受講されていたカリキュラム

行政書士試験を目指した理由・契機

・年齢が上がると難しくなる転職に備えて資格が欲しい。
・士業の資格を目指したい。
・転職に使えなかったとしても自分の日常に役立つ勉強がしたい。
・法律を勉強してみたい。
「行政書士」かなぁ…と思っている時に何かのサイトで「あなたに向いている資格は?」というYes/No診断チャートがあり、答えを何度変えて試してみても最終結果が「あなたに向いている資格は行政書士です。」という答えだったので心を決める。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

試験を受けた回数は5回。
1回目:本屋で市販の「行政書士テキスト」1冊購入して一読のみ→答えがわからない以前に問題の意味が理解出来ずアップアップで不合格。当たり前です(苦笑)
2回目:本屋で市販の「行政書士過去問集」1冊購入して一読のみ→前年に同じく問題の意味が相変わらず理解出来ずに再びアップアップで不合格。「こんなんで受かるハズない、ちゃんとやろ。」と思いたち…
3回目:他社のコースを受講→それなりに勉強したけど162点で不合格。
4回目:自力で勉強→かなり頑張ったので自信満々受験したのに前回より悪い150点で不合格。「マジでこれじゃヤバい」と思い、再度通信講座受講を決意。サンプル動画、YouTube等「豊村先生の講義」を見てアガルートを選択。
5回目:ようやく合格。問題の意味は全てわかったし(笑)、「今年の問題はやけに簡単だな」と思える自分がいて感動した。ただうっかりミスを地味に連発していて点数があまり良くなかった事に少し後悔。とは言え合格!

合格体験記・学習上の工夫

<勉強時間の捻出>
仕事は時間が不規則、残業、出張、休日出勤…と様々な外敵。毎日疲れ切っていて、仕事前に早起きしてやるとか寝る前に夜勉強するとかは無理でした。そして意思が弱い自分という内側の敵。休日の自宅は誘惑がいっぱい、長時間机に向かうことは出来ず。
そこで、仕事終わりに自宅に直帰せず、必ず「マック」or「ミスド」or「A&W」にローテーションで寄り、少なくとも1時間は勉強してから家に帰ると決めました。仕事終わりの時間が1日の中で最も頭の回転も良く、静かな空間より、むしろまわりがザワザワしている方が集中出来る自分には向いた方法でした。
<勉強の中心>
ちゃんと勉強をはじめた1年目(受験3回目の時)はメインテキストを中心に必要最低限の事を頭に詰め込むような勉強が中心。
2年目(受験4回目の時)はメインテキストの復習+過去問を3回位まわすという感じ。
3年目(受験5回目の時)はアガルートの講義を聞き、条文や判例をちゃんと読み込みました。テキストで学んだ事と条文や判例が合致すると気持ちが良かったです。
行政書士の資格を取ろうと思ってから5年、ちゃんと勉強してから3年、だいぶ時間がかかってしまいましたが、長い時間をかけて勉強したので、試験に合格する為だけの短期間の勉強より、理解が上がったと思うし記憶が長く持ちそうな気がします。結果オーライって事で。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

何度も話が重複しますが、今回勉強してから3年目でしたので、ある程度の知識がある中での再勉強でした。そんな状態だったからか、自分なりに大切なところ、必ず覚えなければいけないところなども、うすうすわかってきていたので、「図表まとめ」のようにあらかじめ大切なところがまとまっているのは助かりました。
テキストも講義もとりあえず1回は通して見聴きして、その後は既に覚えているところはどんどん飛ばして、何度見ても覚えられないところやあやふやなところには付箋を貼って、そこだけ繰り返し見たりと工夫して勉強しました。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

過去に市販の判例集を読んでみたものの、意味が全然分からず無理して読んだ時間がただただ無駄だったような気がします。
アガルートでお勧めしている「START UP 判例」民法1~5、行政法、憲法、会社法、全て購入してテキストを一度読み込んでから解説講義を視聴しました。「START UP 判例」はとても読みやすく分かりやすかったです。解説講義でさらに理解が増し、3年目にしてようやくテキストの内容と判例が合致してスッキリしたという感じ。受験まで時間が短い場合は難しいかもしれませんが、時間をかけて判例を勉強するのは大切だと感じました。

行政書士試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法

アガルートの過去問行政ベストセレクションはテキストのサイズ感が良く持ち運びに便利でした。1ページ目に問題→次のページが答え&解説というシンプルで分かりやすい作りなのも良かったです。
とりあえず全てを必要最低限の3回まわしました。その後は、こちらも覚えているところはどんどん飛ばして、何度も間違ってしまうところやあやふやなところだけに付箋を貼って、そこだけ繰り返しやるという方法。だんだん飽きてきちゃうので、コツは色んな科目を数問ずつちょっとずつやることでしょうか。「過去問に繰り返し挑む」ことはやはり合格への近道!と信じて。

他資格試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法

アガルートの他資格過去問ベストセレクションは行政書士の過去問だけでなく、司法書士・司法試験・国家総合職・国家一般職等、他資格試験の過去問が入っているので問題自体が目新しく楽しんで勉強出来ました。且つ、次回の行政書士試験でもしかしたらこの問題が出題されるかもしれない…というモチベーションで勉強する事が出来たことも楽しく挑めた要因かもしれません。
持ち歩くのにはやや重めでしたが、字が大きいので読みやすく、余白が多いので書き込みしやすく、勉強しやすかったと思います。「過去問に繰り返し挑む」ことはやはり合格への近道!

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

本当は記述以外で合格できちゃう+記述でプラスα位で臨めたらベストなのでしょうが…私位の感じだと、むしろ記述に助けてもらわないとダメなハズと「総まくり記述80問攻略講座」は力を入れてやりました。
講義で記述の答え方(答えるコツ)を教えて頂けたのが良かったです。全部が正解でなくてもこういう書き方が出来れば部分点がもらえるであろうという書き方が理解出来ました。今回記述3問の内、1問は問題文を読み間違えるという浅はかなミスをおかしてしまいましたが、残り2問はそこそこの部分点(30/40点中)がもらえていたので救われました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

勉強しなくちゃいけないという気持ちと同じくらい、運動不足だからウォーキングしたいという気持ちの両立を叶えてくれたのが、逐条ローラーインプット講座でした。スマホに講義を全部ダウンロードして、ウォーキングしながら逐条ローラーインプット講座を聴くという「ながら」勉強ができました。
3年目にして、キチンと条文を第1条からほぼ全条見聴きすることが出来て、自分が勉強しているのはこれなのかとやっと理解できたような気がします。テキストで学んだ事と条文が合致して本当にスッキリ。受験まで時間が少ない方は難しいと思いますが、条文はやっぱりキチンと読むことをおすすめします。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

もともと文章理解は得意分野だと思っていたのですが、過去の受験時に問題文が長いものは、ただでさえ時間が足りない中、気持ちが焦るばかりで全然文章が頭に入ってこなくて苦戦しました。得意なんだからわざわざ勉強せず当日頑張れば良しという気持ちと、絶対落としたくない、正解出来て当たり前の問題を落とすのはあり得ないという気持ちとの闘いでした。
結果、ちゃんと文章理解対策講座も聴きました。テクニック的な部分も教えてくれていましたが、何よりテクニックよりもちゃんと文章を読むべしという教えだったように思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は絶対にやるべきですね。私の場合は合格前に無駄に2回+それなりに本気で2回の受験をしていましたので、試験での自分の時間のペースがわかっていました。試験時間ギリギリで、正直見直しをする時間がない状態になるのがわかっていたので、考えればわかる問題にはそれなりに時間をかけ、「これ考えても無理かも」っていう問題はさっと答えて次へ進むという感じでした。
また、一般知識で落ちたくなかったので、先に一般知識を解答してから、法令問題に入るという順番でした。その方が落としたくない長文問題も焦らず答えられると思ったので。そんな自分なりの時間配分も初めて受験の方はわからないと思いますので、模試試験は何度か体験すべきだと思います。

講師へのメッセージ

ただ優しいだけじゃない、何か?何でしょう?力強さ?
先生についていかなきゃって感じにさせてくれました。

自由記載欄(カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等)

合格出来て良かった。ありがとうございます。