さらに、過去の受験者たちから聞いた出題問題の傾向や面接で聞かれやすいことがデータとしてあります。そのため、面接練習でも自治体に合わせて練習ができます。
特に地元の情報が充実しているため、「地元の公務員になりたい」という方におすすめです。
そのほかにも、生協の方や公務員試験に合格した大学生サポーターの先輩方に相談して、不安を和らげてもらえます。行き詰まった時に悩みを話せる相手がいることで、安心して勉強を進められます。
大学の公務員講座を受ける3つのデメリット
メリットがある反面、デメリットもあります。
ここでは、大学の講座を体験して感じた3つのデメリットをそれぞれ解説します。
デメリット1:生の講義であるため時間が決まっている
対面講座の場合は講義の時間が決まっているため、スケジューリングが難しくなりがちなことは重大なデメリットといえます。
場合によっては卒業研究や授業を途中で切り上げ、講義に参加しなくてはいけません。時間の融通が利かないため、講義時間が合わない人には不向きです。
さらに、講座は原則カリキュラム通りに進むため、自分が気になる講義から受けるといったこともできません。
もう少し知識をつけてから次に進みたい・別の分野から学習を進めたいなど、個別の事情に合わせた進展は難しいでしょう。
近年ではオンデマンド配信によって開講している大学も増えていますが、受講形態は大学によって異なるため、必ずオンラインで受講できるとは限りません。
希望の講座が対面でしか開講されていない場合、都合の合わせにくさや休みにくさなどのデメリットは避けては通れないものになるでしょう。
デメリット2:模試が少ない
大学の公務員試験講座は圧倒的に模試の数が少ないです。
1、2回では本番の雰囲気に慣れることや模試で苦手を見つけることが難しいです。模試で実戦経験を積みたいという人には物足りない量でしょう。
模試の結果で一喜一憂することは良くないですが、模試を受験することでモチベーションの維持や友達と切磋琢磨することができます。決して短くない公務員試験の勉強期間であるからこそ模試を目標に勉強することも重要だと考えます。
デメリット3:二次対策のスタートが遅い
スタートが遅いと予約が取れず、二次対策が間に合いません。
大学の講座は4年生の夏頃、一次試験の合格がわかってから面接・討論練習が始まります。
多くの学生が似たスケジュールで一斉に動くことになるため、人物試験対策の模擬面接などに予約が殺到しがち。
少し出遅れたせいで最初の予約が開講から数週間後になった、といった事態もありえます。
公務員試験は何区分も同時並行で受験する場合も多く、二次試験の時期が重なることがあります。それぞれに適した面接練習をしたいのに予約枠が確保できずに本番に臨むことになる場合もあるでしょう。
座学はオンラインでも二次試験対策は対面で実施するという構成の講座もあり、二次試験対策だけ過酷なスケジューリングを余儀なくされる可能性もあります。
面接の練習をしたい場合、各予備校やハローワークなどでも模擬面接をしてもらえます。
大学講座の面接枠だけでは対策に不安がある場合は、外部機関の利用も検討してみるとよいでしょう。
大学の公務員講座は受けるべき?
大学の公務員講座は、大学側の実施状況や個人の学習レベルによって講座受講を検討しましょう。
大学の公務員講座は公務員試験対策に特化しており、専門科目から論文・面接まで効率的に学ぶことが可能です。情報収集の手間が省け、仲間との学習でモチベーションも維持しやすいでしょう。
ただし、受講料や内容が自分に合っているか、事前に確認することが重要です。
大学の公務員講座はすべての大学で同じように実施されているわけではなく、自校の学生のニーズやキャリアセンターとの兼ね合いなどによって変わります。
例えば、美大や音大のような専門性の高い大学や、小規模な生協が運営している大学などでは独自講座が開講されないことも。
受講形態も大学によって異なり、対面講座しか提供していないなどやや利便性に欠ける場合もあります。
独学や予備校も含めて比較検討し、自分に最適な方法を選びましょう。
通信講座の利用を検討する
大学の講座についてメリットとデメリットを解説しましたが、自分に合った勉強方法をみつけるためには、比較することも大切です。
勉強方法やスケジュールに不安がある人は、効率よく勉強ができる通信講座を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは通信講座の特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
通信講座では自分のペースで勉強することが可能
通信講座は自分で勉強する時間・場所が選べます。
卒業研究やアルバイト、サークル活動で忙しい人におすすめです。
残念なことに大学の講座だと勉強との両立が難しく公務員を諦め、お金を無駄にしてしまうかもしれません。土日に講義がある時は大学まで行かなくてはならず、移動時間を無駄にしてしまいます。
通信講座は自分の生活リズムに合わせて勉強することができるため、無理なく勉強を継続させられるのがポイント。
苦手なところ、聞き逃してしまったところも大学の講座と異なり生講義ではないため何度も再生できます。繰り返しや復習で定着率もアップします。
通信講座では隙間時間での勉強が可能
電車やバスでの移動時間、友達を待つ合間に勉強することができます。
音声データのダウンロードや持ち運べるテキスト・デジタルブックは、時間のない貴方の強い味方です。
一回一回の講座がコンパクトにまとまっているため、隙間時間の有効活用ができます。まとまった時間を作るのが難しくても、一日を細分化することで案外勉強時間を確保できます。
長時間机に座って勉強できるか不安に感じる方も、隙間時間を活用した勉強ならできそうだと思いませんか。
通信講座ならではのサポート体制が充実している
自分専用の学習サポートが受けられます。
アガルートでは通信講座にありがちな孤独になり、モチベーション維持が厳しいことを完全克服。zoomを利用して自分に合う勉強の進め方を徹底サポートし、合格に導きます。
二次対策も模擬面接や面接カードの添削指導を行うことで不安なく本番に臨むことができます。
アガルートでは実績のある講師陣がテキスト制作から講義まで携わることで、理解しやすい講義になっています。
公務員試験に必要な対策はこれひとつで網羅されており、「追加テキストは一切必要なかった」と実際の受講生も語るほどです。
官庁訪問シミュレーションや定期カウンセリングであらゆる公務員試験に対応することが可能です。
さらに、民間企業との併願を考えている方にも最適である「就活完全攻略講座」「就職試験対策講座」が無料でついてきます。万が一途中で民間就職に変更しても損しません。
公務員試験勉強はいつから始めるべき?
公務員試験勉強は、大学2~3年生のうちから始めておくべきです。
公務員試験に合格するためには基本的に地方公務員や国家一般職では1,000時間以上の勉強時間が必要と言われています。国家総合職においては1,500時間程は最低でも必要になってきます。毎日3時間勉強するとしても300日以上かかる計算です。
特に判断推理や数的処理、専門の記述対策は今まで触れてきたことがない人が多いため時間がかかります。ほかの受験生より早めに始めることで気持ちの余裕が生まれ、勉強に専念することが可能になります。
4年生になると民間の就職活動や卒業研究など案外勉強している時間がありません。2・3年生の時間があるうちから計画的に勉強することでムリせず試験を突破できます。
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通信講座のメリットは多数ありますが、実際に体験してみることで自分に合っているかがわかります。
「講義内容はわかりやすいか」「合格実績は十分か」「サポート体制は満足できるか」などの講座選びの譲れないポイントをチェックしてみましょう。
予備校を選ぶ時に資料を集め、体験授業を受けてから比較・検討することが重要です。
通信講座であれば時間の融通が利きます。
また、学習サポーターがいるから独学のように勉強のやり方が正しいか不安になることがありません。通信講座も選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
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この記事の執筆者 和田もとか
大学の卒業研究と公務員試験を両立させ、県庁に現役合格。
その他合格実績
・国家総合、国家一般、独立行政法人国立病院機構(一次合格)
・食品衛生監視員、東京都特別区、県庁(最終合格)(最終合格)
公務員勤務の経歴を経て、現在は製造業の営業とライターをしています。読者の悩みを解決する記事執筆をモットーに精進しています。