合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

法律家になりたいと思い、行政書士を目指して大学は法学部に進学しました。受験に失敗して一度は断念したものの、ずっと心残りだったこともあり、もう一度行政書士試験に挑戦することを決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

今回の受験指導校の選択にあたって主に次の3つを重視していました。1つ目は料金とフォロー制度、2つ目は講師との相性、3つ目はゼミを受講できるか否かです。

いくつかの受験指導校のサンプル講義を視聴している中で、豊村講師の自然と耳に入ってくる楽しい講義がとても印象的で最後まで継続できると感じたこと、また、通信ゼミが受講できることもあり、総合的に考慮した結果、アガルートでの受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

仕事をしながらの勉強だったので勉強時間の確保が課題でした。そのため、講義は必要なものだけを受講し、当初から1.5~2倍速で視聴しました。

また、通勤時間はゼミを活用して民法・行政法の復習や条文の読み込み、暗記時間に充てるようにしました。

他資格を受験していたこともあり、講義→過去問→テキストの順で一通り全科目の学習を終えたあとは、科目別に勉強方法を変えました。具体的には、民法は苦手分野の強化に注力しました。行政法はテキストと過去問をメインに、判例はロジックの理解に努め、条文は細部まで目を通すようにしました。

そして、試験直前期は行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法の知識を混同しないよう、比較・整理して覚えるようにしました。憲法は、行政法や一般知識の学習をする中で関連箇所を併せて復習するようにしました。

商法・会社法は思い切って手をつけず、苦手意識のある一般知識に注力しました。一般知識の文章理解は過去問と公務員試験用の参考書の問題を解き、時事問題は過去問からテキストや参考書メインの学習に切替えました。記

述は過去問を解いていましたが、途中から問題は解かずに、解法テクニックや問われるレベル、特に行政法は問われ方をざっと確認するにとどめ、テキストや択一の過去問での知識の習得に注力しました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

独学も検討しましたが、今年の本試験の出題分野や法改正への不安があり講座を受講しました。ある程度自身の弱点科目・分野を把握できていたので、得点源の行政法と苦手な一般知識に注力して講座を活用するようにしました。

そのため、入門総合講義はすべて視聴しましたが、解析講座(短答過去問、記述過去問、択一式対策完成への問題)は必要なものに絞って受講しました。

豊村講師の入門総合講義は、テキストの抽象的な内容について具体的な事例を通して説明してくださるので、具体的にイメージできとても理解が深まりました。

また、特に一般知識はとても充実した講義内容だと感じました。勉強範囲や方法についてのアドバイスは学習をするうえで非常に役立ちました。出題範囲が広範囲な一般知識も、ある程度的を絞って学習することができ、また、早い段階から文章理解の重要性を一貫しておっしゃっていたのでそちらも注力しました。

そのため、苦手意識のあった一般知識で足切りを回避できました。使用テキストは基本的には使いやすかったのですが、図などの書き込みをすることが多く、視聴中に一時停止をしなければならなかったため、テキストに記載されているとなおよかったです。

短答過去問解析講座のご感想・ご利用方法

過去問集の全問題を解説する講義は初めてで驚きましたが、とても充実した内容だと感じました。また、総合講義とは講師が異なり、違った視点で解説してくださるので、理解を深めるのに大変役立ったように思います。

解説講義中に、復習の優先順位や復習不要の問題を教えてくださるので、過去問を解いたあとすぐ解説講義を聴くようにしていました。そのため、重要な問題だけを繰り返し解くことができ、とても効率よく学習することができました。

解説講義で使用する過去問集について、テキストの該当ページの記載があるとなおよかったと感じました。民法については、一通り問題は解きましたが、どちらかというと他資格セレクトを活用して学習しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は主に時間配分や解く順番を試すために2回受験しました。WEB受講だったため自宅で受験しましたが、本試験当日のシミュレーションのために同時間帯に合わせて受験するようにしました。時間配分等の目的で受験しましたが、模試を受験したことにより現状のレベルを把握でき、直前期の勉強方法を見直すのにも非常に役立ちました。

ただ、9月末頃に受験したため、課題や弱点を見直す時間が十分に取れませんでしたので、もう少し早い段階で受験すればよかったと思っています。また、目的に合わせて受験回数を増やしてもよかったと思っています。今回の模試で、結果ではなく、弱点の克服や勉強方法の見直しという点において模試の重要さを感じました。

講師へのメッセージ

講義とゼミでお世話になりました。

本当にありがとうございした。