合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

国内MBA入試｜【2025年4月入学】冬入試対策カリキュラム

MBAを目指したきっかけ

外資系IT企業インサイドセールスのプレイヤー兼リーダーとして勤務をしております。また、前職は同じくIT系日系企業にてインサイドセールスのマネージャとして勤務をしておりました。将来的にインサイドセールス組織の立ち上げやインサイドセールスに特化した企業の経営に携わりたいと考えています。そのためには、体系的な学習（主に経営学やマネジメント、データ分析等）が必要と感じMBAを目指そうと考えました。また、外資系企業では、マネジメント層はMBAポルダーが多くいるため、現在の会社で出世をするためにもMBAでの学習は必要となります。年齢的にも今度どんどん時間の制約ができるため、30代のうちに卒業をしたく、今年MBAへの進学を決めました。

アガルートアカデミーを選んだ理由

MBA予備校については3社ほど比較をした上でアガルートに申し込みました。

アガルートを選んだ理由は大きく３点です。

1.YouTubeでの情報発信が頻繁で、常に新しい情報発信をしている点がとても信頼できそうと感じたからです。オンデマンド形式の予備校だとどうしても古い教材を使いまわしていそうなイメージがありましたが、最新情報をたくさん発信していたためその点は安心感がありました。

2.体験入学にて講義ビデオを10本ほど学習する中で、飯野先生の講義がとても分かりやすく、且つ、飽きずに勉強できると感じたからです。また、体験の時に頂いたパーフェクトガイドがとても参考になったのも大きかったです。

3.合格時の返金制度も魅力的でした、「全額返金されるのであれば何としても合格してやろう」というモチベーションにつながると思ったからです。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

実際の試験まで残り3か月の段階で申し込んだため限られた期間でできることをやる方針で学習をしました。

最初の1か月で経営学の基礎講座をすべて視聴（本来であれば何度も見るべきかもですが）。同時並行して自身の棚卸しやキャリアについて考える。出願職の書き方講座（これは分量が少ないのですぐ読める）と、合格体験記でとにかくイメージをつかむことを優先しました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

青学のため研究計画書はなく、なぜMBA（ABS）に入りたいのかと、これまでで最も大きな試練とそれをどう乗り越えたか、のレポートのみでした。

③勉強のスケジュール

９月

　16日週　アガルート申し込み

　23日週　経営学の基礎講座学習スタート。自身の棚卸し。

　30日週　経営学の基礎講座学習継続。出願書類・研究計画書の書き方講座。自身の棚卸し継続。

10月

　7日週　経営学の基礎講座学習継続。出願書類・研究計画書の書き方講座。自身の棚卸し継続。

　14日週　経営学の基礎講座学習継続。レポート作成。自身の棚卸し継続。職務経歴書・自己PR書作成（完成）。

　21日週　経営学の基礎講座学習（完了）。レポート添削1次提出。10月22日アガルート講師面談。合格体験記熟読。

　　講師面談にて残り2週間でレポートをどうブラッシュアップしていくかを徹底的に相談。計画決め。

　28日週　レポート添削2次提出→修正。合格体験記熟読。

　　1次提出時から内容を大幅にブラッシュアップ。他の方の合格体験記を熟読し研修、印象に残った言い回しや伝わりやすいと思った部分を参考に自身の言葉で何度も自己添削を実施。

11月

　4日週　レポート添削3次提出→最終微調整（完成）。提出書類整理。11月10日レポート提出。

　11日週　合格体験記面談編熟読

　18日週　合格体験記面談編熟読

　25日週　11月26日模擬面接。想定質問についてQAをざっくり考える。

12月

　2日週　想定質問についてQAをざっくり考える。12月8日面接（本番最終）

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法（使い方）

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

MBAとは、や各MBAの特徴などに触れていたので最初に視聴しました。ある程度志望校は決まっていましたがどこに併願しようかなどとの迷いがあったのでとても参考になりました。また、MBAに進みたい、という気持ちはありましたがそもそもMBAってなんだっけという部分をしっかり説明してくれておりとても分かりやすかったです。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

非常にわかりやすくとても楽しく学習ができました。アガルートへの入学の決め手も、10コマほどの無料の本講座を視聴してとても面白かったからです。学習している途中、正直この動画だけでかなり知識が身につくのでMBA受けなくてもいいのでは？と頭をよぎったくらいです。（実際はMBAに通うともっと高度なことをするとは思いますが）

出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

とても参考になりました。飯野先生が何度か言っていた「原体験」というフレーズがとても印象的です。出願書類や面接において、しっかり自身の「原体験」を振り返ったうえで臨むことで一貫したぶれない自分で臨めたと思います。

研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法

面接対策講座と同じ感想となってしまいますが、とにかくサンプル数が非常に多いことが魅力的でした。正直最初は何を書いていいのかわからない部分があると思いますが、いろんな方のサンプルを読むことによって、方向性を間違えずに効率的に進められたと思います。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

とても参考になりました。何といってもサンプル数が多いことがとてもよかったです。サンプルを何度か読むだけで面接のイメージがわくので当日緊張せずにリラックスした気持ちで受験できたと思います。また、質問内容もサンプルを読んでおけばある程度想定ができました。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

初回添削フィードバックと面談後のフィードバックは本当に良かったです。適格なフィードバックをいただき、それ通りに進めていったことで今回合格できたと思います。私の場合、かなり時間が無い中でしたが、しっかりとフォローいただけました。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

9月末の申し込みから12月頭に受験と短い期間だったためスランプは起こりませんでした。

ただ、日々の仕事が忙しい中、勉強時間としては、日中夜間（深夜？）や通勤時間、土日メインでした。疲労からなかなかモチベーションが上がらない日などもありましたが、対策として、いろいろな大学のオープンキャンパスに申し込み定期的に行くことで、初心に振り返って「明日からまた頑張ろう」と常にモチベーション高く学習ができていたかなと思いました。また、「来年からMBAに行きます」と会社内で宣言してしまったため、これで合格できなかったら恥ずかしいなという背水の陣的な環境を作っていました。（合格できてよかったです w）

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習時間はきちんとマイルールを作ってルーティン化することで確保しました。

仕事のスケジュール（他社員も見れるスケジュール）に20:00-22:00をブロックし、それまでには仕事をいったん終わらせ現況をする、というルーティンを組んで学習をしました。近所の行きつけのカフェ（勉強用）が22:00閉店のため、カフェに行ったらどんだけ疲れていても、気分が乗らない日でも閉店までは必ず勉強するようにしていました。

次の日の通勤時間は、前日の復讐ををし、カフェでは新しいコマを進めていきました。

土日は近所のカフェが7:30-開店するため、開店と同時に行き朝食を食べお昼まで勉強。いったん帰宅し家事をしながら頭を休めて、15:00から夕方まで勉強。帰宅して夕食を食べ終えたらまたカフェに行き閉店まで勉強する。という流れで学習を進めていました。（週に10回以上カフェに行くので、店員さんとは完全に顔なじみになりました）

直前期の過ごし方（どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

アガルートに申し込みをしたのが受験の3か月前だったため、すでに直前期のようなタイミングでした。ひたすら経営学の基礎講座を進めて行き、同時並行で自身の棚卸しをしっかり時間を掛けて実施しました。これまでの職歴について、いままでの人生を振り返って、今後どうしていきたいか、などを学習の合間に考えてひたすらノートに書いていきました。

イメージがわかなくなってきたら、過去の合格者体験レポートを読んでイメージを沸かせていきました。

私は青山学院大学だったので、事前提出のレポートと本番の12-13分の面談が試験でした。事前提出のレポート作成まではしっかり準備をして提出しましたが、面接に関してはそこまで準備はしなかったです。ある程度聞かれそうな内容は事前に模擬面接にて聞いてはいましたが、カッチリとしたQAを作ってしまうと自分らしさを出しにくいと思ったため、「ざっくりこんな感じで答えよう」くらいの粒度で準備する程度にしました。とにかく、「何を聞かれても本番は堂々と答えよう。」と「体調には気を付けよう」を一番意識しました。

試験期間中の過ごし方

私はとにかく体調に気をつけることを意識しました。仕事柄飲み会が多いですが、「極力断る」、「行っても一次会で帰る」を心掛けました。冬の時期だったのでマスクと手洗いうがいの徹底、インフルなどの予防接種は早めに受けました。

それ以外は、とにかくイメージ作りを心掛けました。幸いなことに合格体験記には過去何年分もの様々な学校の面接レポートが乗っています。自身の受ける学校についてはもちろん、それ以外の学校の分も読める限り読みました。

私が受けた青学はとても穏やかな雰囲気で圧迫面接は無いと事前に聞いていましたが、もし鋭い質問をされても動揺せず返答ができるように、今一度自身のこれまでのキャリアと今後のキャリアについてしっかりと考えて、「5年後10年後どうしていたいのか。どんな自分であっていたいのか」と自身の言葉で答えられるように何度もイメージすることに勤めました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

提出書類（レポート）については正直かなり手ごたえはありました。かなり時間を掛けて自身の棚卸しを行い、講師の方にもしっかりと、何度も添削をいただいたのでおそらく大丈夫だろう。という気持ちはありました。

面接のについては7割方大丈夫だろう、という感じでした。アガルートの模擬面接時に「まったく問題ないでしょう。」と言っていただいていたのと、本番の面接でもほとんど同じ内容の質問をされ、しっかり答えられたのでおそらく問題ないとは思いました。面接も終始穏やかな雰囲気で、2度ほど笑いが起きるくらいアットホームな雰囲気でした。ただ、12-13分とあっという間だったので、伝えたいことはたくさんあるのに、本当にこれできちんと伝わったのだろうか、と少し不安になりました。

②合格した時の気持ち

とてもほっとしました。3か月間プライベートの大半を注いできたこともあり、自身のキャリアとしても今年入っておかないと今後どんどん忙しくなり通えないのではという焦りの気持ちがあったため、合格をしたときはとても安心しました。

すぐに家族や会社の上司、同僚に報告をしました。

振り返ってみて合格の決め手は？また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

アガルートの講義や講師の方のアドバイスのおかげです。アドバイス通りに学習と準備をすればほとんどの方が受かると思います。自身の頑張りという部分でいうと、自身の棚卸しをしっかり行ったことが決め手になったと思います。しっかりと自身がどうしたいかを明確にすることで、課題（なぜMBAを取得したいのか、など）や面接にも生きたと思います。

②講座の影響度

今回合格できたのは完全に講座のおかげだと思います。特に、私のようにMBA進学を決めてから受験までの時間が無い方、大学も経済学部などではなく基礎から学ぶ必要がある方はぜひアガルートを受けるべきだと思いました。とても頼りになる講師の方々で安心して受験できました。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

経営学、マネジメント、データ分析等の学習を基礎からしっかり学びたい。グループワークにて様々な方の意見を聞き、ディスカッションを通して学びたい。（本やYoutubeではない”生の学び”をしたい。）インプットだけではなくしっかりアウトプットできるような学びをしたい。卒業後の自分が、自身にとっても、他社からしても一皮も二皮も成長している人間になりたい。

②今後のキャリアビジョン

現在の職場にてインサイド組織のマネジメントに関わるポジションへの昇格（現部署から１つ別ポジションを挟んでになりますが）。

その後、インサイド・ハイブリットセールスをより活性化できるようなマネジメントポジション、もしくは経営に携わるような人材となりたいと考えています。

受験生に対するメッセージ

大学院（MBA）への入学が決まった話をすると、周りの友人・知人・同僚から「興味はあったけど、なかなか踏ん切りが着かずにエントリーできなかった」と言われることが非常に多いです。私自身、知人がMBAを取得したことがきっかけでやってみようと思い今回エントリーしましたが、皆気になっているのだなと感じました。私はこれから入学をするので実際に入学してからの大変さはわかりませんが、おそらく入ってされしまえば意外と何とかなる（頑張って何とかする）ものだと思うので、もし興味があるならぜひ挑戦してみてもいいかなと思いました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

飯野先生の講義がとにかくわかりやすかったです。MBA受験対策として受講しましたが、経営学や社会の仕組みについて学ぶために講義を受けてもいいとも思いました。