公務員になりたいけれど、効率的に合格を手にするために何を行うべきか気になりませんか。

「公務員に採用される勉強方法が知りたい」

「卒業研究や大学の講義で忙しいため公務員講座と両立できるか不安」

と考える方も多いのではないでしょうか。

このコラムでは大学の公務員試験講座(以下、大学の講座)について実体験に基づいた解説を行い、メリット・デメリットがわかります。

自分にあった最適な勉強方法を選択できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

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大学の公務員講座とは?

大学の講座は受講料も高くなく、専門の講師が講義をしてくれることが特徴です。多くの大学で、講座を実施しているのが大学生協です。

金額は教養講座のみで15万円程、教養講座と専門講座(法律、経済)セットで30万円程です。

講義は大講義室で公務員講座専門の講師を招いて行われ、1コマ90分になります。授業後の時間に平日に2コマ、土日に模試や復習講座が実施されています。

受けることができなかった講義も生協の事務所でDVDを貸してもらえるため、無駄にすることはありません。最近はオンデマンドを活用する大学もあるようです。

判断推理や数的処理といった出題数が多く、重要な分野から勉強をスタートさせています。

そのほか、人文科学、自然科学、歴史や経済など一通りの科目が勉強できます。

公務員講座の期間は約1年間です。講座は大学3年生の5月からオリエンテーションが始まり、公務員攻略の鍵である判断推理や数的処理をベースに地方自治体合格レベルの基本講座を学習しました。

年明けからは専門科目や国家公務員レベルの実践的な講義となります。4年生の6月以降に面接や集団討論といった二次対策が始まっていきます。

合格した先輩の話を聞く会や模試があることでモチベーションの維持に繋がるでしょう。

金額教養講座:14万円程
教養+専門講座:30万円程
内容講義(1コマ90分)が平日2コマ
土日に模試、復習講義、専門講座(年明けから)
試験に出題されるものは講義でほとんど網羅
二次試験対策あり(面接、集団討論)
勉強期間大学3年生の5月スタート、約1年間

※参考:大学生協の公務員講座、セミナー、ガイダンス

【体験談】大学の公務員講座の体験談

大学の講座は概ね受講して良かったと思える内容でした。

私が大学の講座を選んだ理由は大学構内であるため移動時間がないこと、地元の県庁が第一志望であったため、地元の情報に詳しいと考えたことです。

実際に受講した講義内容が面白く、知的好奇心がかき立てられたため勉強することに苦痛は感じませんでした。フランス革命の語呂合わせや先生のエピソードトークは今でも覚えています。

平日は基本的に講義でいっぱいいっぱいで、スキマ時間を利用した1時間程の勉強しかできませんでした。その分土日は友人たちと自習室で8時間程勉強しました。

誰かと一緒に復習したり、進捗状況を確かめあったりするとお互いの刺激になるため友人の存在は大きかったです。

大学の講座を受講してよかった点は、地元自治体に合格した先輩方の話を直接聞けることです。

悪かった点は講義の時間が決まっていること、模試の回数が少ないことでした。実は模試の少なさや面接練習が始まるのが遅いことが不安で公務員予備校にも通っていました。

大学の公務員講座を受ける3つのメリット

大学の講座には、さまざまなメリットがあります。

ここでは、大学の講座を体験して感じた3つのメリットをそれぞれ解説します。

メリット1:魅力的な講師陣

大学の講座を担当する講師は、公務員試験に特化して講義をする人が多いです。なかには、長年の経験をもとに勉強方法をわかりやすく教えてくださる人もいます。ただし、大学によって講師の特徴は異なります。

授業後に質問もできるため、その場で解説してもらえることも魅力です。わからない所を後回しにして後々困らないため苦手を作らずにすみます。

図表でわかりやすくまとまっているオリジナルのテキストと実績ある講師陣によって、受講し続けたくなる講義になっています。

メリット2:講義場所への移動が少ない

大学構内であるためほとんど移動する必要がありません。

特に理系学生は卒論研究やレポート作成で忙しいため、時間を作ることに苦労します。そのため移動時間も貴重な勉強時間になります。

また、移動の手間がないことで勉強のハードルが下がります。移動に距離があると天候や疲労などによっては「講義場所まで行くのがめんどう」になってしまいます。移動時間が短いことで大学の講座を受講し続けられるでしょう。

メリット3:地元自治体の情報が豊富

実際に合格した先輩や現在公務員として働いている先輩の話を聞くことができます。

先輩の話を聞くことで公務員になりたい気持ちが高まり、具体的な勉強の道筋が見つかるかもしれません。

さらに、過去の受験者たちから聞いた出題問題の傾向や面接で聞かれやすいことがデータとしてあります。そのため、面接練習でも自治体に合わせて練習ができます。

特に地元の情報が充実しているため、「地元の公務員になりたい」という方におすすめです。

そのほかにも、生協の方や公務員試験に合格した大学生サポーターの先輩方に相談して、不安を和らげてもらえます。行き詰まった時に悩みを話せる相手がいることで、安心して勉強を進められます。

大学の公務員講座を受ける3つのデメリット

メリットがある反面、デメリットもあります。

ここでは、大学の講座を体験して感じた3つのデメリットをそれぞれ解説します。

デメリット1:生の講義であるため時間が決まっている

大学の講座は講義の時間が設定されているため、受けたい時に受けられないことがデメリットです。

場合によっては卒業研究や授業を途中で切り上げ、講義に参加しなくてはいけません。時間の融通が利かないため、講義時間が合わない人には不向きです。

ほかにも事前に組んだカリキュラム通りに授業があるため、自分が気になる講義から受けるということもできません。生の講義であるため聞き逃したところやもう一度聞きたい場合も聞き返すことが難しいです。

休んだ講義はDVDを視聴できますが、生協の事務所に行くことも手間で中々視聴せずに溜まってしまう可能性が高いです。

デメリット2:模試が少ない

大学の公務員試験講座は圧倒的に模試の数が少ないです。

1,2回では本番の雰囲気に慣れることや模試で苦手を見つけることが難しいです。模試で実戦経験を積みたいという人には物足りない量でしょう。

模試の結果で一喜一憂することは良くないですが、模試を受験することでモチベーションの維持や友達と切磋琢磨することができます。決して短くない公務員試験の勉強期間であるからこそ模試を目標に勉強することも重要だと考えます。

デメリット2:二次対策のスタートが遅い

スタートが遅いと予約が取れず、二次対策が間に合いません。

大学の講座は6月、一次の合格がわかってから面接・討論練習が始まります。そのため予約が殺到し、1週間先でないと予約が取れないということもあります。

公務員試験は何個も同時並行で受験するため二次試験の時期が重なることがあります。それぞれに適した面接練習をしたいのに予約枠が確保できずに本番に臨むことになる可能性もあるでしょう。

また、集団討論も日時や場所が指定されています。二次対策が不安だという方は計画的に進めるか、面接練習をしてくれる予備校やハローワークの検討も視野に入れておくといいかもしれません。

通信講座の利用を検討する

大学の講座についてメリットとデメリットを解説しましたが、自分に合った勉強方法をみつけるためには、比較することも大切です。

勉強方法やスケジュールに不安がある人は、効率よく勉強ができる通信講座を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは通信講座の特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

通信講座では自分のペースで勉強することが可能

通信講座は自分で勉強する時間・場所が選べます。

卒業研究やアルバイト、サークル活動で忙しい人におすすめです。

残念なことに大学の講座だと勉強との両立が難しく公務員を諦め、お金を無駄にしてしまうかもしれません。土日に講義がある時は大学まで行かなくてはならず、移動時間を無駄にしてしまいます。

通信講座は自分の生活リズムに合わせて勉強することができるため、無理なく勉強を継続させられるのがポイント。

苦手なところ、聞き逃してしまったところも大学の講座と異なり生講義ではないため何度も再生できます。繰り返しや復習で定着率もアップします。

通信講座では隙間時間での勉強が可能

電車やバスでの移動時間、友達を待つ合間に勉強することができます。

音声データのダウンロードや持ち運べるテキスト・デジタルブックは、時間のない貴方の強い味方です。

一回一回の講座がコンパクトにまとまっているため、隙間時間の有効活用ができます。まとまった時間を作るのが難しくても、一日を細分化することで案外勉強時間を確保できます。

長時間机に座って勉強できるか不安に感じる方も、隙間時間を活用した勉強ならできそうだと思いませんか。

通信講座ならではのサポート体制が充実している

自分専用の学習サポートが受けられます。

アガルートでは通信講座にありがちな孤独になり、モチベーション維持が厳しいことを完全克服。zoomを利用して自分に合う勉強の進め方を徹底サポートし、合格に導きます。

二次対策も模擬面接や面接カードの添削指導を行うことで不安なく本番に臨むことができます。

アガルートでは実績のある講師陣がテキスト制作から講義まで携わることで、理解しやすい講義になっています。

公務員試験に必要な対策はこれひとつで網羅されており、「追加テキストは一切必要なかった」と実際の受講生も語るほどです。

官庁訪問シミュレーションや定期カウンセリングであらゆる公務員試験に対応することが可能です。

さらに、民間企業との併願を考えている方にも最適である「就活完全攻略講座」「就職試験対策講座」が無料でついてきます。万が一途中で民間就職に変更しても損しません。

公務員試験勉強はいつから始めるべき?

公務員試験勉強は、大学2~3年生のうちから始めておくべきです。

公務員試験に合格するためには基本的に地方公務員や国家一般職では1,000時間以上の勉強時間が必要と言われています。国家総合職においては1,500時間程は最低でも必要になってきます。毎日3時間勉強するとしても300日以上かかる計算です。

特に判断推理や数的処理、専門の記述対策は今まで触れてきたことがない人が多いため時間がかかります。ほかの受験生より早めに始めることで気持ちの余裕が生まれ、勉強に専念することが可能になります。

4年生になると民間の就職活動や卒業研究など案外勉強している時間がありません。2・3年生の時間があるうちから計画的に勉強することでムリせず試験を突破できます。

公務員講座を無料体験してみる

アガルートでは「講座の無料体験」を行っています。まずはご自身で無料体験からスタートしてみましょう。無料であるため損がありません。

通信講座のメリットは多数ありますが、実際に体験してみることで自分に合っているかがわかります。

「講義内容はわかりやすいか」「合格実績は十分か」「サポート体制は満足できるか」などの講座選びの譲れないポイントをチェックしてみましょう。

予備校を選ぶ時に資料を集め、体験授業を受けてから比較・検討することが重要です。

通信講座であれば時間の融通が利きます。

また、学習サポーターがいるから独学のように勉強のやり方が正しいか不安になることがありません。通信講座も選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者 和田もとか

和田もとか(わだもとか)

大学の卒業研究と公務員試験を両立させ、県庁に現役合格。
その他合格実績
・国家総合、国家一般、独立行政法人国立病院機構(一次合格)
・食品衛生監視員、東京都特別区、県庁(最終合格)(最終合格)

公務員勤務の経歴を経て、現在は製造業の営業とライターをしています。読者の悩みを解決する記事執筆をモットーに精進しています。