受講されていたカリキュラム

測量士補試験を目指した理由・契機

現在53歳、不動産会社に勤務しており、定年後を見据えて、土地家屋調査士資格試験にチャレンジしたいと考えております。
1級建築士を取得しているので、午前試験免除資格はあるのですが、実際の実務をしていくにあたり測量全般知識は必須と考え、測量士補の講座を受講したいと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

測量士、土地家屋調査士については、色々資格スクールを比較したところ、合格者実績、受講料、講師等を総合的に判断して、アガルートを選択しました。

合格体験記・学習上の工夫

土地家屋調査士資格のチャレンジを見据えて、測量士補の資格取得を目指すにあたり、当初は色々インターネット等で資格難易度を調べると、比較的取得しやすいかと思い独学で学習しようと考えていましたが、書店で測量士補のテキストに何冊か目を通したところ、「これは自分でテキストを読んで理解しようと思っても無理だな」と直感的に判断しました。
充実した過去問題集も書店には置いていなくて、中身を確かめずに通販で購入も不安で、やはり通信講座を利用して、しっかり講義動画で受講してテキスト、過去問題が充実した通信資格スクールを利用した方が確実だと思い、色々比較検証して、アガルートを選択するに至りました。
学習は去年12月後半に新型コロナに感染し、自宅療養を余儀なくされた時に正月休みも外出できない時を利用して、一気に総合講義を受講学習しました。
今思えば、怪我の功名で集中して学習に取り組む事が出来て良かったなと思います。
特に計算問題の小中学生以来となる「筆算」が、当初は慣れるのに苦労しましたが、時間を持て余していた時に取り組めたので、測量士補試験特有の「手間暇かけさせ問題」は、計算機に慣れ過ぎた私にも攻略出来たと思います。
理解を深めるための総合講義(動画、テキスト)を一気に集中して短期間で出来たので、あとは過去問題をどれだけ繰り返し出来るかでした。
結果的に過去問題集は7回しました。ここまで出来ると、本試験は正直余裕を持って取り組む事が出来ました。
測量士補の試験は過去問題が繰り返し出題傾向ということで、学習期間中は気持ちの余裕も出てきたので、ファイナンシャルプランナー3級(測量士補の翌週試験)も同時に試験勉強していました。
学習上の工夫はとにかく繰り返し過去問題をするに尽きると思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は初学者にとっては必須です。講師の方の動画講義を見ながら、テキストに自分なりにマーカーで印をつけたり、要点を書き込んで理解を深めていく方法は、書店で買ってきたテキストを自分で読んで理解していく独学とは、全然理解効率が違い、費用対効果、時間効率は、それに見合った成果はあったものと自己納得出来ています。
単元毎に過去問の演習問題の解説もあるので、より理解力を高めるのに役立ちました。
特に「正弦定理」「余弦定理」「ラジアン」「微小角」を利用しての問題は、当初理解するのに苦労しましたが、繰り返し過去問を行い、講義を見直したりして、なんとか理屈を理解出来る様になりました。
ただ、実際に測量の仕事についていないため、作業工程や、測量の誤差の問題に苦労し、ひたすら暗記するしかないという状況でした。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

計算問題のポイントを3時間程度で押さえる内容で、大変重宝しました。合計5回繰り返しました。
慣れない筆算も繰り返しの計算を行うことでミスも少なくなったと思います。講師の方が、本試験の出題を予測してまとめて頂いていると思いますので、それを信じて安心して学習に取り組む事が出来ました

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

文書問題のポイントを3時間程度で押さえる内容で、大変重宝しました。合計7回繰り返しました。
試験当日の試験会場での直前の確認にもギリギリまで活用し、最近の問題傾向を掴むのに役立ちました

実力診断模試のご感想・ご利用方法

試験勉強の成果を実力診断模試で試す事が出来て、大変役立ちました。計3回行い、問題28問中1回目は22問正解、2回目は26問、3回目が27問と、回を重ねるごとに正解率が上がりました。
試験時間のシミュレーションも出来て、全体時間の感覚や時間配分等も掴む事が出来て良かったです。

講師へのメッセージ

おかげ様で測量士補を無事に合格出来ました。ありがとうございます。これで目標の「土地家屋調査士資格」チャレンジの下準備が出来たと思います。
今年は秋に向けて「マンション管理士」と「管理業主任者」のダブル受験を学習中です。合格出来れば、来年以降の「土地家屋調査士資格試験」を目指す予定です。
アガルートを第一候補に検討していますので、その際はまたお世話になりますのでよろしくお願い致します。