受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

複数の友人が資格の勉強をしていたことから影響を受けました。友人は向上心を持って更に上を目指しているのに、私は何もしていないと思い、何か自分の知識と自信に繋がる勉強をしたいと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

法律初学者なので独学という選択肢はなく、私の性格上、予備校へ通学すると、行っただけで勉強したと勘違いしてしまうので、WEB講座を選択しました。調べているうちに、豊村先生のYouTubeを見て、説明がとてもわかりやすく面白い、この先生ならちゃんと勉強できるかもしれないと思い、受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

テキストに書き込み、その度、条文をチェックする。過去問とのジグザグ方式で進める。
最初は何もわからなかったので、豊村先生のおっしゃる通りに勉強を進めました。一般知識は「ニュース検定」と、豊村先生のYouTubeを見ることで知識を得ました。
私は9月中頃までは講義を聞き、過去問を解き、条文をチェックして、それだけで勉強した気になっていました。模試を何度か受けましたが、全く点数が取れず、問題の質問の仕方を変えられると全く解けないことに気づき、基礎からちゃんと記憶を定着させないと絶対無理だと感じました。
それから民法行政法については、A3用紙1枚にそれぞれ、自分が覚えられないところや苦手なところ、比較して覚えた方がいいところなどをまとめました。(民法総則で1枚、物権で1枚、債権で1枚という感じです。)私は声に出しながらひたすら書いて覚えるタイプなので、直前期は机で勉強できる時はひたすら書いて暗記し、お風呂や料理中、車の運転中、寝る時までずっと講義の音声を聴いていました。
結局、模試に7回挑み、最後に受けた模試は試験の一週間前でしたが、一度も合格点を超えることはできませんでした。今はネットで色んな情報が出てくるので、その情報に惑わされて不安になったりもしましたが、豊村先生が、「初学者の人は最後の最後まで伸びる。」とおっしゃっていたので、信じて勉強を進め合格することができました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

私は1月末に行政書士試験を目指すことを決め、あまり教材が多すぎても全部使いこなせるかわからないし、もし必要ならその時にまた申し込もうと思い、入門総合カリキュラム(ライト)を選びました。講座名に「ライト」とありますが、十分すぎるほどの学習内容だと感じました。講義はとてもわかりやすく、楽しく勉強することができ、学生時代、こんな先生の授業だったらもっと勉強をがんばっただろうなと思います。
「民法はとりあえず立ち止まらず一周させ、ペンキを塗り重ねるように勉強する。」
「行政法は過去問と条文が大事」
など、科目ごとにまず勉強方法を教えてくださったので、法律初学者でも安心して始めることができました。最初はやはり、法律用語や判例の言い回しが難しく感じましたが、簡単な言葉に言い換えて説明してくださったので、ついていくことができました。
一度目はテキストに書き込むのが精一杯で、少し前に聴いたはずの講義内容もすぐにわからなくなってしまいましたが、1つの講義が短いので、自分のわからないところや間違いやすいところをピンポイントで何度も聴くことができたので助かりました。無駄な時間を省き、時間を有効的に使うことができたのでよかったです。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問解説講座もとてもお世話になりました。林先生が「ここは絶対に落としたらダメな問題です。ここは取ってほしい問題。」とおっしゃった箇所はチェックを入れ、解説を聴き、覚え方なども参考にしていました。「この問題は解けなくていいです。」とおっしゃった問題は、解説も聴かず問題も解きませんでした。似通っているものを表にしたり比較して覚える方法を教えてくださり、林先生の解説のおかげで、曖昧だった部分の知識が定着しました。短答過去問解説講座も一問ずつ講義が分かれているので、聴きたい箇所をすぐに聴けるのがとても便利で助かりました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述対策の勉強を始めたのがかなり遅かったため、全ての解説を聴くことはできませんでした。最初の何問かだけ講義を聴き、どのように解答を組み立てるのかを参考にしました。過去に出たものは出題確率が少ないだろうと思い、入門総合講義のマル記マークを完璧に書けるようにすることと、直前期に豊村先生がヤマ当てフェスでおっしゃった箇所の条文をできるだけ書いて覚えることを目標に勉強しました。私の場合は、記述対策の勉強で一気に知識が定着したように思います。そしてこの時にやっと六法の重要さに気づきました。(気づくのが遅くてすみません。)

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

択一式対策は、覚えることを後回しにしていたので、直前期は基礎を優先して勉強し、特に苦手な分野を中心に講義を聴きました。民法は過去問が少なく、色んな形で問題が出されるのでかなりきちんと理解しておかないといけません。苦手な箇所の解説を何度も聴くことで理解でき、基礎固めに役立ちました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

私は他校の模試を6回とアガルートの模試を受けました。他校のものは一般知識の足切りにあったり、点数もひどいものでした。アガルートの模試は絶対に合格点を取りたいと思い、本番の試験の一週間前に受けましたが、結果、記述抜きで150点程しか取れませんでした。模試を受けた後は解説を聴き、どこの知識が曖昧だったのかを書き出し、復習しました。私は特に一般知識が苦手で、いつも点数ギリギリか足切りだったので、模試の一般知識だけをまとめて何度も解くようにしました。
豊村先生が「特に初学者の方は最後の最後まで伸びます。本番まで伸び続けます。本番に最高の状態に持っていけば大丈夫。」とおっしゃっていたので、まだ一週間もあるし大丈夫と言い聞かせひたすら叩き込みました。そのおかげで、本番では202点で無事合格することができました。

講師へのメッセージ

豊村先生、林先生
最後の追い込みは本当にしんどかったですが、講義や解説はどんどん知識が増えていると実感でき、とても楽しく勉強することができました。先生方のおっしゃった通りに勉強して合格することができました。ありがとうございました。