受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

行政書士を目指したのは、宅地建物取引士の合格を機に、更に法律の勉強を深めたくなったことがきっかけです。

また、宅地建物取引士の受験時代、民法が一番苦手だったので、行政書士試験を通して民法が得意になりたいと思ったのも理由の一つです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

YouTubeで豊村先生が、とても明るく、楽しく、分かりやすく講義をされているのを見て、私の中にあった「法律を学ぶ=地味な勉強」のイメージから、「楽しく学べる」に変わったのがきっかけです。

学習上の工夫

私には息子が3人います。上の子2人は小学生、下の子は幼稚園生でしたので、勉強する時間は限られていました。

子どもたちを見送った後、洗濯物を干しながら講義を流し、その後幼稚園のお迎えに行くまでひたすら講義を聞き続けます。

その後、他資格セレクトを解くのが日常となりました。

子どもたちが帰宅し、宿題をみて翌日の準備をしたら晩御飯の準備という流れの中で、料理中もイヤホンで講義を視聴。

家事の時間も少しでも勉強をしたかったので、できる限り講義を流すことにしていました。

お風呂やスーパーにお買い物に行った際のレジ待ち、美容室のカラーの待ち時間、息子のお迎えの待ち時間数分も素読。

ただ素読するのではなく、豊村先生が講義で解説してくれていた、条文の説明を思い出しながら素読しました。

夜は0時くらいまで勉強して、朝早く起きられたらすぐに講義を聞くことを習慣化。

体調不良と息子たちの学校行事以外は毎日6~9時間程勉強していました。

1回目の受験の勉強中は、模試で合格点をとれたことが一度もありません。

ただ、講義と他資格セレクトをそれぞれ1周した後に模試をやったら、択一のみで合格点がとれるようになっていました。

特に苦手だった行政法は、恥ずかしながら模試で11問以上とれたことがなかったのですが、安定して17問正解できるまでに成長。

少し子どもたちに寂しい思いをさせてしまいましたが、必死に勉強する私の姿を見て「ママ頑張ってね! 絶対合格してね!」と励ましてくれました。

いつかもっと大きくなった時に、あの時ママも頑張っていたから、俺も勉強頑張ろう! そう思ってくれたら嬉しいですね。

何がなんでも最後までやり遂げる! 絶対合格する! の気持ちで、家事育児以外は全て勉強して、豊村先生と歩んだ2021年でした。

演習総合講義の感想・利用方法

今日は勉強する元気がないなと思っても、豊村先生の元気な挨拶を見ることで、すぐに勉強モードに入れます。

他資格セレクトは、行政書士の過去問は数問のみ。

私は1回目の受験で過去問だけでは足りないと判断していたので、他資格で出題される問題を通じて多角的な視点が得られました。

問題をただ解くというのではなく、豊村先生が板書をしない口頭の説明も、問題文の横や、六法に書き込むことがポイント。

答えを覚えるのではなく、なぜこの答えに導かれるのかを丁寧に検討することが重要です。

講義の中で豊村先生が、一緒に条文を引いてくれるので、ただ読んでも全く意味の分からなかった条文がすっと頭に入りました。

他資格では予備試験や司法試験などの難しい問題もありましたが、直前期にはスラスラ解けるようになりました。

何より、講義中はマイナーな分野も飛ばさず詳しく解説してくれるのが安心。

民法は満点をとるつもりで勉強していたので、Cランクのところをしっかり学ぶことで、物権と債権の繋がりがよく分かり、1回目の受験で苦手だった債権が得意になりました。

結果、本試験では8問正解でしたので、満点をとるつもりで網羅的に学習したのが、功を奏しました。

総まくり択一1000肢攻略講座の感想・利用方法

総まくりは、講義を1周した後にすぐ取り掛かりました。

1周目で忘れてしまっていた論点を再確認でき、自分の弱点がどこなのかをすばやく見つけられました。

その後にすぐまた講義に戻り、全科目1周したらまたすぐに総まくりに戻るということを繰り返し。

豊村先生がたくさん問題のシャワーを浴びましょうといっていたので、直前期にすばやく全科目回転させ、1回目、2回目で分からなかった問題も解けるようになりました。

どれが確実に理解しなければならない問題かを判断できるようになったのも大きな収穫。

本試験でもざっと読んだだけで、これは分からなくてもいい肢だと飛ばしてキーワードを拾い解いたので、行政法は18問正解できました。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

私は記述を学ぶというより、主に択一対策として利用。民法の記述は、改正された時効が中々理解できずにいました。

ただ、模試で時効が出題されても迷いがなくなったのは、豊村先生が問題を通じ板書した説明のおかげだと思います。

判例の問題も、講義でも勉強し、記述の講義でも聞いて、実際に手を動かすことで、要件効果を理解できました。

行政法では、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法を毎日素読。

記述対策することで、自分がきちんと暗記できていなかった条文を見つけるのに役立ちました。

目標は択一で180点。記述は2周ほどしかできず、不安なまま本試験に挑みましたが、半分以上の34点を獲得できたのは大きな喜びです。

模擬試験の感想・利用方法

アガルートの模試は難しいと噂には聞いていましたが、本当に難しかったです!

特に一般知識の文章理解がまさかの全問不正解で、5問しか正解できず、模試で初めての足切りを味わいショック。

文章理解が全問不正解はダメだと思い、次の日他資格の問題集を買い、毎日文章理解の問題を解きました。

豊村先生がお勧めされていた、ニュース検定を購入して少しずつ読み進めたりしました。

法令科目だけに力を注いでいましたが、一般知識は絶対に落とせないと思い、一般知識の勉強にも着手。

今まで受けた一番難しい模試が10月だったので、心が折れそうになりましたが、逆にショック療法で勉強に集中できたのがポイント。

一番心配だった一般知識でしたが、本試験ではギリギリ6問正解。模試でショックを受けて一般知識を頑張ったおかげです。ショックを受ける模試も大事ですね。

講師へのメッセージ

豊村先生、1年間ありがとうございました! こんなに楽しく没頭して勉強できたのも豊村先生のおかげです。

模試や、本試験中も脳内で豊村先生が出てきて、あ! 豊村先生が講義でおっしゃっていたところだ! ということが何回もありました。

豊村先生でなければ、同じ講義を何十回も聞けなかったと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。