受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

私は自営業なのですが、感染症の影響で前年よりも収入が減少。

そこで考えたのが、副業でも生計をたてられるよう資格を取ることだったんです。

土地家屋調査士と行政書士が候補だったのですが、スケジュールを考えて行政書士試験にチャレンジすることにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他校のサンプル講義を視聴したなかでも、アガルートアカデミーが一番自分に合っていると感じたからです。

合格体験記・学習上の工夫

アガルートアカデミーの講義をはじめたのが11月から。

翌年9月までに総合講義と短答過去問解析講座、択一式対策完成への問題をほぼ同時進行で進め、逐条ローラーインプットを終わらせました。

アガルートの過去問は10年間分あるため、問題数が少ない分野を補う必要があります。

そこで「合格革命 行政書士 肢別過去問集」の親族法をはじめ、行政法総論や国家賠償法、地方自治法、商法、会社法、個人情報保護法、基礎法学などの分野は平成22年度以前の問題も解きました。

特に地方自治法は、10年以上前の問題も活用すると良いかもしれません。

憲法の人権は判例が重要なため相賀講師のスマートフォンアプリ「耳勉 行政書士」を使い、スキマ時間にシャドーイング。

9月以降の直前期は、全教科の問題演習素材を周回するようにしました。

行政法は、逐条ローラーインプットのテキストを利用して条文を素読。

情報保護法は、ほかの科目と同じく関連条文を素読しましたが、キーワードを拾う程度で他科目の条文素読ほど細かく暗記しませんでした。

入門総合講義の感想・利用方法

豊村講師は具体例を交えながら解説してくださるので、法律をはじめて学ぶ人でも理解しやすいのではないでしょうか。

また、講義中に受講者へ質問を投げかけることもあるので、自分で考えることでさらに理解が深まります。

テキストには、板書はもちろん口頭での説明もできるだけ書き込むようにしました。

講義は何度も視聴できるため、聴き逃したところまで巻き戻して再生できるというメリットもあります。

講義の後、豊村講師のアドバイス通り「直前期に使うためのテキストと条文と過去問の情報を一元化した素材」を作成しました。

テキストや過去問、条文に相互の参照ページを書き込み、リンクできるようにするというものです。

このときに作った素材は、直前期から試験当日まで重宝しました。

短答過去問解析講座の感想・利用方法

短答過去問講座は、総合講義の単元ごとに解いて解説を聴くという流れで1周。

その際、コピーした問題文に林講師の解説を書き込み、さらに総合講座テキストページを書き込んでリンクするようにしました。

ただ、民法はリンクされるのがなかなか大変でしたね。

これから学ぶ内容が多く、知識が乏しい段階ではテキストのどこにその知識を当てはめればよいかわからなかったからです。

民法に関しては、肢別にするか問題集にテキストの参照ページがあると勉強効率が上がる気がします。

捨て問は「もう見なくていい」とハッキリ言ってくださるので、復習もメリハリをつけて行うことができました。

記述過去問解析講座の感想・利用方法

記述対策に取り掛かるのが遅くなり、9月終わり頃から解析講座の試聴をスタートしました。

林講師が講義おっしゃっていた「記述問題は過去に択一で出た問題の論点から出る」というその言葉通り、行政書士の記述問題は択一の知識があれば得点につながります。

記述過去問解析講座を通じて、問題文を読んでどれが正しい情報なのかを判断して答えを作る、という方法を学ぶことができました。

逐条ローラーインプット講座の感想・利用方法

行政書士試験を終えて一番感じたのは、やはり「条文は大切」ということでした。

田島講師は、条文を一つひとつ丁寧にそれぞれの重要度も教えてくださるので、解説付きの六法が完成します。

直前期の条文の素読では、このテキストが大変役に立ちました。

講師へのメッセージ

豊村講師は、行政書士の専門知識だけでなく勉強法のコツや進め方などもたくさん教えてくださいました。

林講師、田島講師、アガルートアカデミーの講師のみなさま、1年間ありがとうございました。