合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

行政書士を目指した理由はいくつかあります。

第1に、老後対策のためです。

退職金や年金、だけでなくその時現在勤務中の企業もあてにしてはならないし、又あてにできる環境ではないため自分で将来を切り開く必要がありました。

第2に、経営コンサルタントとなって、自分のネガティブな経歴(イベント業やら不動産業、証券業など一貫性のないバラバラ業種で転職を繰り返してしまった経歴)をポジティブなものに変えたいと考えたから。

経営コンサルタント業となれば、様々な業種・規模の会社で働いてきた経験を活かせるのではないかと考えます。他人にこのプロフィールを公開するのが良いのかわかりませんが。

第3に、宅建士資格取得からの流れで、ダブルライセンスが欲しくなったから。

50歳を超えてから宅建士の資格を取得しました。

その折規則的に勉強をするのが苦にならなくなっていましたので、元の座学しない自分に戻るより、新たな目標に向かって勉強を続けるべきだと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

前々年にF社のDVD動画通信口座を受講しました。

受験には失敗しましたが、動画通信講座が学習を進めるにあたって非常に有効であることがわかっていましたので、動画通信講座を受講することは決めていました。但し複数社がしのぎを削っておられるので迷いました。

アガルートアカデミーに決めた理由は次の点です。

第1に、豊村先生が非常に楽しそうに講義をしていらっしゃるのを拝見したから。

私自身が暗い人間は嫌いなのです。幾ら優秀であっても、暗い人とは付き合えない性質なのです。

正直言って、最初豊村先生は「ちょっとフレンドリーすぎるのではないか」「上から目線なのではないか」と感じました。最初のほんの少しだけ。

しかし、サンプル講義やYouTube講義を聞かせてもらうと、そんなことは全く問題にならなくなりました。

明るく、具体的でわかりやすく、上から目線どころか誠実さが感じられ、すぐに第一候補となりました。

第2に、これが決定的だったわけですが、返金&お祝い制度があったからです。これは助かる。励みにもなるはずだと思いました。

実際豊村先生の講義の中で、ホワイトボードに『返金制度」と書かれての言葉は忘れられません。

今にして思えば、あれが最後の一押しになったような気がします。ナイス講義でした。

合格体験記・学習上の工夫

要領よくやろうなどとは考えず、「習うより慣れろ」で ”腹落ち” というか ”実感ができる” まで繰り返して学習しようと考えました。

アガルートアカデミーを受講する以前に、行政書士試験勉強期間1年強。

行政書士試験受験2回の経験があり、非常に粗いですがごく初歩的な知識はあったと思います。

ただ問題に向かった時に「そう訊かれるとどうだったっけなあ」という知識が大半だったので、豊村先生の講義を繰り返し聴き、ノートも作るようにしました。

目と耳と手で、「体感する」位のつもりで受講しました。

とにかく「時間をかける」よう心掛けました。

前年に中小企業診断士試験の部分科目受験と共に勉強したら、肝心の行政書士試験を失敗してしまったので、2019年度は行政書士試験一本に絞りました。

通勤時、仕事中の移動時、仕事中にこっそり等とにかく飯食ってるか寝てる仕事してるか、勉強してるか、という状況でした。

就寝時でも、たとえ集中しないとしても、聞き流すだけであったとしても豊村先生の動画がスマホに映し出されている状態でした。

過去問は最低4回は繰り返しました。

繰り返すことで、弱いところ、自分が覚え難いところが絞り込まれてきますので8回位繰り返した問題もあります。

過去問答練では一肢一肢どこを間違えたのかに注意し、間違えやすい肢をチェックしました。

結果論として当たっていたというのでは全く意味がないので間違える箇所を探し出すのを目的として、「わからない箇所」「間違える箇所」があれば「見つかってラッキー」位のつもりで繰り返しました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

効果的だったのは、なんと言っても「他資格セレクト問題集」です。これは非常に有効だと思います。

ただ単に行政書士試験の過去問を繰り返すより、手応えもあり有効だったと思います。

国家総合や司法書士、司法試験などは、そもそも行政書士試験よりもレベルが高い感じがして、「きつめのトレーニングをしている感」があり、勉強中から上手く行きそうな予感がしました。

アガルートアカデミーの担当者の方のセレクトもすごく良いのだと思います。

とにかく、他資格セレクト問題集を繰り返しました。間違えた箇所はテキストに戻る。

又間違えた箇所に関連の文言をググって、少し角度を変えて学習を進める事もしました。

総まくり択一1000肢は10月14日、残り一ヶ月のところからスタートしました。

一肢一肢チェックするのに持ってこいです。

理解できている肢は2回、危なっかしい足は4回以上繰り返しました。

全ての科目が一冊にギュッと詰まっているので持ち運びにも便利でした。

持ち運びといえば、六法全書です。

この講座で豊村先生がいつも六法をひいていらっしゃった事から私も常にテキストや他資格セレクト問題集と共に六法全書も持ち歩くようにしていました。

重くて大変なのですが、結果的にそれも良かったと思います。

他資格セレクト問題集は問題文のみのものも用意してもらっていたのに結局使いませんでした。

用紙の裏側に答えが映らないので有効なのですが、この点はもったいなかったかと思います。

あと逐条ローラーインプット講座。夏以降の聞き流し用に使わせていただきました。

ただ条文を読み上げるだけでなく簡単な解説付きなので助かりました。

只、繰り返し聞く、までの時間はありませんでした。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

「要領よく要点だけ押さえて短時間でうまくやろう」という考えはそこそこに、「腹括って時間かけてどっぷり講義に浸かってみよう」と考えるのものもいいかと思います。

法律は暗記科目ではあるのでしょうが、法律的な考え方が身につく勉強ができるとやはり理論的な科目だと思います。

只、法律初学者だと条文の言い回しがとっつき難いので、とにかく慣れることが大事だと思います。

豊村先生へメッセージ

豊村先生ファンです。先生の原色のコスチュームが非常にいいと思います。

講座を始めてから10ヶ月間、家族や職場の同僚の誰よりも多くの時間を豊村先生の動画と過ごしたと思います。

それが可能であったのも、豊村先生のキャラのおかげだと思います。

資格試験、特に法律系では、ダークスーツにネクタイ姿での講義動画が多い中、やはり「他とは違う」ということは大切だと思います。明るく華があることは大切だと思います。

また、他とは違うのは見てくれだけでなく、講義内容にしても、他とは違うと思います。

明るく、ユーモアがあり、何よりも一々具体的なのが非常にわかりやすくていいと思います。

本当にありがとうございました。

※合格者アンケートは,合格者がインタビュー前に回答したアンケートの結果に,インタビューでの内容を加味して表記しております。

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