受講されていたカリキュラム

測量士補試験を目指した理由・契機

土木施工管理の仕事に就いています。業務の中で測量を行うことがあり、興味があったために受験しようと思いました。実務でやっていることの意味をもっと理解したい気持ちもありましたので、受験を通して知識を深めたいと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学では難しいと思ったので、通信教育を数社比較検討しました。合格率の高さにまずは惹かれたのですが、中山講師のサンプル講義を見た時に、勢いとか、熱量とか、わたしの好きな感じだったので、アガルートに決めました。
学習するなら、この人が好き‼︎というのは、わたしの中では最重要なポイントです。

合格体験記・学習上の工夫

最初はテキストなしですぐに動画視聴しました。「なに言ってるの?」くらいちんぷんかんぷんでもおかまいなしです。分からないからと言って休むとそこから進めません。過去問を解いて、問題での問われ方を知ってから繰り返し視聴することで理解を深めました
過去問は紙で解きたかったので、ネットでダウンロードできるところから引っ張ってきてプリントアウトしました。最初は分野別のパターンでひたすら繰り返し、それぞれの分野をある程度できるようになったら、年度別で繰り返しました。「わたし答えを丸暗記しているだけじゃないの?」くらい、繰り返しました。
過去問の繰り返しと合わせて、3時間の文章問題と3時間の計算問題も繰り返しました。
最終的には、100%正解できるまで繰り返し、さらに、何度やっても100%できることを目標にして繰り返しました。できるようになっても、そこでやめたら、本試験までに忘れてしまいそうで不安だったからです。
同じ言葉を何度も書きますが、繰り返し学習がわたしには最高の手段でした。それと合わせて、スタディプランナーを活用して日々の学習時間を記録したことも有効でした。
1日に何時間、1週間で何時間、を目に見えるようにすることで、頑張っていることを実感できましたし、ちょっとサボってしまった時には、やってないことのバツの悪さを痛感していました。
最終的に、トータル147時間くらいの学習で、自己採点で23問正解できました。

総合講義のご感想・ご利用方法

1コマあたりの時間がほどよく、まとまった時間が取れない時にもちょっとずつ視聴できたのが良かったです。
全くの個人の好みですが、倍速再生にして中山講師の声とテンションを上げた感じで聴くのが好きで、聴き取れずに巻き戻ししつつとかしながら(分からない)を1つずつ潰していきました。中山講師の「絶対合格させる」という熱量を存分に受け取りました。
基本的には、テキストなしで視聴していました。会社では昼休みに動画視聴しながらお弁当を食べ、自宅ではやることを全部終わらせて、寝るまでの時間を学習に充ててまとまった時間視聴しました。
インデックスがあるので、分からないところを重点的に視聴するのが探しやすくて活用させていただきました。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

最初は、何を問われているのかも分からず、解法のきっかけすら見えなかったのに、パターンはこれだけ、解法はコレ、と示してもらえることで、計算問題への苦手意識がなくなりました
電卓を使えないので、筆算に慣れるためにかなり繰り返しました。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

直前期にいちばん活用していたのが3時間の文章問題でした。重複する部分をまとめながら、頻出問題も示されているので、意識して取り組むことができました。
分野別にまとめられているので、自分の弱いところは特に回数多く繰り返しました。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

過去問を繰り返して少しは自信もつけて実力診断模試を受けましたが、「何コレ?」と思う問題もありました。
本試験の時にアレンジ問題や新問でドキドキしてしまう予行練習だと思って、学習した内容からなんとか答えを探したような感じです。
本試験前に、絶対やらないとダメです。

講師へのメッセージ

中山講師の熱さが、合格に導いてくださったと思っています。感謝です。
50歳を目前に、こんなに勉強することが楽しくなるとは思ってもいませんでした。測量士補受験前には考えていなかったのですが、合格通知を受け取った今、土地家屋調査士の受験を真剣に考えてみようかな、という気持ちが出てきました。
受験を決めたときには、またアガルートの講座で頑張りたいと思っています。

自由記載欄(カリキュラム・講座のご感想等)

本試験会場で、若い受験生達と同じ会場にいることが新鮮でした。男性が多い、若い人が多い、そんな中でオバさんの受験生なんて極僅かですよね。
息子よりも若い高校生の子たちです。自分も受験生なのに、母の気持ちで応援したくなりました。