受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

今は会社員として勤務しておりますが、将来は独立して自分で事業をやりたいと考えるようになったからです。

しかし、今いる業界で独立をしたいという気持ちはなかったので、何か新たな武器が欲しいと思い、将来独立できそうな資格を探しました。

早く独立したかったので、資格取得のために数年費やすのも違うと判断し、1年ほどで合格できそう、そして独立開業がすぐにできそうな行政書士を選びました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

「講義がオンライン」「合格特典」この2つがアガルート受講のきっかけです。

オフラインの講義形式であれば、自分のやる気などに左右されず受動的に学べる点にメリットを感じましたが、自分の性格も考えて、いつでもどこでも好きな時間に学べるオンライン講義の方が合っているなと思い、オンライン講義に特化しているアガルートを選びました。

また、合格特典という夢のような制度があることを知って、絶対にアガルートにしようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

私が一番意識したことは、情報の一元化です。

アガルートのテキストに情報を集約し、自分が学んだこと、間違えた問題などは全てテキストに書き込み、自分のためのオリジナルテキストに仕上げました。

アガルートのテキストは余白が広くて非常に書き込みがし易いテキストでした。

具体的には、自分が問題集などで間違える度にテキストに戻るようにし、そのページに付箋を貼り、①どんな問題を間違えたのか②なぜその問題を間違えたのか(どこの理解が足らなかったのか)を書いて、貼るようにしました。

また、記述がある科目についても、講義中、先生が記述で出そうだと指摘したところには、早々に付箋を貼り、自分でQ&A方式にして、テキストを開けばそこに記述の問題がある、という状態にしておりました。

最初は、緑のカラーペンで文字を無理つぶし、赤シートを当ててテキストを読んでいたのですが、赤シートを忘れてしまうと問題が解けなくなってしまうため、結局付箋を活用するようになりました。いろんな形の付箋を購入して、その付箋を切ったりして、とにかくテキストに貼って文字ごと隠すようにしました。

本番は民法のテキストのみ持って試験会場へ向かいました。

試験前にテキストを開くことで今まで積み上げてきたものがそこに書いてあったので、自分に自信が持てて、冷静になることができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの総合講義で一番よかった点は、動画の速度を調整することができる点です。

私は普段から動画を倍速で視聴するため、ストレスなく勉強を進めることができました。

また私は講義を聞く時間=合格に必要な勉強時間と考えない、ようにしており、どういうことかというと、ただ単に講義を聞くことに時間を費やしてそれを勉強した時間と考えてしまうと本番の得点に結びつかないだろうと感じていたからです。

なので、ダラダラ講義を聞くことを避けるために、常に「各講義は1回しか聞けない!」という意識で超集中して講義を聞いておりました。(もちろん1回で理解できない講義は結果的に何度か聞くことになりましたが…)

ネット上で、講義を聞いていたら寝落ちをしていた、とか眠くなる、といった状況をチラホラ目にしていたので、同じ状況は避けたかったです。

アガルートの講義は全てオンラインなので、分からないことがあれば動画を止めて戻ることも繰り返して聞くこともできるので、とてもメリットだと思います。

また、テキストを読んでいてよく分からないな、というときは講義動画を振り返るのですが、その際にすぐにどの動画か分かるように、テキストに講義動画の番号を書き込むようにしておりました。

また、ある程度理解した動画をもう一度振り返る際は、インプットの時間短縮のため2倍速で講義を聞くようにしておりました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問を解く際に意識したことは、2点あります。

1つ目は、問題を間違える度にテキストに戻り、何を間違えたのかを付箋に書き、テキストに貼りました。

これを行うことで、テキストを見直した際に、自分の理解不足な点を可視化することができてよかったと思います。

2つ目は、2回連続で正解した問題は、直前にもう一回振り返ったらいいだろうと思い、とにかく1回でも間違えたことのある問題を反復しました。というのも2回連続で正解する問題は理解ができているところなので、直前期に忘れていないかを確認するだけにして、1度でも間違えた問題をひらすら反復しました。

これを行うことで自分の苦手な問題をつぶしていくことができたと思います。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述に関しては、最初から完璧を目指さず、とにかくキーワードを出せるようになるまで同じ問題を繰り返し勉強しました。

キーワードさえ書ければ、細かいつなぎの文言は本番なんとか捻り出せるのではないか、と考えて勉強を後回しにしました。

また、情報の一元化のため記述で間違えたところもテキストに書き込みました。

記述を勉強する際は、漢字ミスを避けたかったので、実際に書くようにしました。また40字の感覚をつかむために、何度も書いてこのくらいの文字数でまとめると40字になるな、という感覚をつかみました。

また、過去問は、傾向を知るために解きましたが、同じ問題は出ないだろうと判断し、過去問よりも新しい問題を解くことに時間を使うようにしました。

記述の勉強=択一問題へのさらなる理解につながるので、直前期には毎日記述には触れておりました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

択一式対策完成問題を解き、間違えた問題はテキストに戻り、何を間違えたかを付箋に書きテキストに貼りました。

また、テキストに戻った際は、その周辺のテキストも読み込み、1問間違えるたびに周辺知識も合わせて勉強しました。

問題に対する解答解説講義では、1問に対して1つの解説動画が上がっていたので、とても見やすかったです。

正解の肢だけでなく、他の肢の解説もしていたので、1問問を解くたびに数問分の知識を得られたことも良かったです。

また、過去問だと、答えを覚えてしまっている問題もあったりしますが、択一式対策完成への問題では、別の角度から同じ要点を聞かれたりするので、本当に自分が理解しているかを測る指標となりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

私の場合は、どういった順番で解くのが自分にとっていいのかをシミュレーションするため、そして本番を意識するために模擬試験を使いました。

そして、私は何度かの模擬試験を経て、先輩方や講師の方が仰るおすすめの解く順番でなく、自分が一番いいと思う順番で解き進めることにしました。

そして、本番を意識して、分からない問題が出たら自分に「これは6割取れたら合格する試験なんだ」と言い聞かせて、容赦なく飛ばしておりました。もちろん終わった後の復習はきちんと行いました。

そのおかげか、本番は慌てることなく、時間にも余裕を持って解き進めることができました。(本番中1度お手洗いに退出させていただきましたが、それでも20分以上時間を余すことができました。)

こういった本番を想定した作戦が取れたのも、模擬試験を活用したからだと思います。