受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

国内MBA入学試験｜【2025年4月入学】国内MBA秋入試対策速習カリキュラム

MBAを目指したきっかけ

自身の業務上での失敗がきっかけです。その失敗から、経営やビジネス全般に対してより幅広く学ぶ必要があると感じ、それを学ぶためにはMBAが最適と考えたからです。MBAでは会計やマーケティング、リーダーシップなど様々な視点からの学びをすることができます。自分自身はITに関する知識しかなく、プロジェクトの投資対効果や顧客にとってのメリット、プロジェクトマネジメントの精度など、様々な視点が求められることを失敗から学び、それを改めて身につけるためにMBAを志望しました。

アガルートアカデミーを選んだ理由

とにかく、MBA受験に対して何をどのようにしたらいいのか、何もわからない状態でした。志望理由書の書き方、小論文試験の前提知識の習得、小論文の書き方、面接の雰囲気や聞かれること、答え方、何から何まで分からなかったので、まずは教えてくれて、聞けるところを確保しようと考えました。

その点、アガルートはすべて網羅して教えてくれるうえ、添削やオンライン質問で答えてくれる、それもオンラインでスピーディーにというところが一番の魅力であり、決定要因でした。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

まずは入試の全体の流れを理解し、時間がかかると考えた小論文試験の解答のための基礎知識の習得をすることを優先しました。テキストを一巡し、自身の苦手分野の把握や時事問題の整理を終えたところで、志望理由書の準備を進めました

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

志望理由書ですが、オーソドックスにMBAへの志望理由、各大学への志望理由を整理することで、自身の考えが言語化され、頭の中の整理がつきました。そこから学んだ先にどうなりたいのかなど、先の話が見えてきたのでそれも文章におこしました。

③勉強のスケジュール

８月　

アガルートの受講相談を受け、受講を決める。「経営学の基礎講座」動画視聴開始。

9月

「経営学の基礎講座」を通勤、隙間時間、帰宅後で視聴、テキストにメモ書きなどを追記して知識の定着化

10月　志望理由書、入試申し込みの準備に取り掛かる。志望理由書は初稿を３時間ほどで作成し、とにかくまずは添削を受け、初回のフィードバックを早く受けることを意識しました。

11月　家族と面接練習を重ねる。合わせて小論文問題の復習をつづける。

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法（使い方）

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

私は志望校は決まっていたので、他校と比較して、その位置づけを再度整理することに役立てました。数あるMBAのなかで志望校のタイプや重視する視点などを説明いただいたことで、重点的に表現するべき内容などが明らかになり、取り組むヒントになりました。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

経営に関する基礎知識を体系的に幅広く解説されており、非常にテキストも分かりやすかったです。何度も反復、繰り返し学習することで、知識が定着し、小論文試験での論述内容の根幹を作ることに非常に役立ちました。

出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

志望理由書に記載すべき基本的な事柄を挙げていただき、それに合わせる形で自身の考えや思いを表現することで、大枠が出来上がる形になっていたと思います。素直にまずは解説に合わせて書いてみて、添削を受けて精緻化していくことが重要でした。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

本番の面接内容と大筋は相違ない質問をしてもらうことができました。本番を前に、言葉にすることで改めて考えの整理ができ、またそのフィードバックをその場でいただけることは非常に参考になりました。精度の高い模擬面接をいただけたと感謝しています。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

添削フィードバックでは、スピーディーかつ、丁寧な添削、ご回答をいただくことができました。大筋の書き方から、各段落内の細やかな表現方法など、網羅して丁寧に添削いただけたことで、分かりやすい志望理由書を仕上げることができたと思います。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

とにかく最初は分からないことだらけの状態で、志望校の過去問を見た際にはこんなの解けないと感じ、受験タイミングを先送りにしようかとも考えました。そこでオンライン質問サービスで学習方法を改めて質問し、しっかりとテキストを読み込み理解することを進められ、焦る気持ちもありましたが素直に従いテキストを3周ほど繰り返し読むと、ある時から腹落ちし、全体感が捉えることができました。あとは論理的な記述を心がけると小論文添削でも最高の評価もいただけるほどに安定して自身の考えを文章にまとめることができました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

朝夕の通勤時、仕事の昼休憩時にテキストを読み進めました。読み進める時間は一日１時間強となり、それを１ヶ月ほど繰り返すことでテキストは一周できたと思います。また１日の中で湧いた疑問や理解しきれなかった項目はスマホにメモしておき、夜帰宅後に自宅で再度テキストを読み込む、ウエブで調べるを繰り返すこようにしました。基本的に１日のうちに湧いた疑問はその日中に調べ解決するように心がけました。おそらく１日の学習時間は２時間前後だったとおもいます。

 直前期の過ごし方（どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

基本的には上述の学習方法を継続、反復していました。とにかくテキストや新聞で触れたキーワードのなかで、分からない、頭の中で論述できるレベルに達していないことをリストアップし、それを一つずつ潰していくような学習方法だったと思います。当初は分からないことだらけだったことが次第に分かるようになっていき、繰り返しが自信に繋がっていきました。最終的にはテキストに載っていることはほぼ全て頭に入って理解もできていたので、私に分からない問題は他の受験生も分からないだろうからなんとかなるだろうと考えていました。

試験期間中の過ごし方

毎日、上記のような学習を繰り返しました。平日は全てそうしていました、勉強時間が０の平日はなかったと思います。一方で土日は机に向かわない日も多くありました。ただ試験のことを全く考えない日はなく、頭のどこかで経営に関するキーワードを考えて、それに対する論述をするといったことをずっとし続けていました。意識づけてそうしていたわけではなく、試験に近づくにつれ、学習を重ねることで自ずとそうなっていったと思います。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

小論文については、あとになって思うともっと丁寧に論理的に記述できたなと思う部分がありましたが、制限時間の中でベストは尽くしたという気持ちでした。面接についても自身の思いの丈を表現できたので、出し尽くしたという気持ちでした。逆に不合格だったらどうすればいいか分からないという感じでした。

②合格した時の気持ち

素直に嬉しかったのと同時に、正当に評価いただけた事に対して満足しました。ベストは尽くしていたので、これまでの努力が報われたという安心感が強かったです。ご協力いただいたアガルートの皆様には感謝しきれません。

振り返ってみて合格の決め手は？また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

志望理由書や面接において、自身の考えや想いを素直に、かつ分かりやすく表現できたことだと思います。変に飾ろうとせず、自身の言葉で、あくまで冷静に分かりやすく表現することが何よりも重要で、それだけでいいと思います。

②講座の影響度

合格には欠かせないものでした。上述の通り、書いたり言うことは自身の中にありましたが、それを分かりやすく表現することは他者の視点で評価が伴わないと難しいと思います。その点、添削や模擬面接で、しっかりフィードバックいただき、改善ができたと思います。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

まずは経営に関する学びをしっかりと取り組めることです。志望の理由に関連しますが、幅広い学びを専門性のある先生方から学び、共に学ぶ方々からの触発を受け、自身の教訓や理論に繋げることができればMBAに通う価値があったと言えようになると考えています。

②今後のキャリアビジョン

現在の勤め先でのキャリアアップに繋げたいと思います。MBAでの学びを実務に活かし、より幅広く深い知識、理解をもとに実務を重ね、いずれは業界を代表するプレイヤーの一人として挙げられるような存在になれると幸いです。

受験生に対するメッセージ

MBAへの受験は、資格試験への挑戦たは異なり、必ずしもの正解はないと思います。自身のキャリアの中で培ってきた考えや思いを、自身の言葉で他者に分かりやすく表現し、賛同を得ることが重要だと思います。その過程で経営に関する知識との関連付けは必要ではありますが、重点は上記の通りで思います。自身を振り返り、未来に思いを馳せて、その中で感じたことや考えを分かりやすく表現できることができれば合格はきっともらえると思います。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

講師の皆様、添削質問サービスにご回答いただいたご担当者様、模擬面接をご担当いただいた方、本当にありがとうございました。