今の職場で働きながら、行政書士の資格を取ることはできるのかどうか悩んでいる方はいませんか?

確かに行政書士試験に受かることは簡単ではないため、働きながら試験勉強をするのは無理だと思われがちですが、隙間時間を有効活用し、効率的に勉強ができれば合格は十分に狙えます。

この記事を読むことで、働きながら行政書士試験に挑戦するメリット・デメリットや、合格するための勉強法を理解することができますので、気になる方はぜひご一読ください。

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働きながら行政書士合格は可能?

結論からお伝えすると、働きながらでも行政書士試験に合格することは可能です。

実際、独学であっても働きながら合格した方は少なくありません。

一般財団法人行政書士試験研究センターによると、令和5年度の行政書士試験の合格率は13.98%でした。行政書士試験の合格率は例年10%前後で推移しています。この数字だけを見ると、働きながら合格できるのか、不安に思ってしまうかもしれません。

出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター

しかし、行政書士試験は年齢や経歴を問わず、誰でも受験できるため記念受験をする方も多いですし、受験回数も問われないため何度でもチャレンジすることができます。

また、合格者の年齢を見ても20~50代が合格者の96.4%を占めており、ほとんどの受験生が働く世代であることが伺えます。

関連コラム:行政書士の合格率はどれくらい?年齢別合格率&受験者層・試験内容を解説!

これらの理由から、諦めずに挑戦する意欲があれば、働きながらでも合格することは可能といえます。

働きながら行政書士を目指すメリット・デメリット

働きながら行政書士を目指すことには、メリットもありますがデメリットもあります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

メリット3つ

働きながら行政書士試験対策をするには、下記はメリットといえるでしょう。

  1. 収入を得ながらチャレンジできる
  2. 家族や周囲の人からの理解が得られやすい
  3. 転職の選択肢が増える

1.収入を得ながらチャレンジできる

試験勉強をするために退職すると試験勉強中の稼ぎがなくなってしまいますが、働きながらの勉強であれば一定の稼ぎを得ることができますので金銭面での余裕が生まれるでしょう。

試験勉強をはじめるにあたって、参考書や過去問題集などの購入、また講座を利用するなどの必要があります。

金銭面の余裕ができれば、生活への不安を常に抱えることなく勉強にも集中できるので安心です。

2.家族や周囲の人からの理解が得られやすい

行政書士の試験勉強は、長期間に渡るため時間の確保や将来のプランについて家族や周囲の理解を得る必要があります。

仕事をしながらであれば、「もしうまくいかなかったらどうするの?」という家族の不安も払拭しやすいでしょう。

メリット3.転職の選択肢が増える

行政書士資格を取得、もしくは試験を受験することで、法律の知識を活かして転職の幅を広げることができます

具体的には、行政書士事務所や弁護士事務所等の職員としての採用や、企業の法務部への転職も可能となるでしょう。

関連コラム:未経験で行政書士に転職は可能?有利になる転職先3つ

仕事をしながら資格勉強をして、合格後に条件のいい転職先を見つけるのもいいかもしれません。

また、資格を得て、独立して行政書士事務所を開業する方も少なくありません。

関連コラム:行政書士が独立開業するには?成功するためにやるべきこと4つ

デメリット2つ

下記は働きながら勉強することのデメリットといえるでしょう。

  1. 勉強時間の確保が難しい
  2. 挫折しやすい

1.勉強時間の確保が難しい

働きながらの試験勉強は、専業受験生と比べて勉強時間の確保が難しいことが最大のデメリットでしょう。

特に仕事の忙しい時期に勉強できない期間が長くなると、その分合格までの道のりが長くなり、覚えていた内容でも忘れてしまうことが増えてしまいます。

そのため、働きながら試験勉強を始める前にはある程度の覚悟が必要となってきます。

2.挫折しやすい

仕事と試験勉強を両立して行っていくと、必然的に休息の時間が減ってしまいます。

家族や友達などが休日に遊んでいる中で試験勉強をしなければなりません。

モチベーションを保つのは簡単なことではなく、「行政書士の資格を取ったらこうなりたい!」というような明確な目標がないと途中で勉強の苦痛に耐えられず、挫折してしまう方も出てくるでしょう。

働きながら行政書士試験合格を目指すポイント

働きながら合格することは可能ですが、ただやみくもに勉強するだけでは短期合格することはできません。

働いている時間以外の限られた時間しか勉強することができないため、時間を有効活用して効率的に勉強していく必要があります。

合格するために押さえておくべきポイントとして、以下の3つを意識していきましょう。

1年間勉強する覚悟をしよう

独学での試験勉強にかかる時間は約800~1000時間と言われています。

1日2~3時間勉強するとしても1年はかかる計算です。

働きながら勉強するのであれば、休日以外は多くの時間を割くことは現実的に難しくなります。最低でも1年間は勉強に縛られることを覚悟する必要があるでしょう。

関連コラム:行政書士は独学でも合格可能!勉強時間&効果的な勉強法とは?

「ながら勉強」&「スキマ時間」を活用しよう

勉強を続けていると、急な仕事や用事が入ってまとまった時間が取れない日も出てくると思います。

そのような日でも最低限の勉強時間が確保できるように、何かをしながら勉強をする「ながら勉強」を取り入れてみましょう

歯磨きをしながら単語カードをめくったり、トイレに入りながら勉強できるように壁に条文を張り付けたりするのもおすすめです。

また、通勤時間に動画の講義を受けるなど、ちょっとしたスキマ時間に勉強していくことを積み重ねていくこともおすすめです。

通信講座の利用を検討しよう

働きながら行政書士試験合格を目指すなら、通信講座の利用がおすすめです。

通学タイプと違って予備校に通う時間を節約して勉強できるため、忙しい社会人の勉強にぴったりです。

また、行政書士試験のスペシャリストが講師として教えてくれるので、独学よりも効率的に勉強を進められるでしょう。

先ほどご紹介した「スキマ時間」の活用も、通信講座であればしやすくなります。スマホなどを利用してわずかな時間も無駄にせず勉強ができるのでおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

行政書士試験は範囲が広く勉強量も多いため、働きながらの勉強は難しいと感じてしまいがちですが、この記事にあるポイントを抑えながら限られた時間を上手に使って勉強をすることが合格への近道となります。

行政書士は法律の知識を活かして身近な人の役に立つことができる素晴らしい職業なので、興味のある方はぜひ試験に挑戦してみてくださいね。

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この記事の監修者 相賀 真理子 講師

北海道放送・テレビ神奈川の元アナウンサー。

家業の不動産業にも深く関わり、現在、不動産専門行政書士としても活動中。

元アナウンサーの表現力で「つまらない・わかりづらい」を「面白い・聴きやすい」に変え、最小の努力でしっかり合格を目指す「リケ女ならではの」合理的な講座を提供します。

Twitter:@marikoaiga
ブログ:相賀 真理子のブログ

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